「血管の病気」カテゴリーアーカイブ

5月17日は「高血圧の日」、2009年の高血圧啓発のテーマは”減塩”と”医師相談”

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by Leonid Mamchenkov(画像:Creative Commons)

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5月17日は「高血圧の日」、今年の高血圧啓発のテーマは”減塩”と”医師相談”

(2009/4/28、マイコミジャーナル)

日本高血圧協会と日本高血圧学会は、高血圧啓発キャンペーン「ウデをまくろう、ニッポン!」を実施する。

2007年より展開している同キャンペーンの今年のテーマは”減塩”と”医師への相談”。

「高血圧の日」の5月17日が最終日となる、日本高血圧週間5月9日~17日を中心に、高血圧の危険性や減塩・医師への相談の重要性などについて啓蒙活動を行う。

日本高血圧協会と日本高血圧学会が行なう高血圧啓発キャンペーンの2009年のテーマは”減塩”と”医師への相談”。

プロ野球の各地のスタジアムで血圧測定イベントが行われているそうです。

この機会にぜひ自分の血圧を測ってみましょう。

そして、高血圧についてもっと勉強していきたいですね。

→ 高血圧とは|高血圧の症状・食事・予防・原因・対策 について詳しくはこちら







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ローズマリーに含まれる化合物「カルノシン酸」に内臓脂肪を抑制する働きがあることを解明|岩手大研究チームが解明

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by Andy / Andrew Fogg(画像:Creative Commons)

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ローズマリーに脂肪抑制の効果 研究チームが解明

(2009/5/11、岩手日報)

岩手大工学部応用化学生命工学科の佐藤拓己准教授、岩手医大消化器・肝臓内科の滝川康裕准教授、化学系専門商社の長瀬産業(本社大阪市)の研究チームは、ハーブの一種のローズマリーに含まれる化合物「カルノシン酸」に内臓脂肪を抑制する働きがあることを解明した。

肥満や糖尿病、脂質異常症などを防ぐ機能性食品の開発につながる研究として注目される。

佐藤准教授らは細胞レベルの実験で、カルノシン酸が、さまざまな病気の要因となる活性酸素を除去する「グルタチオン」の生成を促進し、そのグルタチオンが脂肪細胞の分化を抑制する仕組みを突き止めた。

岩手大工学部応用化学生命工学科の佐藤拓己准教授らの研究チームによれば、ローズマリーに含まれる化合物「カルノシン酸」に内臓脂肪を抑制する働きがあることがわかったそうです。

このことは、肥満糖尿病脂質異常症に効果のある食品への研究に役立ちそうです。

今後に期待したいですね。

→ 内臓脂肪を減らすには|内臓脂肪の落とし方 について詳しくはこちら







夜に働くとメタボリックシンドロームになる危険性が高くなる!?

残業

by sayot(画像:Creative Commons)




夜に働くとメタボになる危険性が高くなる!?

(2009/3/5、ライフハッカー)

全米科学アカデミーの発見では、同じ健康状態、ライフスタイルの人を比べると、人間らしく朝起きて夜寝るという24時間周期のリズムに従っていない人は、身体からの抵抗にあうそうです。

Wiredによると:

夜働くようになると、人間の身体から作られるレプチンの量が減ります。

このレプチンは脂肪細胞から分泌されるホルモンで、満腹という感覚を身体に出すことで、食べるのをやめさせようとします。

よって、夜働く人は血液中のブドウ糖とインシュリンが増え、それが病気を引き起こします。

ストレスによって放出されるホルモンのコルチゾールは、夜働くこという不規則な生活で放出量が増え、急上昇します。

また、夜働く人は血圧も高くなりました。

ただ、この結果は、通常よりも4時間遅い始まりと終わりのシフトで働いた人から導きだした結果で、常に夜働いている人の分析によるものではありません。

メタボリックシンドロームに影響を与えるのは、食生活だけではなく、運動や睡眠もありますが、この記事によると、朝起きて夜寝るというリズムを崩した生活をすることも原因となりそうです。

この記事によると、朝起きて夜寝るというリズムではなく、夜働いている人は、肥満高血圧などの病気になるリスクが高くなりそうです。

その理由として考えられるのは、

人間の身体は夜行性のリズムに適応できないようになっているから

であるようです。

なぜ、夜行性のリズムに適応できないため、病気になるリスクが増えるのかはわかりませんが、体は24時間の周期に合ったライフスタイルを望んでいるといえるかもしれませんね。







脳卒中や心筋梗塞など循環器疾患の予防にはメタボ対策より高血圧対策が重要

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by Jasleen Kaur(画像:Creative Commons)

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メタボより高血圧対策が重要

(2009/4/23、読売新聞)

脳卒中や心筋梗塞(こうそく)など循環器疾患の予防には、肥満に重点を置いたメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群、メタボ)対策よりも高血圧対策が重要であることが、厚生労働省研究班(主任研究者=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)の大規模調査で分かった。

厚生労働省研究班の大規模調査によれば、脳卒中心筋梗塞など循環器疾患の予防には、メタボリックシンドローム対策よりも高血圧対策が重要であることがわかったそうです。

→ 高血圧とは|高血圧の症状・食事・予防・原因・対策 について詳しくはこちら







女性の脱メタボには体重の8~13%のダイエットが必要|筑波大

Lincoln Cathedral Candid - June 2013 - Dressed to Impress

by Gareth Williams(画像:Creative Commons)




メタボ女性の減量目標「体重の8~13%が妥当」…筑波大

(2009/4/15、読売新聞)

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の日本人女性が、腹部肥満や高血糖などの症状を改善するには、体重の8~13%の減量が望ましいことを筑波大の研究チームが割り出し、15日発表した。

筑波大の研究チームによれば、メタボリックシンドロームの日本人女性が、腹部肥満や高血糖などの症状を改善するには、体重の8~13%の減量が望ましいそうです。

この研究では、メタボリックシンドロームの指標である〈1〉腹部肥満〈2〉高血糖〈3〉高血圧〈4〉脂質異常の改善と、減量率との関係を詳しく調べたそうです。

平均減量率は11・9%で、全体の72・8%(225人)が何らかの症状の改善に成功。減量率8・1%を境に、成功率に大差が生じることも分かった。

個別症状をみると、腹部肥満は減量率13%、高血糖は同13・2%で成功率が高まった。

高血圧と脂質異常は、減量率との関連は薄かった。

その結果、メタボ指標の改善には、ダイエット目標を「体重の8%から13%」とすることにしたそうです。

体重70キロの人だと約6~9キロの減量にあたる。

この数値を目安にメタボリックシンドロームの改善に取り組んでみましょう。