2010年1月8日には、寿命をのばすワザ百科(日テレ)が放送されました。
野菜を多く食べられるように、そして抗酸化作用のあるドレッシングが紹介されました。
■干し柿ドレッシング
柿に含まれるカロテンは活性酸素を抑える効果があるそうです。
その柿のカロテンを3倍にする方法が「干し柿」にすること。
○干し柿ドレッシングの作り方・レシピ
- 干し柿+酢+オリーブオイルをミキサーで混ぜ、レモン汁、塩・コショウで味を調えるだけです。※水を加えてのばしても良いとのこと。
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by Derrick Caluag(画像:Creative Commons)
2009年12月30日放送のホンマでっかニュースでは、テロメアを伸ばして、寿命を延ばす方法を紹介していました。
■カロテノイドが少ないと、DNAのテロメアが短くなり、体がどんどん老けていく!
テロメアとは、DNAの一部で、寿命や若さをコントロールする部分です。命のろうそくともいわれています。
テロメアは年をとるにつれて、短くなります。
本日の放送によれば、テロメアを伸ばして、寿命を延ばす方法として、
ある論文によると、活性酸素がテロメアを短くするといっています。
抗酸化作用を持つビタミンC・E、ポリフェノールを含む食品を摂りましょう。
緑黄色野菜のカロテノイドで若さを保ちましょう。
#クロ現プラス #テロメア を伸ばして健康寿命を延ばす方法#テロメラーゼ
●有酸素運動
●オメガ3
●野菜中心の食事
●カウンセリング
●人間関係のつながり(孤独は×)
●瞑想
●禁煙
●7時間以上の睡眠
●ストレス×https://t.co/R3W4W7EDdE pic.twitter.com/xc9HtCN36Q— ハクライドウ (@hakuraidou) 2017年5月16日
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(2009/11/24、TREND通信)
そもそも眼病の根本的な原因は、体内に活性酸素が発生することにより、細胞が酸化変性し、いわゆる“さびる”ためだといわれている。
目の病気の根本的な原因の一つに活性酸素による酸化=さびることがあるそうです。
眼の健康を保ち、なおかつ、その活性酸素に対抗できるパワーを持った栄養素はいくつかある。
ブルーベリー、ルテイン、アスタキサンチンといった抗酸化作用を持つ栄養素は注目を集めていますよね。
例えば、眼で真っ先に思い浮かぶのはブルーベリーという方も多いと思うが、ブルーベリーなら何でもいいというわけではない。
大事な要素は、ブルーベリーなどに多く含まれるという抗酸化物質でポリフェノールの一種「アントシアニン」になる。
アントシアニンには、網膜に張り巡らされた毛細血管を保護する役割があり、中でもヨーロッパのビルベリーには、ブルーベリーの3~5倍のアントシアニンが含有され、注目を集めるようになった。
ブルーベリーやビルベリーなどを選ぶ際に大事なのは、アントシアニンの量がポイント。
その他にも、加齢やストレスによって減少するというルテインは、眼の黄斑(おうはん)や網膜に必要な黄斑色素濃度を高める働きがあり、また、アスタキサンチンには、ビタミンEの約1000倍といわれる高い抗酸化力を持ち、なによりも眼のピントを調節する毛様体の疲れや衰えを内側から抑制してくれる。
ルテインやアスタキサンチンも目の健康に良いと言われていますよね。
目の健康を維持するためにも、抗酸化作用を持つサプリメントをうまく活用しましょう。
⇒ 目の病気 について詳しくはこちら!
新型インフル「食生活改善で重症化予防を」ノーベル医学賞のモンタニエ氏
(2009/10/8、産経新聞)
エイズウイルスを発見し、昨年のノーベル医学・生理学賞を受賞したフランスのリュック・モンタニエ氏が7日、東京都千代田区の日本記者クラブで講演。
新型インフルエンザの予防について、「ワクチンが最も有効だが、食生活の改善も重症化予防に効果がある」と語った。
ノーベル医学賞を受賞したモンタニエ氏が、食生活の改善が、新型インフルエンザの重症化予防に効果があるとコメントしたそうです。
具体的にどのような食生活の改善を行えばよいのでしょうか。
モンタニエ氏は体が酸化することで免疫力が低下すると指摘。
「イギリスがフランスやイタリアに比べて死亡率が高いのは、食生活も影響している。
抗酸化作用のある野菜や果物を摂取することが大切だ」と呼びかけた。
体が酸化することで、免疫力が低下するという考えから、抗酸化作用のある野菜や果物を積極的に摂取したほうが良いようです。
新型インフルエンザの重症化予防のためにも、参考にしたいですね
抗酸化作用・抗酸化物質についてはこちら。 ⇒ 抗酸化作用・抗酸化物質
(抗酸化作用のある野菜や果物などの食品も紹介しています。)
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「緑茶」 健康面の効用、再認識 メタボに効果、コレステロール吸収を抑制
(2009/5/14、MSN産経)
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策やコレステロール吸収など健康面でのメリットが改めて再認識されている。
緑茶には、メタボリックシンドローム対策やコレステロールの吸収を抑制してくれる健康効果があるとして、再度注目されている。
緑茶の効用を科学的に実証しようと掛川市では、その実証実験を行なっています。
掛川市は緑茶の効用を科学的に実証する試みを行っている。平成17年に市立病院内に緑茶医療研究センターを開設し、緑茶が健康に与える影響を研究。
今年1月からは市周辺の住民を対象にメタボ予防、改善に緑茶が効果を発揮するかどうかの臨床試験を実施している。
緑茶にはどのような健康効果があるのでしょうか。
「茶の渋み成分のカテキンには血圧上昇抑制や血中コレステロール、血糖値の調節、抗酸化作用など数々の効用が証明されています」と話すのは緑茶飲料トップ「伊藤園」中央研究所(静岡県牧之原市)の野沢歩第四研究室長。
<中略>
野沢室長は「研究で、何種類もあるカテキンの中でも“ガレート型”と呼ばれるカテキンが、総コレステロール低下と同時にLDL(悪玉)コレステロールの低下にも働くことがわかりました」と改めて強調する。
このほかにも抗酸化作用があることから、老化防止に効果的なのだとか。
緑茶の効用の実証実験結果が楽しみですね。
この実験結果によっては、さらなる緑茶ブームが到来するかもしれません。
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