基本のアラ汁の作り方・レシピ【ばあちゃんの料理教室】/アラの下処理のコツ【おばあちゃんの知恵袋】/How to make Fish Head Soup
今回はヒラスのアラを使ったアラ汁の作り方を紹介します。
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【概要欄の目次】
【材料】
魚のあら(ヒラス)
大根
人参
生姜
酒
味噌(2種類)
小ねぎ
【作り方】
1.魚のアラに全体に塩を振って15分から30分ほど置いて臭みを抜きます。
2.お湯を沸かして魚のあらを入れて、霜降り(魚の臭みの原因となる脂や血合い、ぬめりなどをお湯をかけて落とす)にします。
3.流水で血合いを洗い流します。
4.鍋に水を入れて、魚のあら、短冊切りにした大根、人参、薄切りにした生姜、酒を入れて、沸騰をさせ、灰汁をとります。
5.大根・人参が煮えたら、火を止めて、味噌を溶かします。
6.器に盛り付けて、小口切りにした小ねぎを振って、出来上がり!
知恵袋1.アラの下処理が大事
魚のあらに塩を振ると、浸透圧で魚の内側から水分が抜けると同時に臭みも抜けるので、魚のアラに全体に塩を振って15分から30分ほど置いて臭みを抜きます。
そして、お湯をかけて魚の臭みの原因となる脂や血合い、ぬめりなどを落とし、流水で血合いを洗い流すと、下処理が完成!
Q. 魚のアラって何ですか?
A. アラとは、魚を2枚、3枚おろした際に出る魚の部位の総称(頭、中骨、かま(頭の下のえらからひれにかけての部分)、尾など)のこと。
Q. なぜ塩を振るの?
A. 魚のあらに塩を振ると、浸透圧で魚の内側から水分が抜けると同時に臭みも抜けるからです。
◎関連動画◎
魚のアラは血合いの部分が多いのでそのままですと臭みがありますが、ていねいに下処理をすることで、臭みもないおいしいスープができます。
あまりものなので、経済的にもお得です。
ぜひ作ってみてくださいね。
※動画を見て作り方がわからないときはコメント欄に「0:00(何分何秒) ○○がわかりにくい」というようにコメントしてくださいね。
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