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結婚にお金は必要?|結婚を考える彼氏に、いくらくらい貯金(貯金額)をしていてほしい?|100万それとも1000万!?




■「結婚を考える彼氏に、いくらくらい貯金(貯金額)をしていてほしい?」

Vanessa & Paulo

by Agence Tophos(画像:Creative Commons)

女の本音! 結婚を考える彼氏の貯金額、いくら持っていてほしい? 「100万は最低ラインだと思う」

(2014/9/9、マイナビウーマン)

Q.結婚を考える彼氏に対して、いくらくらい貯金をしていてほしいと思いますか?

1位「100万円以上~200万円未満」19.8%
2位「300万円以上~400万円未満」19.0%
3位「500万円以上~600万円未満」17.5%
4位「200万円以上~300万円未満」14.8%
5位「400万円以上~500万円未満」8.8%
6位「1,000万円以上」8.0%
7位「70万円以上~100万円未満」3.4%
8位「700万円以上~800万円未満」1.9%
9位「10万円未満」1.5%
※10位以下は略

相手の男性の年齢にもよると思いますが、女性は男性に100万円くらいは貯金しておいてほしいと考えているようです。

【参考リンク】

女性が結婚相手に望む「年収600万円」は独身男性の5.7%によれば、年収600万円の男性を望んでいたので、もっと貯金しておいてほしいものだと思っていましたが、比較的貯金額に対しては、その願望は低いようです。

また、参考までに、300万円くらい貯めておいてほしい場合は、結婚式の平均額ぐらい貯めておいてほしいというラインのようで、500万円くらい貯めておいてほしい場合は、年収ぐらい貯めておいてほしいようです。




■結婚にお金は必要か?

【#成人式】成人おめでとう!2012年の新成人の恋愛・結婚観(2012/1/8)によれば、75.6%(男性74.3%、女性77.0%)が「経済的な基盤ができないと結婚はできない」と考えているそうです。

このような状況はアメリカでも起こっており、低所得のために結婚できない男性が増えているそうです。

未婚率が上昇している理由とは?

さらに若い世代になると、「結婚どころか恋愛さえままならない」と言うのは1975年生まれの飯田泰之駒沢大学准教授だ。

「今の学生は学費の足しにするため、学業の合間を縫って隙間なくアルバイトをしています。そんな生活が忙しすぎるせいか、25歳時点で女性の3割、男性の2割近くが処女・童貞であるという推計もあります」

勤労世代(20~64歳)の単身で暮らす女性の3人に1人が「貧困」であることが、国立社会保障・人口問題研究所の分析でわかったということが話題になりましたが、学生も学費の足しにするために、忙しくアルバイトをしていることで、恋愛さえできないようです。

【関連記事】

結婚にお金が必要かというよりも、お金がないから結婚どころか恋愛さえままならないという現状があるのですから、やはり経済を立て直すことが結婚する人を増やす一番の対策なのではないでしょうか。







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貯蓄額2000万円以上でも3人に1人が老後への備えに不満を感じている!?




■貯蓄額2000万円以上でも3人に1人が老後への備えに不満を感じている!?

Insomnia

by Alyssa L. Miller(画像:Creative Commons)

「人生の満足度に関する調査2017」

(2017/12/5、PGF生命)

≪老後への備え(公的年金、個人年金保険など)≫では、『満足している』は11.5%、『満足していない』は61.4%となりました。

年代別にみると、60代・70代で『満足している』は19.6%、『満足していない』割合は51.8%となり、シニア世代でも約半数の人は、経済的な備えの状況に不満足と感じているようです。

性年代別にみると、20代女性で『満足していない』割合は73.5%となりました。一般的に老後にはまだ遠いと思われる年代ですが、20代女性は老後への備えに対する意識が高く、その必要性を強く感じている様子が窺えます。

そして、貯蓄額別にみると、貯蓄額が上がるにつれ≪老後への備え≫に満足している人の割合は上昇する傾向がみられましたが、貯蓄額「2,000万円以上」の層でも『満足している』割合は31.7%と、3人に1人にとどまりました。

プルデンシャル・ジブラルタ・ファイナンシャル生命保険(PGF生命)が行なった「人生の満足度に関する調査」によれば、老後の備え(公的年金、個人年金保険など)に満足していない人が多く、シニア世代であっても50%以上が経済的な備えに不満足なのだそうです。

老後への備え(公的年金、個人年金保険など)について、現時点でどの程度満足しているか|「人生の満足度に関する調査2017」|PGF生命
老後への備え(公的年金、個人年金保険など)について、現時点でどの程度満足しているか|「人生の満足度に関する調査2017」|PGF生命

参考画像:「人生の満足度に関する調査2017」(2017/12/5、PGF生命)|スクリーンショット

また、このデータを見ると、女性のほうが男性よりも老後の備えに対する意識や危機感を感じているのではないかという様子がうかがえます。

老後への備え(公的年金、個人年金保険など)について、現時点でどの程度満足しているか|「人生の満足度に関する調査2017」|PGF生命
老後への備え(公的年金、個人年金保険など)について、現時点でどの程度満足しているか|「人生の満足度に関する調査2017」|PGF生命

参考画像:「人生の満足度に関する調査2017」(2017/12/5、PGF生命)|スクリーンショット

貯蓄額が増えるにつれて満足している割合は上昇する傾向があるものの、貯蓄額2,000万円以上でも3人に1人が老後への備えに不満を感じているそうです。




■まとめ

シニア世代の約半数の人が経済的な備えの状況に不満足であったり、貯蓄額2,000万円以上でも3人に1人が老後への備えに不満を感じているというのは、お金を持っていること自体で老後の備えに対する不安が解消するわけではないということではないでしょうか。

そこでポイントとなるのはお金に対する知識不足です。

老後の備えに対する不安を感じていながらも、実際に行なっている行動としては、【老後資金】4割以上は公的年金のみで対策をしておらず、2割は預貯金やタンス預金のみ!とあるように、お金に対する知識不足がそうした行動をとらせているのではないでしょうか。

老後の備えに対する不安や危機感を感じている人は、少しずつでもお金に対する知識を身につけ、少額投資もできるようになっていますので、実践しながら学んでいきましょう。

→ 【初心者向け】老後の資産を作る!定期預金・IDECO・NISA・保険の特徴を知り、少額・分散投資ができることを知ろう! について詳しくはこちら







【老後の悩み 関連記事】
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【老後2000万円問題】老後破産を防ぐ方法|ゆとりある老後生活を迎えるにはいくら貯蓄(貯金)が必要なの?

「人生100歳時代」を迎えるにあたって、ゆとりある老後生活を迎えるにはどれくらい貯蓄(貯金)が必要なのでしょうか?




■【老後2000万円問題】老後破産を防ぐ方法|ゆとりある老後生活を迎えるにはいくら貯蓄(貯金)が必要なの?

Group of happy business people clapping their hands

by tec_estromberg(画像:Creative Commons)

最近話題になった「老後2000万円問題(老後を豊かに95歳まで生きるには夫婦で老後2千万円の蓄えが必要と試算)」について話題になりましたが、なぜこれほどの問題になったのか、私たちが本当に知っておかなければならないことは何なのでしょうか?

そこで、まずは現状を知ることが大事になってきます。

高齢者の現状を見てみると、日本の高齢者世帯の平均所得金額は欧米主要国を大きく下回り、資本所得の割合が低いという結果が出ています。

現役世代では、収入が減少したことによって、貯蓄が減少し、資産形成ができていません。

このように考えると、今の現役世代は収入が低いために貯蓄もできず、長寿化によって長生きリスクを抱え、少子高齢化により将来の公的年金の水準は低下することが予想され、さらに今回追い打ちをかけるようにして、自助努力を求められています。

将来の老後資金の対策としては、約4割が対策を行っておらず、あるアンケート調査によれば、4人に一人の貯蓄額が「100万未満」である一方で、貯蓄額が2000万円以上ある3人に一人も老後の備えに不安を感じているという現状にあります。

老後破産を防ぐにはいくら必要? FPに聞く 年金生活での赤字を減らそう

(2018/1/2、産経新聞)

必要な貯蓄額は、年金生活になってからの赤字額がどれくらいになるかに左右される。年金を含む年間収入から支出を引いた額を算出し、65歳以降、30年生きると想定すれば、30かけた額がだいたい必要な貯蓄額になるという。

老後資金として必要な貯蓄額としては、65歳定年で95歳まで生きると想定すると、(年金を含む年間収入-支出)×30年という計算になります。

記事の中では、老後の赤字額を減らすためには、家の住み替え、車を売却or軽自動車への乗り換え、保険の見直し、レジャー費・冠婚葬祭費・医療費を抑えるなどをするという解決策が紹介されていますが、、実際に生活レベルを下げることは難しいと聞きますので、こうした決断ができる人はそもそも老後に貯蓄がつきて生活を賄えなくなる「老後破産」にはならないのではないでしょうか。

つまり、老後資金2000万円問題というのは、ある種国民に対して刺激を与えることによって、自助による資産形成を促すことを目的としたものだったのでしょうが、あまりにも拒絶反応が大きかったのだと思います。

「老後2000万円問題」ですが、赤字という表現は不適切だったとしても、もし仮に老後を豊かに95歳まで生きるには夫婦で老後2千万円の蓄えが必要と試算したことについては事実であるならば、今からいかに資産形成を行うかを真剣に取り組まないといけないということですよね。




■まとめ

老後保障と介護保障の十分な準備ができておらず老後生活の不安を抱えている|平成28年度生活保障に関する調査によれば、老後を夫婦2人で暮らしていく上で、「ゆとりある老後生活費」は月額34.9万円となっているのですが、老後保障・介護保障に関しては「充足感なし」と答えた人が7割を超えており、準備手段である個人年金保険の加入率や介護保険・介護特約の加入率をみても低水準であり、十分な準備ができていないことがうかがえます。

また、貯蓄額2000万円以上でも3人に1人が老後への備えに不満を感じている!?によれば、貯蓄額が増えるにつれて満足している割合は上昇する傾向があるものの、貯蓄額2,000万円以上でも3人に1人が老後への備えに不満を感じているそうです。

つまり、どれだけ多く貯蓄があっても老後への備えには不満・心配という悩みを抱えているということです。

そこでポイントとなるのはお金に対する知識不足・行動不足です。

老後の備えに対する不安を感じていながらも、実際に行なっている行動としては、【老後資金】4割以上は公的年金のみで対策をしておらず、2割は預貯金やタンス預金のみ!とあるように、お金に対する知識不足がそうした行動をとらせているのではないでしょうか。

老後の備えに対する不安や危機感を感じている人は、少しずつでもお金に対する知識を身につけ、少額投資もできるようになっていますので、一緒に実践しながら学んでいきましょう。

→ 【初心者向け】老後の資産を作る!定期預金・iDeCo・NISA・保険の特徴を知り、少額・分散投資ができることを知ろう! について詳しくはこちら

最後に、「人生100歳時代」を迎えるにあたって、ポイントとなるのは、「いかに健康寿命(日常生活に制限のない期間)を長くするか」と「寿命が長くなっても、また万が一介護が必要になっても安心できるほどの老後の資産形成をしていること」ですので、健康についての知識とお金に対する知識を身につけて、少しずつ実行していきましょう。







【老後の悩み 関連記事】
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介護が必要とされる期間は?介護に必要なお金・貯金はどれくらい準備が必要なの?




【目次】

■介護が必要とされる期間は?介護に必要なお金・貯金はどれくらい準備が必要なの?

Group of happy business people clapping their hands

by tec_estromberg(画像:Creative Commons)

親にいくら貯金があれば介護離職して良いか

(2018/2/12、東洋経済オンライン)

東洋経済オンラインの記事によれば、介護にかかる費用として約1500万円が必要であり、これに加えて、家賃や住宅ローン、生活費や各種税金などのためのお金がかかってくるため、介護離職をする場合には、これだけのお金を準備できる場合に限られると考えられます。

■自身の介護のお金の準備はどれくらいできているの?

それでは、自身の介護のお金の準備はどれくらいできているのでしょうか?

生活保障に対する充足感(「充足感なし」の割合)|平成28年度生活保障に関する調査|生命保険文化センター
生活保障に対する充足感(「充足感なし」の割合)|平成28年度生活保障に関する調査|生命保険文化センター

参考画像:「平成28年度 生活保障に関する調査(速報版)」(2016/9/20、生命保険文化センター)|スクリーンショット

老後保障と介護保障の十分な準備ができておらず老後生活の不安を抱えている|平成28年度生活保障に関する調査によれば、老後生活(老後保障)と介護(介護保障)の十分な準備ができておらず、不安を抱えているようです。

自助努力による準備に公的保障や企業保障を加えた老後資金は、「充足感なし」が71.0%と依然として多数を占めている。

自助努力による準備に公的保障を加えた介護資金は、「充足感なし」が74.7%と他の保障[医療保障(51.1%)、老後保障(71.0%)、死亡保障(56.5%)]と比べて最も高い。

老後を夫婦2人で暮らしていく上で、「ゆとりある老後生活費」は月額34.9万円となっているのですが、老後保障・介護保障に関しては「充足感なし」と答えた人が7割を超えており、準備手段である個人年金保険の加入率や介護保険・介護特約の加入率をみても低水準であり、十分な準備ができていないことがうかがえます。

→ 【老後資金】4割以上は公的年金のみで対策をしておらず、2割は預貯金やタンス預金のみ! についてくわしくはこちら

【関連記事】

親の介護を無償で行なうことの金銭的なデメリットはこれだけではなく、アメリカのプライム世代の女性の36%が「介護」を理由に仕事に就けない!?|働き盛り世代が無償の介護をしなければならない問題を解決するアイデアによれば、介護をする側が無償で介護を行なった場合、労働収入が失われるだけでなく、昇進機会や年金への影響を考えるとさらに大きな損失となります。




■介護の問題は私たちの目の前にある問題!

芸能活動引退の会見で小室哲哉さんが最後にメッセージを伝えた「高齢化社会」「介護の大変さ」「社会のストレス」についてみんなで考えてみよう!高嶋ちさ子さん、母を亡くし、高齢の父と高齢のダウン症の姉、育児と仕事を抱え、ダブルケア以上の状態にでも取り上げましたが、高齢化社会・介護の大変さというのは決して他人事ではなく、私たちのすぐ目の前まで来ているといっても過言ではありません。

要介護(要支援)認定者数の推移|平成28年版厚生白書
要介護(要支援)認定者数の推移|平成28年版厚生白書

参考画像:要介護(要支援)認定者数の推移|平成28年版厚生白書|スクリーンショット

要介護(要支援)認定者数は2015年には約608万人|要介護者にならない段階(フレイル)で食い止める対策が重要で紹介した平成28年版厚生白書によれば、要介護(要支援)認定者数は、2000年の約218万人から2015年には約608万人と増加しています。

その理由としては、生活習慣病(慢性疾患)中心への疾病構造の変化や高齢化が進んでいることが挙げられています。

実際に高齢者人口は増加しており、高齢化率(65歳以上人口割合)は1950年4.9%→1985年10.3%→2005年20.2%と上昇し、2015年には26.7%と過去最高となっており、今後の予測としては、2025年30.3%となるなど、2060年まで高齢化率はずっと上昇していくことが見込まれているそうです。

年齢3区分別人口及び高齢化率の推移|平成28年版厚生白書
年齢3区分別人口及び高齢化率の推移|平成28年版厚生白書

参考画像:年齢3区分別人口及び高齢化率の推移|平成28年版厚生白書|スクリーンショット

つまり、この予測をもとにして、現状のままの仕組みで行くとすれば、要介護者の数は増加していくでしょう。

「重介護問題」は遠い未来の問題ではなく、今目の前にある問題なのです。

そして、その介護における問題は、介護する側が高齢であることやそもそも介護する人が少なくなっていること、働き盛り世代が介護を理由に働けなくなっているという問題もあります。

75歳以上同士の「老老介護」初の30%超|65歳以上同士の「老老介護」は過去最高54%に|平成28年国民生活基礎調査によれば、介護をする側と介護を受ける側の両方が高齢者の組み合わせである「老老介護」が話題になっていますが、平成28年国民生活基礎調査で発表された、同居の主な介護者と要介護者等の組合せを年齢階級別にみると、60歳以上同士70.3%、65歳以上同士54.7%、75歳以上同士30.2%となっており、また年次推移でみると、上昇傾向にあるのがわかります。

介護予防・生活支援サービス市場は2025年に1兆3000億円によれば、今後高齢者人口と高齢者世帯の増加に伴いサービス市場は拡大し、介護予防・生活支援サービス市場は2025年に1兆3000億円に迫るそうですが、介護職員は2025年には約38万人不足するおそれがあるそうです。

介護福祉士ピンチ!?介護福祉士を養成する大学や専門学校への定員に対する入学者の割合が約46%によれば、公益社団法人「日本介護福祉士養成施設協会」の調査によれば、2016年度の介護福祉士を養成する大学や専門学校への定員に対する入学者の割合が約46%だったそうです。

アメリカのプライム世代の女性の36%が「介護」を理由に仕事に就けない!?|働き盛り世代が無償の介護をしなければならない問題を解決するアイデアで紹介した米ブルッキングス研究所(Brookings Institution)のハミルトン・プロジェクト(The Hamilton Project)が発表した報告書によれば、アメリカでは2016年、成人の3分の1(37.2%)以上が仕事に就いておらず、そのうち「働き盛り世代」(25~54歳)に当たる人たちの5分の1近くが就業しておらず、女性の36%が介護を理由に仕事に就けないそうです。

この問題は一人一人で解決できる問題ではないと考えて、介護を必要とする期間をいかに短くするかという対策を行なう、テクノロジーなどを活用して介護負担を軽減する、介護サービスを受けるための経済的な仕組みを作るなどを総合的に行なっていく必要があります。

現時点で私たちができることは、老後生活(老後保障)と介護(介護保障)の十分な準備をすることですので、個人年金保険や介護保険・介護特約について少しずつ勉強しながら検討していきましょう!

→ 【初心者向け】老後の資産を作る!定期預金・iDeCo・NISA・保険の特徴を知り、少額・分散投資ができることを知ろう! についてくわしくはこちら








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自動貯金アプリ「finbee」・おつり貯金アプリ「しらたま」で自動的にお金を貯める仕組みをライフスタイルに組み込もう!

【目次】




■「貯金額に満足」はわずか1割。貯金できない理由は「わからない」

お金の使い方・貯め方・向き合い方をアドバイスするこれからの福利厚生サービス『#お金の健康診断』|20・30代の約7割が「健康」より「お金」が将来不安|「貯金額に満足」はわずか1割。貯金できない理由は「わからない」|#THEOによれば、将来お金に不安を感じる方(n=278名)に、今の貯金額に満足しているかを訊ねたところ、「不満である」「とても不満である」と回答したのは62.3%だったそうです。

また、なぜ満足できる貯金額を蓄えられないか、という質問に対しては「わからない」という回答が52.6%を占めています。

「給料が少ないから」というようなはっきりした理由がなく、満足できる貯金ができていないというのは、お金の管理やお金の知識が不足している可能性があります。

では、どのようにすれば貯金をすることができるのでしょうか?




■新しい習慣作りには「きっかけ」と「報酬」が重要!|毎日の人の行動の40%がその場の決定ではなく習慣!

新年(2018年)の目標を達成するにはどうしたらいいの?|新しい習慣作りには「きっかけ」と「報酬」が重要!|毎日の人の行動の40%がその場の決定ではなく習慣!で紹介した「習慣の力」(著:チャールズ・デュヒッグ)によれば、

デューク大学の学者が2006年に発表した論文によると、毎日の人の行動の、じつに40%がその場の決定ではなく習慣

なのだそうです。

習慣の力 The Power of Habit

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また、「スイッチ 変われないを変える方法」(著:チップ・ハース ダン・ハース)によれば、セルフ・コントロールは消耗資源であり、例が挙げられています。

スイッチ! ──「変われない」を変える方法 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

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例:ウェディングレジストリ(アメリカで結婚時に新郎新婦が作る結婚祝儀のほしいものリスト)の作成やコンピュータの購入など複雑な選択や検討をさせられた人々はさせられていない人々よりも集中力や問題解決能力が落ちる事が分かっている。

例:ある研究によると、感情を抑えるように支持された被験者は、自由に涙を流した被験者と比べて、その後の身体持久力が低下することがわかった。

私たちはあらゆる場面でセルフ・コントロールを消耗するものであり、一つ一つの行動をいちいち決定してしまうと疲れてしまうため、人は習慣として自動化された行動をしてしまうのです。

つまり、反対に考えると、変化を起こしたいときには、自動化された行動=習慣を変えなくてはならないのです。

では、どのようにすれば習慣を変えることができるのでしょうか?

「習慣の力」(著:チャールズ・デュヒッグ)によれば、人間の心理には、2つの基本原則があるそうです。

1.シンプルでわかりやすいきっかけを見つけること

2.具体的な報酬を設定すること

新しい習慣作りには、「きっかけ」と「報酬」が重要です。

そこで、今回は「簡単に貯金しやすい仕組み」と「貯金するゴール」という「きっかけ」と「報酬」を明確にして、自動的に貯金ができるおつり貯金、自動貯金アプリにてついて取り上げてみたいと思います。

■おつり貯金アプリに注目!

●「finbee(フィンビー)

finbee(フィンビー)|自動おつり貯金アプリ
finbee(フィンビー)|自動おつり貯金アプリ

参考画像:「finbee(フィンビー)」|App Storeスクリーンショット

「finbee(フィンビー)」の自動貯金の仕組みは次の通り。

1.会員登録(メールアドレス)

2.貯金目的を設定

何のために、いつまで、いくら貯めるのかという貯金のゴールを設定します。

例)来年の夏までに、海外旅行資金として、30万円貯める

3.貯金ルールを設定

どんな時に、いくら貯金するか、自動貯金のルールを設定します。

例)

【おつり貯金】カード決済で1000円単位で支払いことにして、1000円未満のおつりを貯金
【つみたて貯金】毎週日曜日に1000円貯金
【歩数貯金】一日一万歩以上歩いたら1000円貯金

4.銀行口座と連携

銀行内に貯金専用の「finbee専用口座」を作ります。

※連携可能金融機関は住信SBIネット銀行、みずほ銀行で順次追加予定なのだそうです。

また、このほかにもシェア貯金(家族やカップル、仲間同士で貯金目的をシェア)や500円貯金(気が向いたときに貯金)もできるそうです。

●「しらたま

しらたま|おつり貯金アプリ
しらたま|おつり貯金アプリ

参考画像:しらたま 人生を楽しむおつり貯金アプリ|App Storeスクリーンショット

「しらたま」のおつり貯金の仕組みとは次の通り。

1.マネーフォワードと連携しているカードの利用明細を取得💳

2.買った商品を100円、500円、1000円で払ったつもりで貯金額を算出

例えば360円のモノを購入した場合、100円だと40円、500円だと140円、1000円だと640円のおつり貯金ができます。

3.端数のおつり額をメイン口座から貯金専用口座に移して貯金

※対応している金融機関は住信SBIネット銀行ですで今後拡大予定なのだそうです。(2018/1/21現在)

人生を楽しむ貯金アプリ『しらたま』

■まとめ

今回紹介したおつり貯金・自動貯金アプリのように、お金を貯めようと意気込むことなく、自動的に貯金できる仕組みをライフスタイルに組み込むことで、知らず知らずのうちにお金を貯める仕組みを作りましょう!




→ お金に対する悩みが尽きない理由は金融・保険・投資などお金に対する知識不足が原因!? について詳しくはこちら




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