アメリカ、健康志向の高まりで牛乳から豆乳へ

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by Zac Zellers(画像:Creative Commons)




米国の豆乳志向 乳業大手脅かす

(2014/7/20、WSJ)

消費者の健康志向の高まりで牛乳への需要が減退するなか、米最大の乳業会社ディーン・フーズと元子会社の豆乳メーカー、ホワイトウエーブ・フーズの業績が明暗を分けている。

消費者の健康志向の高まりによって、消費者が牛乳から豆乳、アーモンド、ココナッツ由来の植物性ミルクに変えたことによって、豆乳メーカーの業績が伸び、乳業大手は業績が下がっているようです。

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飽和脂肪酸悪玉論の真相とは?|飽和脂肪酸は心臓疾患の原因にはならない?でも取り上げましたが、飽和脂肪酸の摂り過ぎは体に良くなく、脂の多い肉やバター・チーズは避けたほうがいいと言われているため、その情報を受けて、牛乳から豆乳などの植物性ミルクにアメリカの消費者は変えているのではないでしょうか。

ただ、最近「健康志向の高まり」という言葉に引っかかります。

世界的にタンパク質需要が高まっている!?によれば、豊かになった新興国の消費者が肉や乳製品の摂取を増やしていることや健康志向の高まりで炭水化物を減らし動物性タンパク質を増やしているようです。

アメリカでは、「健康志向の高まり」から動物性タンパク質は避けるようになっている一方、新興国では、「健康志向の高まり」から動物性タンパク質を増やしているそうです。

実は、同じように健康志向が高まっていても、アメリカと新興国では全く反対の行動をしているのです。

同じように健康になろうと思っているにもかかわらず、全く違った行動をしているというのは、その国によって国民の健康事情は段階が違っているからなのかもしれません。

ただ、情報を提供された側は、その情報をうのみにすることなく、自分でしっかりと判断をしなければいけないということですね。

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P.S.

いつから「牛乳」は健康によいというイメージから良くないというイメージに変わったのでしょうか。

これは日本だけで起きているのではなく、アメリカでも起きていることなので、日本独自の広告の影響ではなく、また別の何かが影響を与えているようです。

ターニングポイントが何だったのかを調べてみると、何が消費者に影響を与えていたのかがわかるかもしれません。

iPhone×マスク×アプリ=美白ケア?!ー資生堂「HAKU メラノフォーカス EX × iデバイス」

参考画像:ギズモード




自宅にいながら贅沢美白ケアができる。そう、iPhoneならね。

(2014/8/2、ギズモード)

資生堂から美容ケア「HAKU メラノフォーカス EX × iデバイス」が登場しました。このマスク、なんとiPhoneと連動しエステサロンのような本格的な美白ケアを自宅で楽しめるそうです。

<中略>

使い方は、まずiPhoneのイヤホンジャックと「iデバイス」というアイテムを連結。次にこの「iデバイス」をマスクにつけて専用アプリをスタートするとマスクに微弱な電流が流れるんだそう! この電流によって、マスクが肌に密着し、美白美容液100回分が肌に浸透します。

こうした美容製品といえば、専用デバイスが必要だと思っていましたが、今回は、iPhoneとマスクとアプリで美白ケアを行なうというものです。

今後は、こうした商品が増えていきそうな予感です。







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KBCラジオ「ゆうゆうサタデー」で「えごまそば」が紹介されました|8月2日

2014年8月2日放送のKBCラジオ「ゆうゆうサタデー」の「お取り寄せ対決ー冷たい麺対決」コーナーで「長崎島原手延べえごまそば」が紹介されました。

石井裕二と山田優子の『ゆうゆうサタデー』

 

参考画像:KBCラジオ 

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目をテストするだけでアルツハイマーをチェックする方法が研究されている!?

visit with the optometrist

by woodleywonderworks(画像:Creative Commons)




将来的には、アルツハイマーの検査は目をみるだけになる可能性アリ

(2014/7/28、ギズモード)

アルツハイマーは、脳の神経細胞とシナプスの破壊と、プラークとβアミロイドタンパク質の蓄積を引き起こします。オーストラリア連邦科学産業研究機構が率先して進めるある研究は、網膜のタンパク質からその症状を読みとるというものです。これは、タンパク質に反応し、「光るタグ」のような役割を担うクルクミンを被験者が摂取することで、目の中のβアミロイドを目のイメージング検査で見えるようにするという方法。

<中略>

また、バイオテクノロジー企業Cognoptix Incの進める別の研究もカンファレンスで発表され、こちらも精度85%をだしています。この研究は、同じくβアミロイドをみつける光るタグの役目となるものを作り出し、眼球の水晶体につけることで、目のレーザスキャンだけでチェックできるという方法。

今回紹介した記事によれば、目をテストするだけでアルツハイマーをチェックする方法が研究されているそうです。

目からアルツハイマーが診断できるようになれば、PETやMRIなどで検査するよりも安価でチェックすることができるようになるので、早期発見が可能になることが期待されます。







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緑内障は目のアルツハイマー病?

著者らは、過去の研究でヒト組織中にみられる蛋白(たんぱく)であるNGFがパーキンソン病やアルツハイマー病患者の脳組織の治療に有益であることが示された点に着目。

発症の仕方が似ていることから、緑内障は「眼のアルツハイマー病」とも呼ばれるという。

DHAがアルツハイマー抑制-京大IPS研究所

脳内金属の研究、アルツハイマー病などの解明の手がかりに

アルツハイマー病予防には焼き魚を-米研究

経営トップが運動(筋トレ・ランニング)を続ける理由とは?

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by Sebastian Rieger(画像:Creative Commons)




二次会を断って筋トレを続ける理由 -ローソンCEO 新浪剛史氏

(2013/1/14、President)

社外取締役をお願いしているザ・アールの奥谷禮子社長に、ずばりと言われました。

「あなた、ずいぶん太ったわね。顔色もよくない。健康管理はトップの義務よ。いまの新浪社長は、はっきり言って見苦しい。上に立つ人間は格好よくなければダメよ。格好いいとは、『この人は鍛練しているな』と感じられる人。これから大変な改革を進めようという経営者が、そんな体つきでは困ります」

奥谷さんの指摘をきっかけに、週2回はジムに通って、体を動かすようにしました。同時に、専門家の指導を受けながら、炭水化物を減らし、タンパク質を増やすなどの食事制限を行いました。その結果、2カ月で20キロを減らしました。96キロから76キロです。

<中略>

これ以来、週2回のジム通いを、11年間欠かさず続けています。時間は夜9時から11時までの約2時間。専属のトレーナーに付き添ってもらいながら、ストレッチや筋力トレーニング、ランニングなどを行っています。

現代の起業家・経営者は、健康に気をつかっているイメージがあります。

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それは、健康維持のために運動や食事に気を配ることが、自身の健康や経営者としてのイメージアップだけでなく、仕事にも活かされるということがわかってきたからではないでしょうか。

例えば、運動を続けるとストレスに強くなる?その科学的根拠とは?によれば、数週間運動を続けると、ストレス耐性に効果があると考えられるそうです。

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仕事の合間に運動をするとモチベーションや生産性がアップするという研究結果

エロン大学で行なわれた調査結果によると、運動後は運動前よりも元気になるだけでなく、認知能力の向上も見られたそうです。

「身体を鍛えることは脳も鍛えること」という研究結果

運動すること(体を鍛えること)によって、脳内に新しいミトコンドリアが生まれ、脳に関連する神経変性の病気への緩衝材になる可能性があるそうです。

運動をすると頭も体もスマートになる?

運動をすると、認知能力の改善、腹囲・太ももの脂肪の減少、インスリン感受性がアップ(このことで血糖値を下げることが期待される)という結果が出たそうです。

ただ、経営者の方の中には、ストイックに、そして極端にやりすぎてしまう人もいます。

ところが奥谷さんには、こう言われました。

「健康維持というのは極端にやってはダメなの。いまの顔は、痩せすぎて貧相だわ。トップは、健康で明るく、常に元気さを発散していないとね。そうでないと、加盟店の人たちも不安に思うわよ」

経営のトップというものは、やせすぎても太りすぎてもイメージは良くなく、やはり健康的でポジティブなイメージを与えなくてはいけないのですね。

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