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婚活でモテる独身男性の年収は500万円以上|年収800万円以上だと年収400万円の約4倍モテる!?




■婚活でモテる独身男性の年収は500万円以上|年収800万円以上だと年収400万円の約4倍モテる!?

Henrique Ricardi para Premier Models Mgt

by Daniel M Viero(画像:Creative Commons)

婚活でモテる男性の年収とは?

(2016/10/19、マイナビニュース)

男性の年収別にみたところ、年収が高いほど男性のモテ度(女性からのお見合いの申し受け数)が増加傾向にあった。たとえば年収800万円以上だと、年収400万円の約4倍だったという。

また、お見合いの「申し受け数」が「申し込み数」を上回るのは、年収500万円からだった。

婚活ラウンジ「IBJメンバーズ」で婚活していた男性会員831人のデータの分析によれば、お見合いの「申し受け数」が「申し込み数」を上回るのは、年収500万円だったことから、「モテる男性の年収」は年収500万円以上だと考えられるそうです。

女性が結婚を考える男性の年収に求める金額は以前と比べて下がっている?で紹介した明治安田生活福祉研究所が全国の20歳から49歳の男女3,595人を対象に行なった「恋愛と結婚」に関する調査によれば、未婚女性20代の57%、30代の68%が400万円以上を希望しているのに対し、未婚男性で年収400万円以上は、20代15%、30代37%と、女性が希望する年収とにはギャップがあることがわかったそうです。

女が結婚相手に望む「年収600万円」は独身男性の5.7%(2012/10/3)によれば、結婚相手に600万円以上の年収を望む女性は合計で33.4%、という数字の調査があり、また、2004年の別の調査では東京都に住む未婚女性の約39%が結婚相手に年収600万円以上を希望するというデータがあるそうです。

この「600万円以上」という数字は、女性が仕事を辞めて出産・育児をする時、夫に自分と子供を養えるだけの経済力、つまり「自分の年収の2倍」を稼いでほしいという考えが背景にあるそうです。

独身者に聞く、結婚生活に必要な世帯年収とは?(2012/9/6)で紹介した20~60代の独身で結婚願望のある男女1000人に行なった調査によれば、「結婚生活を送るために、現実的にどの程度の世帯年収が最低でも必要だと思いますか?」という質問に対しては、「500万円以上700万円未満」(22.2%)、「400万円以上500万円未満」(21.4%)、「300万円以下400万円未満」(20.5%)が上位を占めたそうです。

お見合いでモテる男性の年収が500万円以上というのはこうしたニュースから判断すれば、経済的に厳しい状況を映し出しているといえるかもしれません。







P.S.
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「お見合い」や「職場や仕事」が出会いのきっかけによる結婚が減っている理由




■「お見合い」や「職場や仕事」が出会いのきっかけによる結婚が減っている理由

Traditional Japanese Wedding @ Togo Shrine @ Harajuku

by Guilhem Vellut(画像:Creative Commons)

『普通のダンナがなぜ見つからない?』の著者西口敦さんに聞く婚活についてのインタビュー記事です。

普通のダンナがなぜ見つからない?

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「女性は婚活を“最後の手段”って言うけど、そのときにはもう暴落してるんです」

(2012/3/22、日経ビジネス)

20年30年前は婚活はしなくてもよかったんですよ。

ある程度の年齢になると、親や親戚、近所のおばちゃんがお見合い話を持ってきて、片付いていくというのが多かった。

いまはそれがなくて、お見合い結婚の比率が下がってきている。

現在のほうが恋愛結婚が多いイメージですけど、実は昔も今も恋愛結婚というのは多くない、むしろ少ないようです。

結婚にいたった出会いのきっかけとしての「お見合い」や「職場や仕事」が減少しており、友達や兄弟を通じての紹介が増えているものの、それをカバーするには至っていないのが現状のようです。

■お見合い

お見合いが社会インフラだったんですけど、それはもうなくなった。

「私はこんな人がいい、あんな人がいい」といういろんな条件にうるさくないこと。「あなたにはこういう人がぴったりなのよ」と言われて、「そんなもんかな」と、素直に受け入れて結婚するのは、若くないとできないんです。

だって、つい20年くらい前は女性の平均初婚年齢は23-24歳ですからね。いまだと「まだいいや」って結婚しないでしょう。そうやって世間に出ると、男の人を見る目が妙に肥える

しかし、30歳を超えてくると、今度はお見合いの成立自体が難しくなる。

そうやって世話を焼いてくれる人も、せっかくお世話をしても文句ばっかりで成果が得られないと、バカバカしくって紹介したくなくなってくるんですよ。

これまではお見合いが一種の社会インフラであったのだが、世間に出ると男性への見る目が厳しくなるため、お見合いは若いうちではないと難しく、また30歳を超えてくるとお見合いの成立自体が難しくなり、条件が厳しかったり文句ばかり言われて成果が出ないと紹介したくなくなってくるため、お見合いが減ってきているようです。

もちろん、恋愛結婚へのあこがれというのもあるでしょうしね。

1992年に全国の18歳から59歳までの3432人をサンプルにアメリカにおける恋愛行動と性行動を調査した結果によれば、

調査対象となった人々の約68%が知り合いの紹介で配偶者にめぐり合っている。

一方、自力で配偶者と出会った人は32%に過ぎない。

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つまり、ほとんどが誰かの紹介で配偶者に出会っているということです。

社会の仲立ちによる紹介は、独力で事を進める場合よりもリスクは少なく、情報は多い。

ところが、現代社会に生きる人々は、一般に見合い結婚には否定的で、見ず知らずの人と結婚するなどとても想像できない。

自らの運命を生きているのだと私たちがいくら言い張っても、社会的ネットワークがきわめて効率的に縁結びの役を果たしているのである。

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もう少し見合い結婚に対してゆるく捉えるなど、社会的ネットワークをうまく活用していくと考えていくようにしたほうが良いのかもしれませんね。

【結婚関連記事】

■職場や仕事

いまの女子ってバリバリの総合職かもしくは派遣のどちらか。

二極化してしまっている。

派遣は定時に帰ってしまって飲みにも誘えないしで、恋愛対象にはなりにくいんです。

「二人で飲みに行こうか」なんて誘っても、セクハラって言われて人事に報告される。

これはつらいですよね。

職場や仕事での出会いが減っているのは、派遣で働いている子は恋愛対象にはなりにくく、仮に誘ったとしてもセクハラと報告されてはいけないということから、職場恋愛のリスクが高くなっていることが原因にあるようです。

【関連記事】

■まとめ

これまでは恋愛結婚には興味がない人や恋愛結婚には向かない人にとって、社会インフラとして「お見合い」や「職場や仕事」を通じての紹介があったものの、その社会インフラが社会の変化・考え方の変化によって崩れてきているために、結婚したくても出会いがない。交際相手なし男女とも過去最高という状況が生まれてきているようです。







【関連記事】
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なぜ幼なじみ婚が増えているのか?|幼馴染み婚のメリットとは?




Julie & Alexandre

by Agence Tophos(画像:Creative Commons)

2015年6月16日に放送されたZIP!のハテナビのコーナーでは「幼なじみ」同士で結婚する「幼なじみ婚」が特集され、話題になっています。

最近のニュースでいえば、内田篤人選手が幼なじみと結婚したことで話題になりましたよね。

【参考記事】

  • 内田篤人 幼なじみの結婚相手は有村架純似の元テレビ局員(2015/5/28、NEWSポストセブン)
■なぜ幼なじみ婚が増えているのか?
  • SNS(FacebookやTwitterなど)で連絡を取り合うようになった
  • SNSを介しての同窓会

出会いのきっかけとして、SNSがあることで、昔なら連絡が途切れた人ともつながれるようになったことが幼なじみ婚が増えた理由のようです。

年末年始やお盆休みなどでの帰省の時に同窓会が行なわれることもきっかけの一つになっているのではないでしょうか。

【関連記事】

■幼なじみ婚のメリットとは?
  • 家が近い
  • 昔から知っているので安心

その他にも考えられるのが、

  • 相手の両親を知っている
  • 家柄が近い
  • 変に飾らなくていい(大きく見せる必要がない)
  • 共通の友達から祝ってもらえる

【関連記事】

■まとめ

昨年は「ありのまま」というフレーズが注目されましたが、飾らないでいれる、等身大の自分を受け入れてくれる相手を選ぶことがトレンドになっているのかもしれませんね。







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#見合い大作戦 の実況が熱い!恋愛結婚と比べて長続きするの?婚活でモテる独身男性の年収は?など「お見合い結婚の真実」についてまとめました!




【目次】

■ナイナイのお見合い大作戦!の実況が熱い!

You're a perfect couple.

by S.Brickman(画像:Creative Commons)

2018年7月23日の「ナイナイお見合い大作戦」は長崎県五島市です。

『ナイナイのお見合い大作戦 五島の花嫁3時間SP』7/23(月)恋愛辛口アドバイザー 夏菜が緊急参戦!!【TBS】

「ナイナイお見合い大作戦」は放送されるたびにTwitterやGirls Channel(ガールズちゃんねる)で話題になります。

【参考リンク】

やはりお見合いでの人間模様に注目が集まっているようです。

そこで、今回は「お見合い」自体にスポットを当てて取り上げてみたいと思います。

「お見合い」や「職場や仕事」が出会いのきっかけによる結婚が減っている理由

現在のほうが恋愛結婚が多いイメージですけど、実は昔も今も恋愛結婚というのは多くない、むしろ少ないようです。

結婚にいたった出会いのきっかけとしての「お見合い」や「職場や仕事」が減少しており、友達や兄弟を通じての紹介が増えているものの、それをカバーするには至っていないのが現状のようです。

これまではお見合いが一種の社会インフラであったのだが、世間に出ると男性への見る目が厳しくなるため、お見合いは若いうちではないと難しく、また30歳を超えてくるとお見合いの成立自体が難しくなり、条件が厳しかったり文句ばかり言われて成果が出ないと紹介したくなくなってくるため、お見合いが減ってきているようです。

もちろん、恋愛結婚へのあこがれというのもあるでしょうし、最近でいえば、職場でお見合いの話題を出すと、セクハラやパワハラの対象ともなりかねないことも影響しているのではないでしょうか。

職場や仕事での出会いが減っているのは、派遣で働いている子は恋愛対象にはなりにくく、仮に誘ったとしてもセクハラと報告されてはいけないということから、職場恋愛のリスクが高くなっていることが原因にあるようです。

1992年に全国の18歳から59歳までの3432人をサンプルにアメリカにおける恋愛行動と性行動を調査した結果によれば、

調査対象となった人々の約68%が知り合いの紹介で配偶者にめぐり合っている。

一方、自力で配偶者と出会った人は32%に過ぎない。

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「つながり 社会的ネットワークの驚くべき力」(著 ニコラス・A・クリスタキス ジェイムズ・H・ファウラー)

つまり、ほとんどが誰かの紹介で配偶者に出会っているということです。

社会の仲立ちによる紹介は、独力で事を進める場合よりもリスクは少なく、情報は多い。

ところが、現代社会に生きる人々は、一般に見合い結婚には否定的で、見ず知らずの人と結婚するなどとても想像できない。

自らの運命を生きているのだと私たちがいくら言い張っても、社会的ネットワークがきわめて効率的に縁結びの役を果たしているのである。

「つながり 社会的ネットワークの驚くべき力」(著 ニコラス・A・クリスタキス ジェイムズ・H・ファウラー)

もう少し見合い結婚に対してゆるく捉えるなど、社会的ネットワークをうまく活用していくと考えていくようにしたほうが良いのかもしれませんね。

お見合い結婚をした夫婦は互いに対する愛情が徐々に上がる?

ハーバード大学のロバート・エプスタイン博士によれば、恋愛結婚をしたカップルは18ヶ月後には愛情のレベルが出会いの頃の半分ほどに下がるのに対して、お見合い結婚をしたカップルは互いに対する愛情が徐々に上がるということがわかったそうです。

お見合い結婚をしたカップルはお互いを魅力的だと思い込むことによって愛情のレベルが上がっているというわけなんですね。

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■「誘える男と待たずに勝負する女」がキーワード

彼女がいる人は、「モテるかモテないか」ではなく「誘うか誘わないか」の違い!で紹介した「コンカツ?」(著:石田衣良)ではこのように書かれています。

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「じゃあ、お見合いパーティーって、誘えない男と待っているだけの女で大繁盛しているわけですか」

<中略>

どんなルックスでも、年齢がいっていてもあきらめずに誘い続けられる男性は、実際にちゃんとゴールインしているの。

男性は勇気がなくて、女性を誘うことができず、たとえ誘ったとしても相手の女性が忙しいため一度断られると、心が折れてしまうのだそうです。

また、女性は、男性から発見されたいといつの時代も思っているため、待ち続けることになり、結婚が難しいのだそうです。

誘える男と待たずに勝負する女

がキーワードですね。

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婚活でモテる独身男性の年収は500万円以上|年収800万円以上だと年収400万円の約4倍モテる!?

婚活ラウンジ「IBJメンバーズ」で婚活していた男性会員831人のデータの分析によれば、お見合いの「申し受け数」が「申し込み数」を上回るのは、年収500万円だったことから、「モテる男性の年収」は年収500万円以上だと考えられるそうです。

女性が結婚を考える男性の年収に求める金額は以前と比べて下がっている?で紹介した明治安田生活福祉研究所が全国の20歳から49歳の男女3,595人を対象に行なった「恋愛と結婚」に関する調査によれば、未婚女性20代の57%、30代の68%が400万円以上を希望しているのに対し、未婚男性で年収400万円以上は、20代15%、30代37%と、女性が希望する年収とにはギャップがあることがわかったそうです。

女が結婚相手に望む「年収600万円」は独身男性の5.7%(2012/10/3)によれば、結婚相手に600万円以上の年収を望む女性は合計で33.4%、という数字の調査があり、また、2004年の別の調査では東京都に住む未婚女性の約39%が結婚相手に年収600万円以上を希望するというデータがあるそうです。

この「600万円以上」という数字は、女性が仕事を辞めて出産・育児をする時、夫に自分と子供を養えるだけの経済力、つまり「自分の年収の2倍」を稼いでほしいという考えが背景にあるそうです。







「こじらせ男子」が結婚する上で本当に必要なこととは?

株式会社パートナーエージェントが行なった「アラフォー未婚男性(こじらせ男子)の結婚観」に関するアンケート調査結果について考えてみました。




■こじらせ男子とは?「こじらせ」とはどんな意味?

maybe baby

by in transition(画像:Creative Commons)

その前に、こじらせ男子の「こじらせ」とはどんな言葉の意味で使っているのかを確認します。

こじらせ女子|はてなキーワード

流行のファッションや恋愛に疎く、自らの女子力に満足しきれていない女子のこと。

雨宮まみの著書『女子をこじらせて』から話題になった。

アラフォー未婚男性の5人に1人は“こじらせ”気味!?

(2016/7/6、PRTIMES)

「こじらせ(る)」とはもともと、物事をもつれさせて面倒にすることを指します。

最近になって、未婚で交際相手がおらず、必ずしもモテる素養がないわけではないのに自己評価が低く、
それでいて「認められたい」と望んでいる女性のことを”こじらせ女子”と呼ぶようになってきています。

一部では、“こじらせ女子”の男性版として、“こじらせ男子”という呼び方も使われるようになってきました。

はてなキーワードで紹介されている意味とプレスリリースで使われている意味とでは、言葉のニュアンスが違うようで、今回の記事はプレスリリースを元に作られているので、今回における「こじらせ男子」とは、未婚で交際相手がおらず、必ずしもモテる素養がないわけではないのに自己評価が低く、それでいて「認められたい」と望んでいる男子のこととして読んでいきたいと思います。

■アラフォー未婚男子、結婚「したくない」は2割未満。しかし、交際「していない」が7割、婚活「していない」が9割

結婚したいと考えている人は38.4%いるのですが、約7割が交際していないという結果になっています。

また、婚活に関しては約9割の人がしていないそうです。




■「こじらせ」たのは理想の出会いに恵まれないから?未婚でいる理由1位は「理想的な相手に出会えていない」

●現在未婚である理由

現在未婚である理由として最も多く挙げられたのは「理想的な相手に出会えていないから」(55.9%)、
次に「経済的な事情があるから」(45.2%)でした。

結婚したいと思えるほどの理想的な相手に出会っていないことと経済的に養うことができないと考えているからというのが主な理由なようです。

●どんな条件を満たせば「結婚しよう」と考えるようになるのか?

尋ねてみたところ、「心の底から好きになれる相手と出会えたら」(57.4%)、「自分と価値観・金銭観がまったく同じでストレスなく同じ時間を過ごせる相手と出会えたら」(50.0%)、「自分と結婚観・家庭観がまったく同じで安心して結婚できそうな相手と出会えたら」(39.3%)と、上位3位までを理想的な相手との出会いを条件とする回答が占めました。

先ほどの結果と違うのは、経済的な理由が満たされれば結婚したいと思うのではなく、理想的な相手に出会えれば結婚すると考えている点です。

つまり、経済的な理由というのは結婚できない理由としてのいいわけであって、やはり理想の相手にいつかであるかもしれないという願望こそが本当の理由ということではないでしょうか。

■結婚するなら「妥協はしたくない」(61.5%)のに、「自分に自信が持てない」(58.5%)

理想の相手にこだわる傾向はここでも強く表れ、「結婚に妥協はしたくない/理想の相手と結婚したい」という考え方に関して、「当てはまる」という回答が6割を超えました。

<中略>

その一方で「恋愛や結婚をしたいが自分に自信が持てない」に「当てはまる」との回答も58.5%と6割近くに。

結婚相手に妥協はしたくないと6割の人が答えた一方で、自分に自信が持てないと回答した人も約6割いたそうです。

これは、自信が持てない自分を受け入れてくれる理想の相手を求めているのかもしれません。

ただ自信というのは他人が付けてくれるものではなくて、自分でつけていくものです。

つまり、大事なことは、自信がない自分を受け入れることであったり、自信を自分自身でつけていくことなのではないでしょうか。

■自信がない、弱い自分さえも受け入れる

「自信がない、弱い自分さえも受け入れてくれる理想の相手がいてくれたら結婚するのに」というのが心の奥底にある本音なのではないかというのが一つの仮説です。

失敗の許されない、常に正解を出し続けなければならない生き方を選んできてしまうと、恋愛や結婚においてもそういう選択の仕方をしてしまうのではないでしょうか。

時に恋愛をすると、嫉妬や妬みといった自分の一番嫌いな自分や醜い部分が現れることがあります。

そういう経験を若いうちに経験してくると、自分の弱いところを知り、それを治していったり、また「恋愛するとバカになることもあるよね」と人に対して理解できるようになったりするものだと思います。

しかし、それを経験してこなかったり、経験してもそんな自分を受け入れてこなかった人は、そんな弱い自分は相手に受け入れられないんじゃないかと自信がなくなってしまうのではないでしょうか。

完璧な人なんていないはずです。

誰もが何かしらの失敗をして、そこに立っているのです。

「心の思春期は生きてる限り続く。他人の間違いを許せる大人になろう」|ゆとりですがなにか

体と違って心の思春期は生きてる限り続きます。

だから大人も間違える。

怠ける。

逃げる。

道に迷う。

言い訳する。

泣く。

他人のせいにする。

好きになっちゃいけない人を好きになる。

それは全て思春期のせい。

大人も間違える、間違えちゃうんだよ。

だから、他人の間違いを許せる大人になってください。

失敗したって、間違えたっていいのです。

またやり直したらいいのですから。

自分の失敗を受け入れられると、他人の間違えも許せるようになるはずです。

自信のない人はコミュニケーションよりも尊敬を求める

コミュニケーションではなく尊敬を求める人、つまり自分に自信がない人の尊敬は、相手や自分に弱点があることを許さない。弱点は尊敬の障害になる。

<中略>

つまり、コミュニケーションを求める人同士の尊敬とは人間に対する尊敬なのである。自分に自信がない人は弱点を拒否する。

自分に自信がない人は、相手や自分に弱点があることを許さず、コミュニケーションを取ろうとせずに、尊敬を求めてしまうのです。

■好きな人にしてあげたいと思うことと同じくらい自分自身を大事にする

 

自分に自信のある人にとって、尊敬は自分を偽るという犠牲を払ってまで得る価値のあるものではない。自分に自信のある人は、相手がどんなに素晴らしい異性でも、ありのままの自分で付き合えないのなら付きあおうとしない。
それは自己実現の喜びを体験しているからである。自己実現の喜びに比べれば、尊敬の喜びは大きいものではない。

自分に自信のある人とは自己実現の喜びを知っている人のことである。
『自信と劣等感の心理学』(著:加藤諦三)より

相手の異性がどんなに素晴らしい人であっても、自分を偽ってまでその素晴らしい異性と付き合う価値はないのです。

それほど自分自身というのは大事なのです。

幸せな恋愛をするために大事なことは、好きな人にしてあげたいと思うことと同じくらい自分自身を大事にすることなのだと思います。







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