「肝臓の病気」カテゴリーアーカイブ

見落としがちな病気の兆候|#ホンマでっかTV

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by openDemocracy(画像:Creative Commons)




2013年2月6日のホンマでっかTVは「見落としがちな病気の兆候」がテーマでした。

■足が短い人は心臓発作のリスクが高い!?

足の長さと頸動脈(けいどうみゃく)の壁の厚さに相関関係がある

頸動脈の厚さが薄いほうがベターだと言われている。

頸動脈の壁が厚いと、血管の内側にプラーク(コレステロールや脂肪が溜まった物)があるため厚くなっていると考えられ、体中の動脈硬化が進んでいると考えられるので、脳梗塞・心筋梗塞のリスクが高い

足の長さが約10cm長くなると、頸動脈は0.045ミリ薄くなる

頸動脈の太さは平均0.73ミリ→0.045ミリの差はとても大きい

■足が平均より4.3cm長いと心疾患の確率が16%減少!?

日本人の3大死因(1958~2010年)→脳血管疾患・心疾患・がん

■足の長さは幼少期に決まる!?

幼少期に与えられる栄養(高栄養・高タンパク)や周囲からの愛情豊かな環境が手足の長さに関係

■幼少期の食事・環境が手足の長さに関係!?

外でよく遊ぶ子(体を動かし、太陽を浴びる)は体の発達がよく手足が長くなる可能性が高い

■手足が長いほど認知症になりにくい!?

認知症との相関関係

女性→手足の長さ 男性→手の長さ

タバコ・ストレス・塩分・脂肪分の多い食事→心疾患になりやすい

■就寝中何度もトイレに行く人は心臓病の傾向が!?

他の就寝中に何度もトイレに行く要因

男性→前立腺肥大 女性→過活動膀胱

心臓病が原因でのトイレ回数増加→重症の可能性が

立っていると重力の法則で心臓に血液が戻りづらい

横になると心臓と体が平行に→血液が心臓に戻り大きくなる

心臓が弱い人は腎臓に血液が回りオシッコを作り出す

心不全が進行→枕を背中に置かないと眠れないことも

■睡眠中足がつった場合糖尿病の可能性あり!?

血流の低下により栄養分が十分に行かず足で神経障害が起きる

糖尿病患者の30~40%→足をつる症状が出る

■足の指がつる人は肝臓病の疑いあり!?

【関連記事】

■足がつると脳梗塞の疑いあり!?

脳梗塞になると脳からの制御がうまく伝わらず筋肉が収縮し足がつる

足がつりやすい体質の人→筋肉が脱水しやすい可能性が

■45歳を過ぎると睡眠中足がつりやすくなる!?

■芍薬甘草湯が足のつりに効果あり!?

漢方の世界では、つる⇒血虚(血が足りない)

漢方薬の芍薬甘草湯を飲むと足のつりが早く治る可能性が

■ウソの判断が出来なくなったら脳の老化!?

ウソ→高度な脳領域を使う

ウソをつけない&見抜けない→脳の老化の初期症状

※詐欺にあいやすくなる

■乗車中に道路の段差で腹部が痛いと盲腸!?

上下の動きは人間の体に響きやすい

イギリスでは盲腸を診断する際、患者に段差通過時の痛みを聞く

■口の周りの肌荒れはアレルギーになる可能性が!?

肌荒れを乾燥と勘違いし間違ってクリーム等をつける→ゴシゴシ洗浄する→肌が乾燥してパリパリに→これを繰り返すと慢性アレルギー・湿疹(アレルギー性口囲皮膚炎)

皮膚に繰り返し刺激を与えると炎症を起こすこともある

肌荒れは触らずに1週間様子を見てお湯で洗うなどした方が良い

■若い頃顔がブツブツになると肌が強くなる!?

■食べ物の好みが変わると胃がんの可能性が!?

胃がんが原因で食物を受け付けないと考えられる

■斜めの天井・梁の下で寝るとがんになる可能性が!?

睡眠の質と長さが健康に効いてくる

自分の体に尖った物が向いているのは避ける

梁のある部屋・斜めの天井の部屋:体に圧力を与えると考えられている部屋の構造

脳は体に迫っている物があると自然と圧迫感を感じる傾向が

その結果脳は無意識に不快と感じ、しっかりと睡眠できない可能性が

■体温が35度台になるとがん細胞が出来やすい!?

睡眠が浅くなる(5時間以下)→体温が下がる

■平熱が36.5℃を越えるとがん細胞が出来にくい!?

普段の体温が36.5度以上の人に発がん者は殆どいない

体の不調の原因は低体温? 平熱が下がる原因と影響は?

36.5℃ 免疫力や代謝が最も活発に働く、ベスト体温
36℃ 体はブルブルッと震えて熱を生産しようする
35.5℃ 代謝機能低下、排せつ機能低下、自律神経症失調症の発症、アレルギー症の発症など体の機能が狂い始める
35℃ 内臓機能は正常範囲で働くことができるけれど、ガン細胞が最も活発に増殖し始める
34℃ 生存ギリギリ
33℃ 凍死寸前の体温

人間は体温が0.4℃下がると眠くなる傾向がある

睡眠中の体温が35度台→がんを防ぐNK細胞(ナチュラルキラー細胞)の活動が低下→がんのリスクが増加

普段の体温が約36.6度あることが良いと考えられている

40分から1時間入浴すると体温が上がりその後就寝すると良い

【関連記事】

■体温計の37度は世界では平熱の範囲内!?

体温37℃→世界的には平熱の範囲内

【関連記事】

⇒ 低体温|低体温の改善・原因・症状 についてはこちら。

⇒ 体温を上げる方法 についてはこちら。







「爆笑問題」田中裕二さんが伝染性単核球症で、肝機能障害を起こし緊急入院

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■「爆笑問題」田中裕二さんが伝染性単核球症で、肝機能障害を起こし緊急入院

「爆笑問題」田中が入院…伝染性単核球症で肝機能障害も

(2012/11/14、スポニチアネックス)

お笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二(47)が13日、肝機能障害のため、都内の病院へ入院した。関係者によると、体調不良のため、病院で診察を受けたところ発熱や食欲不振などの症状が出るウイルス感染症の一種の伝染性単核球症で、肝機能障害も起こしていることが分かった。

爆笑問題の田中裕二さんが発熱や食欲不振などの症状が出るウイルス感染症の一種の伝染性単核球症で、肝機能障害を起こし、緊急入院したそうです。

大変心配なニュースです。

→ 肝機能障害の症状・原因・食事・肝機能の数値 について詳しくはこちら








 

二日酔い防止には色の薄いお酒がいい?|米ブラウン大学

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by John(画像:Creative Commons)




二日酔い防止には色の薄いお酒がいい、という研究結果

(200912/30、ライフハッカー)

米ブラウン大学の発表予定の研究結果によると、お酒の種類によって二日酔いの症状や重症度に差があったそうです。

実験の詳細はネタ元でご覧頂くとして、中でも目を引いたのは「ウォッカとバーボンではバーボンの方が二日酔いの症状が重い」という一文です。

<中略>

全般的に、バーボンを摂取した被験者の方が、ウォッカを摂取した被験者よりも気分の悪さを報告した。

また、頭痛、吐き気、食欲不振、喉の渇きといった二日酔い症状の重症度を測定する尺度でスコアが高くなった。

バーボンとウォッカで二日酔いの症状が違った理由の候補として、毒性化合物(アセトン、アセトアルデヒド、タンニン、フルフラールといった有機分子)がバーボンにはウォッカの約37倍含まれていることをRohsenow教授は指摘する。

教授によると、蒸留酒を判別する便利な目安として、液体が透明なほどこれら毒性化合物の含有量が少なくなるという。

米ブラウン大学の研究によれば、お酒の種類によって、二日酔いの症状に差があるそうです。

二日酔いの症状に差が出ている理由としては、アセトアルデヒドなどの毒性化合物の含有量に原因があるようです。

また、液体が透明なほど毒性化合物の含有量が少ないことから、二日酔いの症状を少しでも軽くするには、色の薄いお酒を飲んだ方が良いようです。







P.S. 飲みすぎは体によくありませんので、気をつけてくださいね。

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肝細胞がん、酵素「ミトコンドリア型クレアチンキナーゼ」で早期発見




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by University of Liverpool Faculty of Health & Life Science(画像:Creative Commons))

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肝細胞がん、特定酵素で早期発見…検査法を開発

(2012/7/9、読売新聞)

肝臓がんの約9割を占める肝細胞がん患者の血液で、特定の酵素の働きが強まっていることを東京大学病院の池田均准教授(臨床検査医学)らのチームが発見した。

<中略>

池田准教授らは、代謝などに関わる酵素「ミトコンドリア型クレアチンキナーゼ」に注目。

東京大学病院の池田均准教授のチームによれば、肝臓がんの約9割を占める肝細胞がん患者の血液で、特定の酵素の働きが強まっていることがわかったそうです。

肝細胞がんの患者の血液では「ミトコンドリア型クレアチンキナーゼ」という酵素の働きが未発症患者に比べて、約2倍に上昇していることに注目し、この酵素を使った検査法によって早期発見が期待できるようです。

→ 肝臓がん についてはこちら







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英国の大酒飲みに黄信号、肝疾患死亡率10年で25%増

Cheers!

by Kevin Galens(画像:Creative Commons)

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英国の大酒飲みに黄信号、肝疾患死亡率10年で25%増

(2012/3/24、AFPBB)

英国では過去10年の間に、肝疾患による死亡率が25%上昇した。

主な原因はアルコール摂取の増加にあるという。

英国の「全国終末期医療情報ネットワーク(National End of Life Care Intelligence Network)」がまとめた2001年~09年の統計が22日に発表された。

これによると、「大酒飲みカルチャー」で悪名高い英国の肝疾患による死の3分の1以上が、アルコールに関連する肝疾患だったという。

また肥満、B型肝炎、C型肝炎も肝疾患による死亡率を高める要素となっていた。

英国では、アルコール摂取の増加により、過去10年の間に、肝臓の病気による死亡率が25%上昇したそうです。

今回の記事では、アルコールに関する肝疾患での脂肪が増えているということでしたが、もしかすると、NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)も増えているかもしれません。

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