「脳の病気」カテゴリーアーカイブ

リバウンドなしのダイエットの鍵はストレス管理?|米研究

ダイエット > リバウンドなしのダイエットの鍵はストレス管理?|米研究




Stressed

by Roshan Travel Photography(画像:Creative Commons)

リバウンドなしのダイエットの鍵はストレス管理?米研究

(2010/12/1、AFPBB)

ダイエットをして短期間で大幅に減量した人はリバウンドで体重が戻ることがあるが、その理由の1つは、ダイエットによってストレスに対する脳の反応の仕方が変わったためとする論文が、30日の米科学誌ニューロサイエンス(Journal of Neuroscience)に発表された。

<中略>

研究者は、「ダイエットがもたらすストレスは、減量の成功を困難にするだけでなく、将来受けるストレスや食欲に対する脳の反応を『再プログラミング』している可能性がある」と話している。

ある専門家は、リバウンドのないダイエットを達成するためのカギは、ダイエット中のストレス管理にあるのではないかと指摘している。

リバウンドのないダイエットを達成するためのカギは、ダイエットにおけるストレス管理にあるのではないかという記事です。

しかし、以前取り上げた記事では、ストレスと体重増加との関連性は低いと紹介されていました。

ストレスと体重の増加、関連性は低い=英研究

「ストレスレベルと体重増加の関係ははっきりしない」とする研究が、全体の69%を占めていることが分かったという。

今後もストレスとダイエット・体重の増加に関しては注目してみていきたいです。

⇒ あなたにあった ダイエット 方法の選び方 はこちら

ダイエットの基礎知識 はこちら

ダイエット方法ランキングはこちら

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ダイエット方法ランキング







【参考リンク】
続きを読む リバウンドなしのダイエットの鍵はストレス管理?|米研究

太陽生命と島津製作所、MCI(軽度認知障害)を早期に発見できる「MCIスクリーニング検査」を医療機関を通じて提供している株式会社MCBIに共同出資

健康・美容チェック > 認知症 > 太陽生命と島津製作所は、MCI(軽度認知障害)を早期に発見できる「MCIスクリーニング検査」を医療機関を通じて提供している株式会社MCBIに共同出資




■太陽生命と島津製作所は、MCI(軽度認知障害)を早期に発見できる「MCIスクリーニング検査」を医療機関を通じて提供している株式会社MCBIに共同出資

MCBI|軽度認知障害を早期発見する血液検査
MCBI|軽度認知障害を早期発見する血液検査

参考画像:MCBI|軽度認知障害を早期発見する血液検査|スクリーンショット

太陽生命と島津製作所が共同で株式会社MCBIに出資~認知症の予防医療分野でお客様向けサービスを共同開発~

(2017/8/22、太陽生命プレスリリース)

MCBIは、筑波大学発バイオベンチャーであり、血液バイオマーカー(*3)を用いた画期的な血液検査による予防医療・先制医療支援に取り組んでいます。大きな社会問題となりつつある認知症について早期発見・予防に取り組んでおり、軽度認知障害(MCI)を早期に発見できる「MCIスクリーニング検査」を全国約 1800 の提携医療機関を通じて提供しています。

T&D保険グループの太陽生命保険と島津製作所は、軽度認知障害(MCI)を早期に発見できる「MCIスクリーニング検査」を医療機関を通じて提供している株式会社MCBIに共同出資するそうです。

■「MCIスクリーニング検査」とは?

MCBI|軽度認知障害を早期発見する血液検査

当社が開発した「MCIスクリーニング検査」は、認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)の兆候を早期に発見できる血液検査です。アルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβペプチドの蓄積を間接的に評価することで、軽度認知障害(MCI)のリスクを調べます。

「MCIスクリーニング検査」とは、アミロイドβペプチドの蓄積によって軽度認知障害(MCI)の兆候を早期に発見できる血液検査です。

■まとめ

太陽生命では、2016年3月には、生命保険業界で初めて健康に不安のある方でも加入できる、認知症による所定の状態を保障する保険『ひまわり認知症治療保険』を発売し、また、2016年10月には、歩行速度を継続的に測定し、将来の認知症・MCI(軽度認知障害)のリスク予兆が発見された場合に本人と家族に通知するアプリ「認知症予防アプリ」の提供を開始するなど、認知症に関心をもって取り組んでいるようです。

【関連記事】

→ 認知症の症状|認知症予防に良い食べ物・栄養 について詳しくはこちら







【関連記事】
続きを読む 太陽生命と島津製作所、MCI(軽度認知障害)を早期に発見できる「MCIスクリーニング検査」を医療機関を通じて提供している株式会社MCBIに共同出資

本当に朝食にドーナツとコーヒーが適しているのか?




■本当に朝食にドーナツとコーヒーが適しているのか?

Coffee

by Max Braun(画像:Creative Commons)

朝食にドーナツとコーヒーが適している化学的な理由

(2010/10/19、ライフハッカー)

糖分の足りない朝食だと血糖値が上がらず、脳に栄養が足りていないのです。

朝起きると、前日の夜ご飯を食べてから、かなりの時間が経過しているので、血糖値は下がっています。

脳の何十億という神経細胞には、常にグルコースという糖分の安定供給が必要です。

神経細胞は、糖分が欠乏するとたった数分で死んでしまいます。

最後の食事から時間が経って、お腹が空いたり甘い物が食べたくなるのは、神経細胞が糖分不足のアラートを出しているのです。

今回の記事は、朝食と脳との関係です。

朝は夕食からかなりの時間が経過しているので、血糖値が不足しており、神経細胞は糖分を必要としているそうです。

では、脳はなぜ糖分を必要としているのでしょうか。

脳内で、糖分はアセチルコリンという、とても重要な神経伝達物質を生成します。

アセチルコリンは、学習や記憶、情緒や気分の安定、身体のコントロールなどを助ける物質です。

アセチルコリンは、食事から摂取されたコリンという物質から作られます。

コリンは、レシチンという成分から得ることができます。

そしてレシチンは、チョコレートやカップケーキ、ドーナツなどの焼き菓子に多く含まれています

ですから、朝食にチョコドーナツを食べると、朝から脳の栄養補給がしっかりとでき、落ち着いてじっくりと仕事や勉強に励むことができます。

卵やベーコンの朝食でも栄養は十分な気がしますが、脳にとってはアセチルコリンが足りず、栄養不足なのです。

脳内では学習や記憶、情緒や気分の安定、身体のコントロールなどを助ける物質であるアセチルコリンという神経伝達物質を作っており、朝食に糖分が足りないと落ち着いた気持ちになれないということみたいです。

日中、仕事をしたり勉強したりしながら、脳内ではコリンや糖分を使って、アセチルコリンが生成され続けています。

しかし、時間が経つにつれて注意力は散漫になっていき、段々とやる気がなくなっていきます。

昼間に脳を使い続けていると、今度はアデノシンという別の神経伝達物質が増え始め、それが徐々にアセチルコリンを抑制し始めます

アデノシンのせいで、集中力がなくなったり、眠くなったりするのです。

こんな時に飲むと効果的なのがコーヒーです。

コーヒーに含まれるカフェインが、アデノシンの活動を抑え、アセチルコリンを助けます

そして、再び集中力や記憶力を取り戻すことができるのです。

眠くなったらコーヒーを飲むというのは、化学的にも理に適ったことなのです。

脳を使い続けているとアセチルコリンを抑制するアデノシンという神経物質が増え、集中力がなくなったり、眠くなったりするそうです。

コーヒーには、アデノシンの活動を抑え、アセチルコリンの働きを助けるカフェインが含まれており、コーヒーを飲むことで集中力を取り戻すことができるそうです。




ところで、この記事では、脳の栄養補給という視点から朝食を見ていますが、視点を少し変えてみると、話は変わってきます。

例えば、「体温を上げる」という視点から見てみます。

朝の「体温」が能率左右

卵などのたんぱく質と、脳のエネルギー源になる炭水化物、それに野菜の組み合わせが最も脳に良い朝食だという。

肝臓の働きを高める「卵」

早稲田大学スポーツ科学学術院の鈴木正成教授は、「食べ物を食べると消化や吸収の過程でエネルギーが熱に変わる。その割合がたんぱく質では30%に上る。脂肪の4%、炭水化物の10%に比べて高い」と話す。

つまり、朝、卵をとれば眠っている間に下がった体温を上げ、午前中から活発にすごせるというわけ。

朝から活発に過ごすためには、食事は欠かせませんが、たんぱく質は、エネルギーの3割が熱に変わるので、体温が上がり、より活発に動くことができるようになるようです。

先程の記事では、朝食には、卵やベーコンの食事よりもチョコドーナッツという話になっていますが、体温を上げて効率を上げるという観点から見ると、やはりたんぱく質(卵など)を摂る必要があります。

どんな視点から見ているかによって、みえてくるものが違ってくる良い例ですね。

もう1つ、血糖値を安定させるという点で朝食を食べるというのは大事なのだそうです。

糖尿病になりにくい県ナンバーワン愛知県の食習慣から学ぶ糖尿病予防の方法|赤味噌(メラノイジン)・アサリ(マグネシウム)・喫茶店のモーニング(セカンドミール効果)|#サタプラによれば、朝食を食べることで、昼食時以降の血糖値に影響を及ぼすという「セカンドミール効果」が糖尿病予防のカギになるそうです。

「セカンドミール効果」とは、朝食(ファーストミール)を食べることで昼食以降(セカンドミール)の食後高血糖を上がりにくくしてくれる効果なのだそうです。

朝食を抜くということは、前日の夜の食事から何も食べていない状態が昼まで続くことになり、そのことによって、小腸が糖分を積極的に吸収してしまい、食後に血糖値が上がりやすくなるそうです。

【関連記事】







#イッテQ で紹介されて人気!アメリカで話題のバターコーヒーが脳活性化・ダイエットに役立つ!?




■イッテQで紹介されて話題!「バターコーヒー」

butter coffee

by Pseph(画像:Creative Commons)

イッテQで登山家の間で流行っている(?)のが「バターコーヒー」です。

「バターコーヒー」の作り方は、コーヒーにグラスフェッドバターとココナッツオイルを入れて混ぜるだけ。

グラスフェッドバターとは、牧草だけを飼料として育てられた牛から作られた無塩のバターなのだそうです。

■バターコーヒーとは?バターコーヒーの由来

アメリカで話題、バター入りコーヒー 脳活性化やダイエットに効果との声も

(2014/8/1、ニュースフィア)

バターコーヒーとは、その名のとおりコーヒーにバターを入れたものである。

<中略>

CBSサクラメントによると、これはバターコーヒーの生みの親であるデイブ・アスプレイ氏による命名が由来だという。

シリコンバレーの起業家であったアスプレイ氏は、チベットを旅行中に出会った「チベット茶」にヒントを得てバターコーヒーを思いついたとのこと。チベットのお茶とは、ヤクの乳のバターを入れたもので、当地では伝統的な飲み方であるという。

バターコーヒー(別名:Bulletproof coffee)とは、名前の通り、コーヒーにバターを入れた飲み物で、ネーミングだけを聞くと、「コーヒーにバターって合うの?」と思ってしまいがちですが、コーヒーにはミルクやクリームを入れることがあり、バターも乳製品の一種なのですから、そんなにおかしな組み合わせではないようです。

 

■バターコーヒーで脳活性化?ダイエット?

CBSサクラメントによると、朝1杯のバターコーヒーを実践している人達からは「元気がでて、脳が活性化される」、「食欲が抑えられるためダイエットに効く」等の感想が得られたという。その中のある女性は「バターコーヒーを飲むと、食は少量で済むのに元気が出る。一時は140kgまでいったこともある自分が、以前ほど体重管理に苦しまなくなった」と語っている。

本来でしたら、バターコーヒーを飲む前と飲んだ後でどのような食生活の違いがあるのかが紹介してあれば、比較できるのですが、残念ながら紹介されていませんので、バターコーヒーで脳活性化できる可能性やダイエットに役立つ(食欲が抑えられる)可能性を考えてみました。

 

1.脳活性化できる可能性

本当に朝食にドーナツとコーヒーが適しているのか?によれば、朝は夕食からかなりの時間が経過しているので、血糖値が不足しており、神経細胞は糖分を必要としているそうです。

脳内では学習や記憶、情緒や気分の安定、身体のコントロールなどを助ける物質であるアセチルコリンという神経伝達物質を作っており、朝食に糖分が足りないと落ち着いた気持ちになれないそうです。

また、脳を使い続けているとアセチルコリンを抑制するアデノシンという神経物質が増え、集中力がなくなったり、眠くなったりするそうです。

コーヒーには、アデノシンの活動を抑え、アセチルコリンの働きを助けるカフェインが含まれており、コーヒーを飲むことで集中力を取り戻すことができるそうです。

朝の「体温」が能率左右によれば、起床時から体温が比較的高い「朝型」と、起きた時は低く、昼過ぎから上昇し、夜中まで高い「夜型」に分類すると、「朝型」と「夜型」の時間ごとの知的作業能率を比べると、計算速度では「朝型」は午前中からそれなりの速さで計算できるが、「夜型」は昼頃までエンジンがかからないそうです。

それまで朝食を摂っていない人の場合は、食事をとると、1時間後をピークに5~6時間、体温の上昇が持続するので、能率が良くなることが考えられます。

 

2.ダイエットに役立つ可能性

●朝食をとると、多く食べてしまうことを避けることができる

朝食を抜いて、高カロリーな食べ物を見ると、脳が活発化し、多く食べてしまう!によれば、朝食を食べた時と食べなかった時を比べると、朝食を食べなかった時は、食べ物の必要性やおいしさを認識する脳の眼窩前頭皮質が、高カロリーな食べ物を見ると活発化し、実際、多く食べてしまうという結果が出たそうです。

バターコーヒーを朝一杯飲むことで、朝食を抜くことがなくて、多く食べてしまうことを避ける事ができた可能性があります。

●カルシウムを補給して太りやすくなるのを防ぐ

ホットヨーグルトダイエット・作り方|山田花子ダイエット

■ホットヨーグルトダイエットとは

カルシウムには、体に脂肪を蓄えようとする副甲状腺ホルモンの分泌を抑える働きがあります。

●肥満の原因=カルシウム不足!?

カルシウム一日平均摂取量(厚生労働省調べ)

必要摂取量:650mg

成人平均摂取量:530mg

●副甲状腺ホルモン

カルシウムが不足すると、血液中に分泌され、体に脂肪を蓄えようとして、脂肪を必要以上に吸収してしまうそうです。

カルシウムが不足すると、脂肪を必要以上に吸収してしまうために、太りやすくなると考えられるそうです。

カルシウムを含まない朝食に比べて、バターコーヒーで少しでもカルシウムを補給できた可能性が考えられます。







【関連記事】
続きを読む #イッテQ で紹介されて人気!アメリカで話題のバターコーヒーが脳活性化・ダイエットに役立つ!?

【ジョブチューン】認知症(アルツハイマー病)予防にカマンベールチーズがよい!?|東大など

> 健康・美容チェック > 認知症 > 認知症(アルツハイマー病)予防にカマンベールチーズがよい!?−東大など




Delicious Cheese

by Chris Buecheler (画像:Creative Commons)

2018年8月11日放送の「ジョブチューン」で認知症予防にカマンベールチーズがよいと紹介しました。

認知症防止にカマンベールチーズ!?-東大など、成分が発症抑える可能性を発見

(2015/3/16、日刊工業新聞)

東京大学大学院農学生命科学研究科の中山裕之教授、キリン、小岩井乳業の研究グループは、「カマンベールチーズ」に含まれる成分がアルツハイマー病の発症を抑える可能性があることを明らかにした。

カマンベールチーズに含まれる成分に認知症の一種であるアルツハイマー病の発症を抑える可能性があることがわかったそうです。

→ 認知症対策|認知症に良い食べ物・栄養 について詳しくはこちら

チーズの発酵工程で生成する物質が、同病の原因物質「アミロイドβ(Aβ)」の脳内での沈着を抑えることをマウスによる実験で特定した。認知症予防の治療薬の開発につながると期待される。

アルツハイマー病のリスク、食事で劇的に減少可能=研究( 2010年)によれば、アルツハイマー病の発症リスクを抑えるには、抗酸化作用のある食べ物(アブラナ科の野菜・ ケールの効果・効能)や青魚、えごま油、シソ油、亜麻仁油、木の実(くるみ)などのオメガ3脂肪酸を豊富に含む食品を積極的に摂った方がいいと薦められていました。

そして、飽和脂肪酸を含む赤身肉やバター、内臓肉、高脂肪乳製品などは避けた方がよいと紹介されていました。

しかし、今回の記事によれば、避けたほうがよい食品である乳製品であるカマンベールチーズの中に含まれる成分にアルツハイマー病の発症を抑える可能性があることがわかったということで、昔の常識が覆される結果となりました。







オメガ3サプリを選ぶなら!

オメガ3サプリ通販ならハクライドウへ

⇒オメガ3サプリ通販ならハクライドウ

【アルツハイマー病 関連記事】
続きを読む 【ジョブチューン】認知症(アルツハイマー病)予防にカマンベールチーズがよい!?|東大など