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2009年9月26日放送の「寿命をのばすワザ百科(日テレ)」では、「肺がん予防に玉ねぎの皮+豆腐(玉やっこ)」が取り上げられていました。
■肺がん予防に玉ねぎの皮+豆腐(玉やっこ)+オリーブオイル
●ケルセチン
ケルセチンは、玉ねぎの皮に多く含まれています。
※ケルセチンの含有量(100gあたり)は、白い部分:皮の部分=約0.5mg:200mgとなり、400倍多いそうです。(食品分析センター調べ)
カリフォルニア大学の研究によると、ケルセチンを多く摂取すると、肺がんのリスクが35%低下したそうです。
ケルセチンは、腫瘍の成長を妨げることで、肺がんの発症を防いでくれるそうです。
●豆腐(レシチン)と合わせて吸収アップ
ケルセチンは油に溶けやすく、油と一緒に摂取すると吸収が高まるという性質があるそうです。
食品産業技術総合研究機構の研究によると、大豆食品に含まれる脂質のレシチンと一緒に摂ると、ケルセチンの吸収効率が高まるそうです。
●オリーブオイル
体内への吸収を高める(ケルセチンとの結合を促す)ため、オリーブオイルと一緒に摂取すると効果的。
●玉やっこの作り方
- 玉ねぎの皮をむいてから、水から煮だす
- 皮を細かく刻む
- 冷や奴にスライスした玉ねぎと刻んだ皮をのせる
- 皮の煮出し汁をかける
- ケルセチンの吸収をよくするため、オリーブオイルをたらせば出来上がり
※タマネギの皮は一番外側の1枚をはがして、汚れていないものを洗って使用したほうが良いそうです。
●まとめ
肺がん予防に玉やっこ=玉ねぎ(ケルセチン)の皮+豆腐(レシチン)+オリーブオイル