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テレワークに伴って生じる腰痛やぎっくり腰で受診する患者が増加!その原因は!?

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Personal Injury Back Pain

by SanDiego PersonalInjuryAttorney(画像:Creative Commons)

テレワークで初経験? 腰に激痛「ぎっくり腰」の原因・治療・予防法(2020/10/16)によれば、テレワークに伴って生じる腰痛やぎっくり腰で受診する患者が増加しているそうです。

要因は通勤などが減ったことやテレワークによる運動不足、オフィス環境が整っていない自宅(ソファとローテーブルしかなく、床に座って作業)での仕事と考えられます。

「コロナ太り」の検索数が急上昇!自宅でできるコロナ太りを解消する方法とは?でしょうかkしましたが、自粛要請・緊急事態宣言後、1日3,000歩未満が約3割に急増!「新型コロナウイルス流行下での生活習慣の変化」第2弾調査を公開(2020/4/23、RPTIMES)で健康アプリのユーザーを対象に調査した結果によれば、自粛とともに歩数は減少し、緊急事態宣言前後では1日3,000歩未満が約3割となっています。

(図1)歩数の分布の変化(n= 27,018人)
(図1)歩数の分布の変化(n= 27,018人)
(図4)歩数カテゴリーごとの体脂肪率の変化 (n=11,959人)
(図4)歩数カテゴリーごとの体脂肪率の変化 (n=11,959人)

運動といえば、ウォーキングや筋トレなどを想像する人も多いでしょうが、休業・休学によって通勤・通学での歩行も減少しているんですよね。

腰を支える筋肉が弱いままだったり、腰に負担をかける体の使い方をしていたりするため、ぎっくり腰を経験したことがある方は再発することが多いそうです。

そのため、腰痛やぎっくり腰を予防するためにも、今後もテレワークをする機会が多い方は自宅にオフィス環境を整える、長時間の座りっぱなしを避け、適度に立ち上がって体を動かすようにする、腰を支える筋肉を鍛えるなど対策を行ないましょう!

【#ガッテン】1時間座り続けると22分寿命が縮む!?耳石が動かないと自律神経や筋肉の働きが衰えてしまう!30分ごとに立ち上がってアンチエイジング!によれば、長時間の座りっぱなしは体に悪いので、30分ごとに立ち上がることをお勧めしています。

20-20-20ルール|目の疲れから守る方法や座り過ぎを防ぐ方法まばたきで「疲れ目」解消!?眼精疲労回復エクササイズでも紹介した、米テキサス大学サウスウェスタン・メディカルセンターのEdward Mendelson医師が発案した、20分おきに20フィート(約6メートル)離れたところを20秒間見つめながら、20回連続で瞬きをする「20-20-20-20」という眼精疲労回復エクササイズに加えて、「立ち上がる」という動作を加えると、目のリフレッシュと同時に、身体のリフレッシュ&腰痛予防にもつながりそうですので、試してみてはいかがでしょうか?

日本人の自覚症状の第一位は「腰痛」|人口の約20%(2800万人)が腰痛症状を持っている!?







大下容子アナは50歳を機に「一日一食に」/栄養バランスも大事だけど、量も大切に!




大下容子アナ、連日の生放送を支える体調管理術 50歳を機に「1日1食」に(2022/1/21、8760)

ちょっと空腹ぐらいのほうが集中できるので、50歳を機に1日1食にしました。<中略>「お腹が“空”の時間が長いので、最初は野菜やたんぱく質などから食べ始めて、肉や魚、最後にパンやご飯、麺という具合で。食後に甘いものも食べたりするから、結局カロリーを摂っていてダイエットにはなりません(笑)。年齢を重ねると、特にたんぱく質は骨や爪、髪や肌にとって大切なのでしっかり摂りたいと思っています」

大下容子アナが50歳を機に1日一食にしたそうです。栄養バランスを考えて食事をされていると思うのですが、気になるのはその量です。

【関連記事】

年齢を重ねるとタンパク質が重要ということはわかっていらっしゃるのですが、カロリーが不足すると、たんぱく質が糖分に変えられてしまうということがあるそうなのです。

アルブミン・ヘモグロビン不足で低栄養/PEM(たんぱく質・エネルギー欠乏症)|高齢者の寝たきりの原因の一つ!?|#たけしの家庭の医学によれば、カロリーが不足すると、足りないカロリーを補うため、たんぱく質が「糖分」に変えられてしまい、アルブミンとヘモグロビンが減少してしまうのだそうです。

栄養バランスのバランスばかりにフォーカスをあててしまうと、必要な量の栄養が摂れないということがありえます。

簡単にバランス良い食事をすることが大事といってしまいがちですが、それぞれの食品・栄養素が持つ役割を知った上で、その年代に合わせた食事をしていきたいですね。




→ アルブミンを上げる食事|肉を食べてアルブミンを上げたグループは死亡リスクが低い!? について詳しくはこちら




長芋に含まれる「ディオスコリンA」でインフルエンザ対策|青森県・弘前大学




2020年2月18日放送の「林修の今でしょ!講座」のテーマは、コロナやインフルの脅威に打ち勝つ「長芋」VS「納豆」腸内環境を整える最強山芋レジスタントスターチとは?最新研究「納豆を1日1パックを食べると死亡率が10%下がる」!?です。

■長芋に含まれる「ディオスコリンA」でインフルエンザ対策|青森県・弘前大学

青森県と弘前大学の共同研究によれば、長芋に含まれる「ディオスコリンA」がインフルエンザ(Aソ連型・A香港型・B型)の抑制効果があると発表しています。

2015年1月30日放送のバイキングによれば、「ディオスコリンA」は熱に弱い性質があるため、効果を上げるには生のまま食べるのがよいそうです。

【参考リンク】

【NHKガッテン】長芋ジュース(スムージー)の作り方・レシピ|ナガイモ(レジスタントスターチ)で便秘解消!







#土屋太鳳 さんの体型維持の秘訣は毎日のランニング・ストレッチ・パーソナルトレーニング|チャームポイントは「筋肉」|#メレンゲの気持ち




【目次】

■土屋太鳳さんの体型維持の秘訣は毎日ジョギングとストレッチ

Oktoberfest 4258

by Parker Knight(画像:Creative Commons)

土屋太鳳はガラケー女子 憧れるけどスマホもLINEも使いません

(2015/3/31、スポニチアネックス)

30日に始まったNHK連続テレビ小説「まれ」に主演している土屋太鳳(たお、20)。日本女子体育大学で舞踊学を専攻し、ダンスやスポーツ全般が得意な活発な女性だ。

NHK連続テレビ小説「まれ」の主演を務める土屋太鳳さんは、

撮影が大変でも“日課なので”と毎日ジョギングを欠かさず

行なっているそうです。

2016年8月6日放送の「メレンゲの気持ち」に出演した竹内涼真さんが「青空エール」で土屋太鳳さんと共演した時のエピソードによれば、撮影後夜にランニングして、朝からもランニングをしていたそうです。




■チャームポイントは「筋肉」

1メートル55と小柄だが、体が引き締まっていて動作も機敏。ふくらはぎには、小中学校の部活動で鍛えた“バスケ筋”がついており、

「やせててきれい」の印象は筋肉が左右する。でも紹介しましたが、筋肉をつけると体重が増えてしまいますが、出るとこは出て、引っ込むところは引っ込む、そして肌にハリがあり、健康的な肌の色を目指すには、やはり筋肉をつけることは重要です。

【関連記事】

憧れボディのトレンドは“健康的でメリハリのあるカラダ”によれば、日本ではあまりフォーカスされていませんが、ミス・ユニバースの候補者やハリウッド女優などは、実は過酷な筋力トレーニングをしています。

例えば、キャンディス・スワンポール、ヴィクシーモデルボディの作り方(食事・運動)3つのポイントによれば、ヴィクトリア・シークレットのモデルの撮影時の写真を見ると、 多くのモデルの腹筋が割れていることに驚きます。

あまりにも腹筋が割れていることでイメージが損なわれるため、腹筋が割れていないように修整をかけることもあるという噂があるほどですそうです。

海外のハリウッドセレブやモデルは、体重が多くても、筋肉トレーニングによってカラダを引き締め、メリハリがあるため、結果的にスタイルが良く見えるのです。

以前の日本では、スタイルが良くすること=体重を落とす・脂肪を落とすことばかり考えがち立ったと思いますが、最近では、インスタグラムで海外セレブのライフスタイルを見ることができるようになり、実際どんなトレーニングを行なってスタイルを維持しているのかを知ることで、少しずつ意識が変わりつつあるように思います。

これからは筋肉を付けることで健康的でメリハリのある美しいボディーラインと代謝の良い体を作るということが、ますます注目されるようになるのではないでしょうか。

Sia 『アライヴ feat. 土屋太鳳 / Alive feat. Tao Tsuchiya』

【追記(2016/10/9)】

『オールスター感謝祭』(TBS系)の「赤坂ミニマラソン」に出場し、全体で8位に入賞、女性の中で1位となりました。

ゴール直後にはひとりで歩けない状態ほどの走りを見せ、その中でも『IQ246~華麗なる事件簿~』の番宣をする姿に番組出演者が涙を流す場面もありました。

ネット上では絶賛の声が挙がっています。

■パーソナルトレーニング

【追記(2017/3/2)】

CROSSFIT(クロスフィット)トレーナーAYAさんのトレーニングを受けたことがある芸能人・モデルは?によれば、土屋太鳳さんはリーボックでクロスフィットを指導するフィットネストレーナーのAyaさんのパーソナルトレーニングを受けているようです。

初めての動画 ^ ^ AYAさんの愛情溢れるパーソナル!ものすごくひさしぶりでフラフラで姿勢わるいけどしあわせでした*^^* 体を使うことで救われてきたから、大学とかでも少しずつ勉強して、女優の仕事と一緒に、いつか人にも伝えたり教えたり出来るようになりたいな。 私は体格に恵まれてるわけではないから、私が自分を変えられたり、しあわせになれた方法なら、だいたいの人におすすめできると思うから ^ ^ それが今の、小さな夢のひとつです✨ とりあえず今の心配は動画大丈夫かなってことね。大丈夫かなぁ…えーい送っちゃえ! おやすみなさい *^^*

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【追記(2017/3/25)】

2017年3月25日に放送されたメレンゲの気持ちに出演した土屋太鳳さんは仕事の休憩の合間にストレッチを行なって体を解放するようにしているそうです。







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続きを読む #土屋太鳳 さんの体型維持の秘訣は毎日のランニング・ストレッチ・パーソナルトレーニング|チャームポイントは「筋肉」|#メレンゲの気持ち

スマートウォッチは病気の早期発見に役立つ|正常値とベースライン値の確立が重要|スタンフォード大【論文・エビデンス】




■スマートウォッチは病気の早期発見に役立つ|正常値とベースライン値の確立が重要|スタンフォード大

Apple Watch Sport

by LWYang(画像:Creative Commons)

スマートウォッチが毎日勝手に健康診断をしてくれる…病気の早期発見のための強力なツールだ

(2017/1/13、TechCrunch)

スタンフォード大学のMichael Snyderの研究チームが最近発表した、長期的な実験の結果によると、スマートウォッチは確かに、疾病の診断や監視の役に立つ。

スタンフォード大学のマイケル・スナイダーの研究によれば、フィットネスモニターや他のウェアラブルバイオセンサーが心拍数、肌の温度などの異常が起きているかを知らせてくれることにより、病気になっていることを伝えてくれるそうです。

現在進行中の研究の重要な要素は、正常値またはベースライン値を確立することなのだそうです。

Verily(元Google X)のProject Baseline studyの目的は、病気のサインを見つけ病気の予防をすること!?で紹介したGoogle Xが行なうプロジェクト「Baseline Study」では、尿・血液・唾液・涙といった成分からデータを収集・解析し、健康の基準値(ベースライン)を見つけることで、生体の状態や病態を示す指標「バイオマーカー」を発見し、健康維持や病気の早期発見に役立てることを目指していました。

ザッカーバーグ夫妻、人類の病気を予防・治療するプロジェクトで30億ドルを投資によれば、ザッカーバーグ夫妻は、心臓疾患、感染症、神経系疾患、ガンといった病気が起きてから治療をするのではなく、病気を予防するためのプロジェクトに取り組んでいるようです。

ザッカーバーグは「アメリカでは病気にかかった人々を治療するための支出に比べて、そもそも人々が病気にならないように研究するための支出はわずか50分の1しかない」と述べた。

病気が発症してからではなく、健康な体が病気になりそうなサインを見つけるというアイデアは、東洋医学における「未病」という考え方に近いものです。

人によっては、健康診断などの検査結果で異常がないにもかかわらず、体がだるい、疲れやすい、頭痛、肩こり、めまい、眠れないなどといった体の不調に悩まされた経験もあるのではないでしょうか。

「はっきりとした症状はでていない」「数値には現れないけどなんだか体調がよくない」というときを、健康な体から病気の身体へと向かう途中だと考えるとすれば、その途中で起きる「サイン」に着目して、何らかの対処を行なうことが最も効果的な医療になっていくのではないでしょうか。

そのためにも、病気かそうではないかの「Baseline(ベースライン)」を見つける研究に注目が集まっていると考えられます。




■スタンフォード大学が掲げるスローガン「Precision Health」とは?

Precision Healthとはどのような考え方なのでしょうか?

スタンフォード大学医学部によれば、「Precision Health(直訳すると、精密医療・高精度医療でしょうか?)」をスローガンとして掲げているようで、プレシジョン・ヘルスとは、病気の予防、病気の発症予測、健康とQOL(生活の質)をできる限り維持することを目的とし、データサイエンスツールを活用して膨大な研究と臨床データを患者や医師が利用できるようにすることを考えているようです。

■まとめ

フィットネストラッカーのデータから心房細動は脳卒中によるものと判断され救われたケースがあるによれば、すでにフィットネストラッカーをつけている人の心拍数のベースラインと異常値のデータを参考に病気を判断したケースがありました。

Fitbitのおかげ。世界初、フィットネストラッカーが人命救助

(2016/4/20、ギズモード)

患者の検査の際に、腕に付けるアクティビティトラッカー(Fitbit Charge HR)を着用していることが確認されました。それは患者のスマートフォン上のアプリケーションと同期されており、フィットネス・プログラムの一環として彼の心拍数が記録されていました。このアプリケーションを患者のスマートフォンを通じて閲覧したところ、彼の心拍数のベースラインが毎分70から80回であり、脳卒中が発生した大体の時間において突如、持続して毎分140から160回の幅へと上昇していたことが分かりました。心拍数はジルチアゼムを投与するまで上昇した状態が続きました。

Fitbitのデータのおかげで、心房細動は脳卒中によって引き起こされたものであり、電気的除細動を行って良いことが確認されたということです。

フィットネストラッカー「Fitbit Charge HR」に記録されている心拍数のデータを参考に、医師は心房細動は脳卒中によって引き起こされたと判断し、電気的除細動を行なったそうです。

ウェアラブルデバイスで得た生体データによる病気の予兆を検知することで運転手の突然の体調変化による死亡事故を未然に防ぐシステムによれば、リストバンド型の血圧測定デバイスを運転手につけてもらい、脈拍、心電図、体温、呼吸数、血中酸素濃度をクラウド上でモニターすることで、病気の予兆を検知するサービスが考えられています。

また、福井の京福バスではIoTで交通事故を防ぐシステムの実証実験が行われているそうで、運転手がNTTと東レが開発した機能素材を使った衣類を着用することにより、心拍数をリアルタイムでチェックし、また運転手の動作(急ハンドル・急ブレーキ)や車の動きを総合して分析し、事故を未然に防止することを目的としています。

今後、様々な生体データのベースラインを見つけることができれば、スマートウォッチでの健康管理にもっと活かせるようになるのではないでしょうか。







【参考リンク】
続きを読む スマートウォッチは病気の早期発見に役立つ|正常値とベースライン値の確立が重要|スタンフォード大【論文・エビデンス】