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全てがクリエイターエコノミーにつながっていく!




全てがクリエイターエコノミーにつながっていく!
全てがクリエイターエコノミーにつながっていく!

Surface|unsplash

【100人の熱心なファン】これからのビジネスはファン(≒ファンダム)に対してどうすべきかを理解している人が強い時代になる!

今のSNSの流れを「広告」→「課金」と見るのではなくて、ファン(ファンコミュニティ)ビジネスへの移行と捉えるとよいのではないでしょうか?

視聴者がSNSを見る
→ファンになる
→広告収益をコンテンツに再投資
→ますますファンになる
→ファンになるように周りを誘う→視聴回数・チャンネル登録者・広告収益が増える
→ファンを楽しませるためにさらにチャンネルに再投資する
→グッズ・物販化などマネタイズ
→再投資

このように見ると、まるでSNSアカウント自体が一つの株式会社であり、再投資することで株式の価値を高めることによって、影響力も将来的価値も高まる形になっているわけですね。

【ボッテガ・ヴェネタのSNS閉鎖から考える】ファンコミュニティとの関わり方を模索するブランド

クリエイティブディレクターという仕事がコミュニティデザインまでを含めたものになっており、全てのブランドがSNSでオープンなコミュニケーションをする必要はなく、クローズドで密なコミュニケーションをすることで熱量の高いファンとの関係を築くことができるのではないかというアプローチをしているところも出てきています。

■クリエイターが起業家に

「潤沢な世界において、唯一の希少性は人間のアテンションにある」「インターネットの次に来るもの」(著:ケヴィン・ケリー)より

様々なメディア、SNSが大事にしているのが「アテンション(注目してくれる時間)」。

このアテンションの奪い合いが行われているわけですが、この時に活躍するのが「クリエイター」です。

見てもらうことに対して信頼関係を築き、このつながりが継続的なものになること≒ファン化すること、ファンコミュニティが出来上がること、そしてファンコミュニティを発信源として、影響力を広げていくことが重視されるようになりました。

これからTIKTOKで人気になるのは「ライフスタイル系TIKTOKER」!?「クリエイターエコノミー」が盛り上がりそうな予感!でも紹介しましたが、最近のニュースを見ていると、クリエイターのマネタイズに役立つような仕組みがどんどん出てきているのを感じます。

クリエイターが生み出したものだけでなく、クリエイター自身のライフスタイルにも注目が集まり、つまりクリエイターが自身がIP化することで、テキストを売る(ニュースレター、ツイートのNFT化、noteなど)、動画(NFT化)などを今後やっていく人が増えていくことでしょう。

クリエイター自身が起業家となりプロダクトを広める役目を担ったり、あるプロダクトの投資家となり広告を打つかわりに宣伝することで価値を高めることを行なう人も出てきています。

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全てがクリエイターエコノミーにつながっているんですよね。







TikTokのライブ配信で投げ銭文化へのハードルが下がり、かつデジタル送金が一般的になれば、「広く薄く」が成り立つ可能性がある!?




TikTokのライブ配信で投げ銭文化へのハードルが下がり、かつデジタル送金が一般的になれば、「広く薄く」が成り立つ可能性がある!?
TikTokのライブ配信で投げ銭文化へのハードルが下がり、かつデジタル送金が一般的になれば、「広く薄く」が成り立つ可能性がある!?

ネイサンDumlao|unsplash

TikTokでGifting(投げ銭)がスタートしました。

これまではライブ配信アプリやYouTubeスーパーチャットのような先進的なイメージのある分野(ライバーやゲーム実況者、vTuber)で広まっていった投げ銭文化ですが、多くの人が利用するTikTokで投げ銭がスタートすることにより心理的ハードルが下がっていくのではないでしょうか?

サービスは受けて当然ではなく、面白いものやうれしかったことに対してはお金を添えてお礼をするというような感覚へ。

昔から日本でも「心付け」や「お年玉」といった形でお金を添えて気持ちを伝える仕組みがありましたが、その仕組みが小さい場面でも使われるようになっていくかもしれません。

今回紹介した中国のケースでは、従業員の胸に二次元バーコードをつけておいて、お客さんや店長から感謝の気持ちと一緒にチップを送金する仕組みがあったり、ドライバーさんに対して「お年玉袋」のような感じでお金を送金したりというように現金の給付を伴う感謝の仕組みが浸透しているそうです。

最近のニュースでは、クリエイターのマネタイズに役立つような仕組みがどんどん出てきているのを感じます。

全てがクリエイターエコノミーにつながっていく!

クリエイターというとハードルが高く聞こえますが、いろんな産業でサービスを行うサービサー自体をクリエイターの一部というように広くとらえると、サービサーに対してファンがつき、そのファンから金銭的支援を受ける仕掛けを組み込むことができるようになり、「広く薄く」が成り立つ可能性ができてきました。

最近では新型コロナ禍においてサービス業は低所得というイメージがもたれ職種転換を促されていますが、デジタル送金などのテクノロジーの力によってお金の流れを滑らかにし、かつ現金給付を伴う感謝の仕組みの回数が増やすことができれば、飲食店のサービサーは「広く薄く」が成り立つようになるのではないでしょうか?

中国では、「公衆微信(パブリック・ウィチャット)」という個人(企業)がコンテンツを公開し、ファンから金銭的支援を受ける仕組みを組み込めるそうで、例えば、「街の個人商店を救え」キャンペーンでは、個人経営の小さな店が次々と閉店に追い込まれていくのに心を痛めた方が個人経営の店を訪ねて応援するキャンペーンに投げ銭で支援をしているそうです。

お金を稼ぐための投げ銭だけでなく、お金を通じた支援・評価が広がっていく可能性があるというわけですね。







これからTikTokで人気になるのは「ライフスタイル系TikToker」!?「クリエイターエコノミー」が盛り上がりそうな予感!




TikTokプロフィール
TikTokプロフィール

TikTokが流行った理由は2つ。

一つはYouTubeがあったことで動画(映像)を見ることに慣れていたから。

もう一つは動画を撮ることの面倒くささを取り除いたから。

技術的にできることと空気のように人々の生活の一部になることは違っていて、いかに違和感なく面倒くささがないかが重要であって、テキストや画像の時代を経て、YouTubeで動画を見ることに慣れた世代となり、TikTokがその中で撮影すればある程度の品質の動画を作る方法を提供し、また簡単にまねをすることがネタ・エフェクトなどを用意したからこそ、現在のような流行になっていたと考えられます。

つまり、一足飛びには今のような流行は生まれなかったというわけです。(リープフロッグ現象もあるので一概には言えないですが)

そして、これからのTikTokはどのようなものがヒットしていくのでしょうか?

「シーン盛り」からその人がどんな生活をしてるか、どんなライフスタイルを持っているのかという「ライフスタイル盛り」が注目されるのではないかという予測が紹介されています。

PINTERESTのトレンド予測から考える2021年の新しいライフスタイルとは?2021年は「生まれ変わる」年で紹介したPinterest Predictsによれば、ウィズコロナ時代で外よりも「家」をいかに快適に過ごすかにフォーカスが当てられていますね。

ファッションも食事も、インテリアも、ビューティーも、趣味も巣ごもり生活をいかに快適に、ほっこり過ごせるかを意識したものになっていますし、旅行もオンラインであったり、車であったりと、よりプライベート空間を意識したものになっています。

海外を含む外に行くことができないからこそ、より異文化を知りたい、体験したいという思いが醸成される年にもなりそうですね。

だからこそ「家での生活をより刺激的なモノにできるか」というモノやサービスが注目を集めるのではないでしょうか?

つまり、TikTokでも面白い、憧れる、きれいな、刺激のあるなどのライフスタイルをしているのかを発信しているTikTokerに注目が集まるのではないでしょうか?

ちなみに、おうち時間をいかに豊かにできるアイデアを提案してくれる人であり、「TikTok」「ライフスタイル系」「ライブ配信」だと思ったからこそ、TikTokライブで料理を始めたんですよね。

ばあちゃんの料理教室|TikTok

■クリエイターエコノミー

これからクリエイターエコノミーが盛り上がっていきそうな予感!







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