by Merlin Mann(画像:Creative Commons)
TechCrunch Japanの記事に健康維持やダイエットに役立つ興味深い商品が紹介されていましたので、ご紹介します。
1年待たされたフィットネスガジェット、Fitbitがついに発売開始
(2009/9/25、TechCrunch Japan)
ではFitbitはいったい何をしてくれるのか。
このオシャレで小さなデバイスを服に留めておくと、人の動きや睡眠、カロリー消費などを日夜記録し続ける。
価格は$99。
Fitbitは集めた情報を元に、ユーザーの動きに関するデータを集め、ユーザーがどれだけ運動したか、どれだけカロリーを消費したかを知るのを手助けする。
何歩歩いたか、よく眠れたかもわかる。
すべて内蔵の動作検出器のデータによる。
Fitbitは、小さなデバイスを服につけておくだけで、運動量、睡眠、カロリー消費などのデータを記録してくれるものなのだそうで、価格もお手頃価格のもいい感じです。
デバイスに付いた小さなボタンを押すと、小さな青いLED画面に、歩数と消費カロリー数、歩行距離が交互に表示されるほか、自分の運動レベルの程度もわかる。
これは小さい花で表されていて、運動すればするほど成長する(アイコンは変更できるらしい)。
運動レベル・量がイメージ(小さい花)で分かるそうです。
デバイスはワイヤレスなので、あらゆるデータがワイヤレスベースステーションを通じて自動的に、コンピューターやウェブと同期する。
どこかに差し込む必要もない。
ベースステーション(パソコンにUSBケーブルで接続する)から3メートル以内にいれば、自動的にデバイスが同期する。
デバイスがワイヤレスで、また、自動的にコンピュータなどとつないでくれるため、何か煩わしいことをすることないそうで便利ですね。
ダッシュボードは、比較的シンプルでよくまとまっている。
年齢、身長、体重、性別を入力すると、1日の歩数などの基本データや、1日の行動の活発度を分析して最大最小値などが表示される。
特定の行動を分析することによって、トレーニングの強度を測定することもできる。
カロリーの消費と摂取に関して、Fitbitは毎日の消費カロリーを計算するほか、栄養データを入力しておくと、カロリー摂取量との比較もできるので、減量を考えている人にとっては理想的だ。
さらにFitbitには、多くの種類の食品や料理、レストランチェーンのメニューの栄養データも入っているので、ユーザーの入力の負担を大きく減らすことができる。
カロリー摂取と消費のデータもみることができるので、ダイエットをしたい人にとっても大変便利なようです。
栄養データが入っているというのも魅力的です。
さらに、Fitbitは睡眠状態も記録してくれるところが面白いですね。
寝るときにもデバイスを身に付けていれば、ユーザーの「睡眠健康状態」のスナップショットを見ることができる。
眠りに落ちたり覚めたりするたびに、Fitbitが体の動きを記録して、眠りにつくまでの時間や、夜中に目が覚めた回数、実際の睡眠時間や床にいた時間などがわかる。
睡眠パターンを知ることができれば、自身の健康状態を把握するのに役立ちそうですね。
また、今後Fitbitは、ソーシャルになる予定があるそうです。
Fitbitは今後さらにソーシャルになる予定で、ユーザーがグループを作って、フィットネスの目標や活動を比べ合えるようになる。
また同サイトではMint.comを真似て、自分の活動と健康状態を、性別身長体重の似た他人と比べることもできる。
ダイエットを成功させるうえで、継続することは欠かせません。
グループを作ることでダイエットのライバルとの比較そして応援があれば、継続することができそうです。
カスタマイズ可能なこのダッシュボードは無料で使えるが、近々プレミアム機能として、フィットネスのコーチングやガイダンスのカスタマイズなどを提供する予定だ。
健康・フィットネス・ダイエット関係者のプラットフォームとなる可能性もありそうな予感です。
Fitbitは、日本でも発売されれば、ヒットするかもしれません。
日本でも発売されれば、ぜひ試してみたいです。
【参考リンク】
TechCrunch50 Runner-up FitBit Tracks Activities with …
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