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有機にんにくとオーガニック蜂蜜で作るにんにくはちみつ漬けの作り方・レシピ




■ニンニクの健康効果

「にんにく」は健康に良いということがいわれていますが、実際にはどのような効果があるのか、具体的には知りませんでした。

しかし、ここ数年のテレビ番組では、ニンニクの持つ健康効果について具体的にわかってきました。

●糖尿病予防・中性脂肪を減らす

水溶性食物繊維の一つであるイヌリン糖尿病の予防や中性脂肪を減らす成分として注目を集めています。

イヌリンは、ごぼう、納豆、大麦入り玄米など根菜類(根っこ野菜)、キノコ類、海藻、そして「にんにく」に含まれています。

【関連記事】

認知症予防

えごま油で認知症対策&うつ病予防|#林修の今でしょ講座で紹介した2017年4月18日放送の「林修の今でしょ!講座」によれば、えごま油とにんにく両方をとると認知症予防の効果がさらに期待できるそうです。

細胞膜を柔らかくし、脳に必要な栄養成分を入りやすくするそうです。

内臓脂肪を減らす

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冷え性対策

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がん予防

→ がん予防に効果的な食べ物はブロッコリースプラウト(抗酸化作用のあるスルフォラファンが豊富)・黒にんにく・ハト麦・大豆製品(星野泰三)|#ジョブチューン について詳しくはこちら

こんなに健康に良いなら食べないと損!

そこで、せっかくなら、にんにくを毎日取り入れたいということで、にんにくと蜂蜜を使ったにんにくはちみつ漬けを作ることにしました。

有機栽培で作ったニンニクとオーガニックのはちみつが手に入ったので、オリジナルの有機にんにくはちみつ漬けです♪

■ブルガリア産オーガニックはちみつとは?

ブルガリア産オーガニック アカシア蜂蜜180g(Bulgarian Organic Acacia Honey)
 918円

ブルガリア産オーガニック アカシア蜂蜜180g(Bulgarian Organic Acacia Honey)

バラとヨーグルトで有名なブルガリアはバルカン半島に位置し、黒海に面する農業の国です。

ブルガリアを東西に走るバルカン山脈の北側の山間地で生産されたオーガニックのアカシアはちみつです。

オーガニック認定のブルガリア産はちみつを日本で瓶詰しました。

日本のアカシアと違い、濃厚なアカシアはちみつです。

スッキリした気品ある甘さはとても日本人の好みに合います。

ヨーグルト、紅茶をはじめ、いろいろな料理に広く使えるはちみつです。

■にんにくはちみつ漬けの作り方・レシピ

にんにくはちみつ漬けの作り方・レシピ
有機にんにくとオーガニック蜂蜜で作るにんにくはちみつ漬けの作り方・レシピです。

作り方は簡単です。

にんにくの皮をむいて、瓶に入れ、蜂蜜で漬けるだけ。

ほら、簡単でしょ(笑)

以前にんにくのはちみつ漬けを作った方に伺ったときには、にんにくをレンジで2分ほどチンするとニオイが減る(無臭に近づくらしい)ということで、今回試しましたが、頂いたにんにくのサイズが大きすぎて瓶に入りきらなかったので、切ったところ強烈なにんにくのニオイが!

カットしたにんにく
レンジでチンしたにんにくをカットしました。

切ってしまうとニオイが残ってしまうので、みなさんはあまり大きいサイズのにんにくを使わないように気をつけてくださいね。

1か月ほどすると食べられますが、おいしくするには1年以上漬けておいた方が美味しいそうです。

今から楽しみです♪

【追記(2019/1/17)】

オーガニック蜂蜜に有機栽培で育てた黒にんにくを漬けてみたのですが、これを食べさせた人に大評判です!

ぜひみなさんも試してみて下さい!

有機黒にんにくとオーガニック蜂蜜のはちみつ漬けの作り方・レシピ

【有機栽培にんにく100%】健美黒にんにく45粒(160g入)|長崎県平戸のオーガニック農園で栽培したにんにくを熟成・発酵

黒にんにく
黒にんにく(有機栽培にんにく100%)

→ 有機農園「ひらんの里」さんに「平戸にんにく」を熟成・発酵させた「黒にんにく(有機栽培にんにく100%)」と有機JASへの取り組みについてインタビュー について詳しくはこちら







オーガニック食品、特段の健康増進効果みられず=調査




Farmer's market, Jul 2009 - 07

by Ed Yourdon(画像:Creative Commons)

オーガニック食品、特段の健康増進効果みられず=調査

(2010/5/26、ロイター)

健康増進に役立つとの考えから「オーガニック」をうたった食品を選ぶ消費者が多い中、そうした有機栽培の食品に健康を増進する栄養学的効能は特に認められないとする研究結果が発表された。

英国のロンドン大学衛生熱帯医学大学院の研究チームによれば、有機・オーガニックの食品に健康増進効果は認められないとする研究結果が発表されたそうです。

英国のロンドン大学衛生熱帯医学大学院の研究チームが検証を行い、米国臨床栄養学ジャーナルでレビューを発表した。調査は、過去50年間に科学文献に掲載された計162の論文を検証する方法で実施された。

それによると、有機栽培の食品が通常栽培の食品よりも優れた健康増進効果があるかどうかを適切に調べた研究の数は「失望するほど少数」だった。

また、研究の多くは体内で抗酸化を活性する機能など、オーガニック食品の短期的な有効性に焦点を絞っており、長期的な健康増進効果を見たものではなかったという。

オーガニック食品に対しては、健康増進効果を求めているのではなく、安全性を求めていると思います。

調査するとすれば、有機栽培の食品とそうでない食品を食べてきた人を比較するという調査の方が興味深いですね。







【追記(2016/5/27)】

栄養学的視点から見れば、有機(オーガニック)で作ることに意味がないとしても、微生物(腸内細菌)の視点から見れば、意味があるのではないかと思いますが、どうでしょうか?