
by roanokecollege(画像:Creative Commons)
「メタボ健診」国保分の受診率低迷 県平均30%
(2009/5/8、佐賀新聞)
内臓脂肪型肥満(メタボリック症候群)の把握と予防を目的に昨春から始まった特定健康診査で、国民健康保険を運営する佐賀県内20市町の2月末までの平均受診率が30・0%と低迷している。
国は2012年度目標を65%に設定、達成できない場合は後期高齢者医療制度の支援金へのペナルティーを科す。
受診率アップが課題となっている。
内臓脂肪型肥満(メタボリックシンドローム)の把握と予防を目的に昨春から始まった特定健康診査で、国民健康保険を運営する佐賀県内20市町の2月末までの平均受診率が30・0%と低迷しているそうです。
受診率の目標は65%であり、目標値まではまだまだのようです。
今後はメタボ健診へのPRや健診を受けやすくする仕組み作り(個別健診・夜間健診・受診料を安くするなど)が必要になってきそうです。

by sayot(画像:Creative Commons)
夜に働くとメタボになる危険性が高くなる!?
(2009/3/5、ライフハッカー)
全米科学アカデミーの発見では、同じ健康状態、ライフスタイルの人を比べると、人間らしく朝起きて夜寝るという24時間周期のリズムに従っていない人は、身体からの抵抗にあうそうです。
Wiredによると:
夜働くようになると、人間の身体から作られるレプチンの量が減ります。
このレプチンは脂肪細胞から分泌されるホルモンで、満腹という感覚を身体に出すことで、食べるのをやめさせようとします。
よって、夜働く人は血液中のブドウ糖とインシュリンが増え、それが病気を引き起こします。
ストレスによって放出されるホルモンのコルチゾールは、夜働くこという不規則な生活で放出量が増え、急上昇します。
また、夜働く人は血圧も高くなりました。
ただ、この結果は、通常よりも4時間遅い始まりと終わりのシフトで働いた人から導きだした結果で、常に夜働いている人の分析によるものではありません。
メタボリックシンドロームに影響を与えるのは、食生活だけではなく、運動や睡眠もありますが、この記事によると、朝起きて夜寝るというリズムを崩した生活をすることも原因となりそうです。
この記事によると、朝起きて夜寝るというリズムではなく、夜働いている人は、肥満や高血圧などの病気になるリスクが高くなりそうです。
その理由として考えられるのは、
人間の身体は夜行性のリズムに適応できないようになっているから
であるようです。
なぜ、夜行性のリズムに適応できないため、病気になるリスクが増えるのかはわかりませんが、体は24時間の周期に合ったライフスタイルを望んでいるといえるかもしれませんね。

by Jasleen Kaur(画像:Creative Commons)
> 健康・美容チェック > 高血圧 > 血圧が高い > 脳卒中や心筋梗塞など循環器疾患の予防にはメタボ対策より高血圧対策が重要
メタボより高血圧対策が重要
(2009/4/23、読売新聞)
脳卒中や心筋梗塞(こうそく)など循環器疾患の予防には、肥満に重点を置いたメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群、メタボ)対策よりも高血圧対策が重要であることが、厚生労働省研究班(主任研究者=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)の大規模調査で分かった。
厚生労働省研究班の大規模調査によれば、脳卒中や心筋梗塞など循環器疾患の予防には、メタボリックシンドローム対策よりも高血圧対策が重要であることがわかったそうです。
→ 高血圧とは|高血圧の症状・食事・予防・原因・対策 について詳しくはこちら

by shuets udono(画像:Creative Commons)
30代男性、メタボ解消・予防で「モテたい」が2割–Yahoo! リサーチ調査
(2009/4/10、マイコミジャーナル)
メタボ解消・予防により得たい効果では、全体の84.2%が「病気になりたくない、長生きしたい」と回答し、全世代・性別でもっとも高かった。
その他、30代男性では「メタボキャラ扱いされたくない」(30%)、「モテたい」(23%)の回答が突出していた。
メタボ解消で得たい効果として、「病気になりたくない・長生きしたい」がトップだったそうですが、30代男性では、「モテたい」が20%いたそうです。
本音がちゃんと出ているアンケート結果ですよね。

by Kevin Dooley(画像:Creative Commons)
<メタボ健診>非肥満でも危険大 厚労省研究班が大規模調査
(2009/4/16、毎日新聞)
厚生労働省研究班(主任研究者=津金昌一郎・国立がんセンター部長)が全国の40~69歳の男女約3万人を対象に実施した大規模調査で、肥満でなくても血圧や血糖値など血液検査値に異常があれば、死亡の危険性が高まることが明らかになり、日本循環器学会誌などに発表した。
国は昨年度からメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策を目的に肥満に重点を置いた特定健診を始めたが、研究班は「メタボ健診だけでは、太っていなくても病気を発症する危険性がある多くの人を見逃す危険性がある」と指摘。
特定健診は導入後3年で見直しされる予定で、今後の議論の大きな根拠になる可能性が高い。
厚生労働省研究班による大規模調査によれば、肥満でなくても血圧や血糖値など血液検査値に異常があれば、死亡の危険性が高まることがわかったそうです。
太っていなくても血液検査の数値に異常があれば、病気の危険性があるということは皆さんわかっていることだと思います。
最近の傾向として、「メタボ=腹囲が基準値以上の人」と考える人もいるため、そのように考えている人に注意を促したいという意味で今回の発表をしたということなら、意味あることでしょう。
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