トマトに含まれる「リコピン」で善玉コレステロールが増える!?


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LH比説によれば、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすことで、動脈硬化による心筋梗塞などの病気を予防できると考えられます。

「動脈硬化が心配」という悩みを抱えていると毎日不安ですが、そんな悩みがなくなれば、ストレスなく楽しい毎日が過ごせて長生きすることができますので、善玉コレステロールを減らして悪玉コレステロールを減らす食事で予防を行ないましょう!

【目次】




■LH比とは

動脈硬化が進んでいるかどうかの目安として、LDLコレステロールとHDLコレステロールの比率「LH比」と呼ばれる新しい指標が注目されています。

LH比は、「LDL(悪玉コレステロール)」÷「HDL(善玉コレステロール)」で求められます。

LH比はLDLコレステロール(悪玉コレステロール)値をHDLコレステロール(善玉コレステロール)値で割った数値で、2を超えてくると、動脈硬化のリスクが高くなります。

2・0以下が基準値で、それ以上は動脈硬化を起こしやすくなり、2.5以上になると、心筋梗塞などのリスクが急増します。

LH比説によれば、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすことで、動脈硬化による心筋梗塞などの病気を予防できると考えられます。

そこで、注目されているのが「トマト」です。




■トマトに含まれる「リコピン」で善玉コレステロールが増える!?

tomato

by Markus Spiske(画像:Creative Commons)

新事実!トマトで善玉コレステロールが増える トマトに含まれる「リコピン」がカギ

(2016/2/5、日経Gooday)

複数の論文から総合的に判断し、トマト由来のリコピンを1日当たり15mg、8週間以上摂取することで善玉を増やす作用が期待できると結論づけた。リコピン15mgというと、トマトの種類や大きさにもよるが市販の生食用トマト約1.8個分に相当する。

 研究の一つは、平均45.5歳の健康なイスラエル人98名を対象にしたもの。1日にトマト(トマトソース、トマトジュース、生トマト)300gを8週間継続してとったグループの摂取前と摂取後を比較したところ、血中の善玉(HDL)コレステロール濃度が15%上がっていた(※1)。

トマトに含まれる「リコピン」という成分に善玉コレステロールを増やす作用が期待できるそうです。

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トマトジュースでコレステロール値など脂質異常症に関連する検査値が改善で紹介した脂質異常症の状態にしたハムスターを、トマトジュースを飲ませる群と飲ませない群に分けておこなった実験によれば、トマトジュースを与えたハムスターで、コレステロール値や中性脂肪値など脂質異常症に関連する検査値が改善したそうです。

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また、トマトから脂肪肝、中性脂肪改善に有効な成分を発見―京大で紹介した京都大大学院の河田照雄教授らの研究グループの研究によれば、トマトには、血液中の中性脂肪量を抑制する成分が含まれており、脂肪肝メタボリックシンドロームの予防に効果が期待されるそうです。

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■まとめ

一日トマト約2個(リコピン15mg)が目安となるようですので、トマト好きの方には朗報ですね。

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