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なぜ恋人と旅行に行くとケンカしてしまうのか?




■なぜ恋人と旅行に行くとケンカしてしまうのか?

Angry Couple

by klaaspieter(画像:Creative Commons)

恋愛している中でよく語られるあるあるといえば「恋人と旅行に行くとなぜかケンカしてしまう」というもの。

日ごろのデートではケンカなんてしたことなかったのに、なぜ旅行に行った際にケンカをしてしまうのでしょうか?

一つの理由は、長い時間一緒に行動しているから。

旅行ではハプニングがつきものですので、デートでは見えてこなかった、例えば怒りっぽかったり、だらしなかったりといった相手の意外な一面が、旅行で長時間一緒に行動することで見えてきてしまい、イライラして喧嘩してしまうのだと考えられます。

もう一つの理由は、旅行に対するワクワク感を大事にしているから。

旅行にとって大事なことは、「現実にはありえないシチュエーション」「非日常なドキドキ感」というワードです。

街での生活というのは日常であるのに対して、旅行というのは「非日常」ですよね。

毎日の仕事や学校でのストレスをためこんだり、日々の退屈した変わらない日常から抜け出したいと心の何処かで思っているのでしょう。

そこで、旅行で「非日常なドキドキ感」を楽しみにしているのに、それがなくなってしまう瞬間にショックを受けてしまい、ケンカの火種になってしまうのではないでしょうか?

つまり、恋人との旅行では楽しみがありますが、その分だけケンカになりやすいということを知ったうえで、旅行中はより一層相手のことを思いやる必要があるということですね。

→ 「別れが近いカップル」にみられる5つのサイン について詳しくはこちら







6月6日は「アンガーマネジメントの日」|「カッときたら、6秒待ってみる」ルールを守れば、怒りは抑えられる!?

Tough Guy

by Ben Grey(画像:Creative Commons)




■6月6日は「アンガーマネジメントの日」|「カッときたら、6秒待ってみる」ルールを守れば、怒りは抑えられる!?

“怒り”をテーマにした調査結果を発表

(2016/6/6、日本アンガーマネジメント協会)

アンガーマネジメントとは、1970年代にアメリカで開発された、怒りの感情と上手に付き合う(マネジメントする)ための心理トレーニングです。

アンガーマネジメントを学ぶことによって、自分自身の怒りを理解し、感情のコントロールをしたり、ポジティブな考えを生み出せ、また周囲との良好な人間関係を成立させることができます。

2015年から6月6日を「アンガーマネジメントの日」と制定されました。

アンガーマネジメントの基本としてメディアで紹介されているのは、人はカッとしても6秒ほどしかピークが続かないので、最初の6秒だけ感情を過ぎ去るのを待てば、怒りっぽい性格でこれまで人間関係を壊してしまうということはなくなるというものです。

「カッときたら、6秒だけ待ってみる。」というルールを守れば、言わなくてもよい言葉を言うことがなくなるかもしれません。

■まとめ

一瞬の怒りが収まったら、恋人とケンカする(した)ときの解決方法でも紹介した、怒るようなことがあったとしても、一度相手の立場になって考えてみることを試してみましょう。

例えば、あなたがどんなに愛する恋人とはいっても、まったく同じ価値観ではありません。

あなたが怒ったとしても、恋人にとっては怒るようなことではないかもしれません。

ですから、あなたが相手に対して怒るようなことがあっても、一度相手の目線で物事を見て、あなたが相手に対してそのようなことをした場合に怒るかどうかを想像してみて、これは怒るべきことであると思った場合にのみ怒るようにするとよいでしょう。







【関連記事】

パートナーとのケンカ後に「しばらく口をきかない」と、関係性が壊れ、健康にも悪影響がある!?

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by smile_kerry(画像:Creative Commons)




パートナーとのケンカ後に「しばらく口をきかない」のは逆効果:研究結果

(2014/9/4、ライフハッカー)

海外サイト「YourTango」に紹介されていたテキサスクリスチャン大学の研究によると、パートナーを無視する「沈黙の制裁」は、関係性を壊すだけでなく、自身の健康にも被害を及ぼすとの結果が出たそうです。

実際、長い年月をかけて1万4千人の関係性のパターンを調査したところ、

「『沈黙の制裁』はさらなるコミュニケーション問題を生み出すだけでなく、関係性においての充足感を奪い、結果、カップルの親密性を低下させる」

(「YourTango」より翻訳引用)

パートナーとケンカをした時に、相手の顔も見たくないと思って「しばらく口をきかない」という行動をとってしまいたくなることがあると思いますが、今回の記事によれば、そのような行動をとってしまうと、カップルの親密性を低下させてしまい、関係性が壊れてしまうそうです。

恋人とケンカする(した)ときの解決方法にも書きましたが、その場で解決せずにそのままにしておくと、人によっては、そうした問題をどんどん溜め込んでしまう人がいます。

そして、いったん溜め込んだ感情がコップから溢れ出したとき、しまいにはいわなくてもいいことまでいってしまい、関係性が壊れてしまうのです。

「スマホのチラ見」をすると、親密度が下がり、話を聞いてくれていないと思われてしまう!?でも書きましたが、恋人同士でギクシャクした時に「一度距離を置こう」という経験があると思いますが、そういう問題が起きている原因のほとんどがコミュニケーション不足によるものです。

コミュニケーション不足にもかかわらず、距離を置いてしまったら、ますますコミュニケーション不足に陥り、自然消滅を待つだけです。

問題が起きたときこそ、なぜ怒っているのか、何に対して起こっているのかを伝え、その場で解決するようにした方がいいと思います。

問題が起きたときに、少しずつコップを空にすれば、幸せな気持ちでいれるはずです。

 

■パートナーを無視することは健康の悪影響にもなる!?

「『沈黙の制裁』は、パートナーとの関係性に影響を与えるだけでなく、制裁を加えている側の精神的な問題にもなりえます

(「YourTango」より翻訳引用)

とのこと。相手を無視することによる精神的なダメージは、自身の消化機能の低下を招き、便秘などで健康を害する結果になりかねないというのです。

けんかの少ないカップルは長生きする!?夫婦仲が悪いと、寿命が縮まる?によれば、夫婦が互いに「否定的・敵対的な行動をとる頻度」が多いほど、「身体の免疫機能」が低下することがわかっており、日頃からケンカやストレスの多い結婚生活を続けていると、健康に影響を与え、しまいには寿命を縮めてしまうようです。

パートナーを無視することでケンカを長引かせることでお互いの健康に悪影響が出ないようにして欲しいですね。







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