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トマトジュースで疲労が軽減=運動前が効果大🍅|カゴメ





■トマトジュースで疲労が軽減=運動前が効果大|カゴメ

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カゴメ、運動前と途中のトマトジュースの摂取が疲労を低減することを実証

(2012/7/2、マイナビニュース)

トマトジュースの運動前、または中間での投与により運動後の疲労が軽減されること、また、この作用はトマトジュースの上清のみによっても見られたことから、アミノ酸やクエン酸などのトマト中の水溶性成分が有効成分であることが示唆された。

運動前と運動途中にトマトジュースを飲むと、アミノ酸やクエン酸などのトマト中の水溶性成分により、運動後の血中の疲労物質の増加が抑えられるようです。

カゴメの過去のニュースリリースをチェックしてみると、トマト(トマトジュース)摂取による疲労軽減効果について様々な大学と共同研究を行っています。

トマトジュース飲用による運動疲労軽減作用を示唆-カゴメ、国際医療福祉大学の共同研究-

(2005/7/29、カゴメ)

カゴメ株式会社総合研究所は国際医療福祉大学樋渡正夫教授との共同研究によれば、運動の合間にトマトジュースを摂取すると、運動後の疲労を軽減する可能性があることがわかったそうです。

国際医療福祉大学樋渡正夫教授のコメントによれば、トマトジュースに含まれるクエン酸以外の成分が運動後の疲労を軽減する効果があると考えられます。

 今回トマトジュースの飲用により、運動直後の疲労感が軽減された。乳酸の代謝がスムーズに行われたことにより、エネルギー源を有効に利用できたことが、原因の一つとして考えられる。クエン酸摂取による乳酸代謝促進の報告があるが、トマトジュースに含まれるクエン酸量は、それよりも少ない量であるため、クエン酸以外の成分が関与していると考えられる。

トマト摂取で疲労軽減効果が期待~ カゴメ、大阪市立大学との共同研究 ~

(2010/9/6、カゴメ)

運動負荷後に、血中TGF-β濃度は顕著に増加しますが、トマト群ではその増加が抑制されました。一方、リコピン群では、血中TGF-β濃度の増加抑制は見られませんでした。この結果より、トマトを3ヶ月間の長期間摂取させることで、運動後の疲労が軽減されることが示唆されました。一方、リコピンにはそのような効果はないことが示唆されました。

<中略>

この結果より、トマトを5日間という短期間投与することでも運動後の疲労軽減効果があることが示唆されました。さらに、トマトの上清画分でその効果が強く見られることが示唆されました。

カゴメ株式会社と大阪市立大学医学部井上正康教授との共同研究で行った動物試験によれば、トマトを摂取することで運動後の疲労の度合いの指標(疲労バイオマーカー)の増加を抑制する、つまり、トマトには疲労軽減効果があることがわかったそうです。

今回の実験では、リコピンには運動後の疲労を軽減させる効果はなく、また、トマトの上清(わかりやすくいえば、上澄み液)にその効果が強くみられるという結果が出ているそうです。

運動前又は中間のトマトジュース摂取で疲労軽減が期待!―カゴメ、鈴鹿医療科学大学との共同研究―

(2012/7/2、カゴメ)

運動負荷後に、血中TGF-b濃度は顕著に増加しますが、トマトジュース、トマトジュース上清の運動前または運動中間での投与により、その増加が抑制されました。運動後の投与では、運動負荷後の血中TGF-b濃度はコントロール群と差がありませんでした。この結果より、トマトジュースの運動前又は中間での投与により運動後の疲労が軽減されること、また、この作用はトマトジュースの上清のみによっても見られることが示唆されました。

カゴメ株式会社総合研究所と鈴鹿医療科学大学薬学部佐藤英介教授との共同研究で行った動物試験によれば、運動前または中間でのトマトジュースの摂取で運動後の疲労の度合いの指標(疲労バイオマーカー)の増加を抑制する、つまり、運動前または中間でのトマトジュース摂取には疲労軽減効果が期待されることがわかったそうです。

夏の疲れを夏野菜のトマトで軽減できるということですね。







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