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■善玉コレステロール・悪玉コレステロールの認知率76.2%
by Derek Bridges(画像:Creative Commons)
善玉・悪玉コレステロールの認知率76.2%、善玉を増やす方法を知る人は25%
(2016/1/29、マイナビニュース)
「コレステロールには悪玉(LDL)コレステロールと善玉(HDL)コレステロールがあることを知っていますか」という質問では、76.2%の人が「知っている」と回答。
カゴメがコレステロールに対する意識調査を行なったところ、コレステロールには、悪玉(LDL)コレステロールと善玉(HDL)コレステロールがあることを知っていますかという質問に、約76%の人が知っていると回答しています。
悪玉コレステロール(LDLコレステロール)は、コレステロールを体内に供給する役割があり、HDLコレステロール(善玉コレステロール)は、体内(細胞)に蓄積された古いコレステロールを回収し、肝臓に送る働きがあります。
現在は、動脈硬化が進んでいるかどうかの目安として、LDLコレステロールとHDLコレステロールの比率「LH比」と呼ばれる新しい指標が注目されています。(※日本脂質栄養学会はLH比説に対しては否定的です。)
→ コレステロールの比率のLH比(LDLとHDLの比率)とは について詳しくはこちら
→ 悪玉コレステロールを減らす方法|LDLコレステロールを下げる食品・食事 について詳しくはこちら
→ HDLコレステロールを増やす方法と善玉コレステロール吸う力をアップする方法 について詳しくはこちら
■LH比を改善する方法
LH比を改善する方法は、LDLコレステロールを減らし、HDLコレステロールを増やすこと。
■LDLコレステロールを減らす方法
タウリンを含む食べ物
肝臓機能が強くなければ、LDLコレステロールを処理することはできません。
肝臓の機能が低下すると、コレステロールは処理できなくなり、血液中に溜まってしまい、動脈硬化や高コレステロール血症などを引き起こしてしまうのです。
肝臓機能をアップさせる食品は、タウリンを含む食品です。
タウリンとは、カキ・イカ・ホタテなど魚介類に多く含まれる成分です。
肝機能をアップさせ、コレステロール処理能力を高める働きを持っています。
魚介類の食事で肝臓機能をアップさせましょう。
→ タウリンを多く含む食品 についてはこちら
食物繊維の多い食べ物
食物繊維には、コレステロールの低減に役立つ効果があるので、食物繊維が豊富な食品を摂取しましょう。
→ 食物繊維の多い食品 について詳しくはこちら
大豆製品
大豆に含まれるレシチン・イソフラボンなどが悪玉コレステロールを下げる働きがあるそうです。
大豆レシチンを摂るには、『豆腐』を1日半丁食べるとよいそうです。
植物油
植物油には、コレステロールを抑える働きがあります。
HDLコレステロールが低く、中性脂肪が高いと真の悪玉である酸化LDLコレステロールが増えてくるといわれています。
マーガリンやショートニング、ファストフードや総菜などの揚げ油もできるだけ控えるようにして、中性脂肪に気を付けたいですね。
→ 中性脂肪を下げる食品・食事 について詳しくはこちら
ヨーグルト(乳酸菌)
毎日乳酸菌を摂っていた人は、悪玉コレステロールが減少し、総コレステロール値も下がったそうです。
→ 乳酸菌の多い食品 について詳しくはこちら
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りんご
オハイオ州立大学の調査によれば、毎日りんごを食べると1ヶ月で悪玉コレステロールが40%減少することがわかったそうです。
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オメガ3を含む食べ物
悪玉コレステロールを減らす食事として、オメガ3脂肪酸(DHA・EPA)の多い食事にしましょう。
→ オメガ3脂肪酸を多く含む食品 について詳しくはこちら
悪玉コレステロールを下げる食品ニュース
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■HDLコレステロールを増やす方法
善玉コレステロールを増やすには運動が有効で、特に「有酸素運動」が有効なのだそうです。
有酸素運動だからといって走らないといけないというわけではなりません。
ジョギング以外の運動も有効で、1日に歩く歩数が多ければ多いほど、善玉コレステロールの値も高くなるそうです。
毎日8千歩から1万歩歩くと、善玉コレステロールを増やすリポプロテインリパーゼが活性化するそうです。
●歩くこと(1日30分ぐらい)
●『プランク』 (体幹を鍛える運動)
1.腕を直角に曲げて寝る(うつ伏せの状態で腕を曲げる)
2.腕だけとつま先だけを地面につけ一分間キープする。
※頭の先と足を一直線に保つように
※1日一回一分
チョコレート
【主治医が見つかる診療所】チョコレートのカカオポリフェノールで善玉コレステロールアップ|10月19日やチョコレートの健康効果が研究で証明|血圧を下げる効果やHDLコレステロール増加による動脈硬化予防によれば、カカオポリフェノールが70%含まれているようなチョコレートを一日に25g食べることで善玉コレステロールが増加するそうです。
アーモンド
アーモンドを1日10g食べると、善玉コレステロールが増える!?によれば、アーモンドを1日10グラム食べると善玉コレステロールが増えたそうです。
また、LDLコレステロールを減らし、中性脂肪を減らすことで、LDLコレステロールとHDLコレステロールの比率が改善されることで、動脈硬化の改善につながると考えられます。
食物繊維
食物繊維には、コレステロールの低減に役立つ効果があるので、食物繊維が豊富な食品を摂取しましょう。
根菜類、海藻類、きのこ類、納豆やオクラなどのネバネバ系に水溶性食物繊維が豊富なのだそうです。
【補足】わかめ、もずく、めかぶ、こんぶ、ひじき、ところてんなどの海草は、水溶性食物繊維が豊富です。
→ 食物繊維の多い食品 について詳しくはこちら
トマト
トマトに含まれる「リコピン」で善玉コレステロールが増える!?によれば、トマトに含まれる「リコピン」という成分に善玉コレステロールを増やす作用が期待できるそうです。
トマトジュースでコレステロール値など脂質異常症に関連する検査値が改善で紹介した脂質異常症の状態にしたハムスターを、トマトジュースを飲ませる群と飲ませない群に分けておこなった実験によれば、トマトジュースを与えたハムスターで、コレステロール値や中性脂肪値など脂質異常症に関連する検査値が改善したそうです。
→ 脂質異常症の症状・原因・予防 について詳しくはこちら
→ コレステロールとは|コレステロール値を下げる食品・食事 について詳しくはこちら
→ 悪玉コレステロールを減らす方法|LDLコレステロールを下げる食品・食事 について詳しくはこちら
また、トマトから脂肪肝、中性脂肪改善に有効な成分を発見―京大で紹介した京都大大学院の河田照雄教授らの研究グループの研究によれば、トマトには、血液中の中性脂肪量を抑制する成分が含まれており、脂肪肝やメタボリックシンドロームの予防に効果が期待されるそうです。
→ 中性脂肪を減らすには?中性脂肪を下げる食品・食事 について詳しくはこちら
油に気をつける
●植物油には、コレステロールを抑える働きがあります。
●HDLコレステロールが低く、中性脂肪が高いと真の悪玉である酸化LDLコレステロールが増えてくるといわれています。
→ 酸化悪玉コレステロールとは・原因・数値(基準値)・測定(検査)・対策 について詳しくはこちら
マーガリンやショートニング、ファストフードや総菜などの揚げ油もできるだけ控えるようにして、中性脂肪に気を付けたいですね。
オメガ3脂肪酸(DHA・EPA・αリノレン酸)
LDLコレステロールを減らす食事として、オメガ3脂肪酸(DHA・EPA)の多い食事にしましょう。
→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効能・効果・食べ物・オメガ3ダイエット について詳しくはこちら
タウリン
肝臓機能が強くなければ、悪玉コレステロールを処理することはできません。
肝臓の機能が低下すると、コレステロールは処理できなくなり、血液中に溜まってしまい、動脈硬化や高コレステロール血症などを引き起こしてしまうのです。
肝臓機能をアップさせる食品は、タウリンを含む食品です。
タウリンとは、カキ・イカ・ホタテなど魚介類に多く含まれる成分です。
肝機能をアップさせ、コレステロール処理能力を高める働きを持っています。
魚介類の食事で肝臓機能をアップさせましょう。
→ タウリンの多い食べ物 についてはこちら
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