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みかんのβクリプトキサンチンで脂肪合成を抑制してメタボ改善

みかん_11

by Shunichi kouroki(画像:Creative Commons)




11月27日放送のおもいっきりイイ!!テレビでは、「食べてメタボを改善」がテーマでした。

■ミカンで脂肪合成を抑制してメタボ改善

ミカンの色素であるβクリプトキサンチンが脂肪合成を抑制してくれるそうです。

また、総コレステロール値も減少するそうです。

体内に吸収された脂肪は肝臓で再合成されますが、ミカンに含まれるβクリプトキサンチンが悪い細胞から良い細胞に変えるので、脂肪の合成が抑制されるそうです。

ミカンの中では、温州みかんがβクリプトキサンチンの量が多いのだとか。

1日2個食べるのがおススメです。

ミカンを食べてメタボ改善!







【関連記事】

エノキダケの「キトグルカン」で脂肪の吸収を抑制

Saute of enokidake mushrooms

by pelican(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > メタボリックシンドローム > エノキダケの「キトグルカン」で脂肪の吸収を抑制




2008年11月27日放送のおもいっきりイイ!!テレビでは、「食べてメタボを改善」がテーマでした。

■キノコの新成分「キトグルカン」で食べた脂肪の吸収を抑制

キトグルカンとは、キノコの細胞壁にある物質です。

キトグルカンが食べた脂肪の吸収を抑制してくれるため、メタボに効果的なのだとか。

キトグルカンの多く含まれているキノコは、

「エノキダケ」。

お勧めの食べ方は、

エノキダケ+みそ=エノキダケだしの味噌汁。

ポイントは、長時間(30分ほど)煮込むこと。
長時間煮込むことで、キトグルカンが多く出てくるそうです。

1日50グラムが目安。

エノキダケは冷凍しておくとよいそうです。







よく噛む習慣をつけてメタボ対策・肥満予防

Food Court, K-town

by Vetatur Fumare(画像:Creative Commons)




やわらかくておいしいものを食べる現代人は噛む力が弱くなってきているといわれています。

よくかむことは消化を助けるだけでなく、肥満を予防する効果もあるようなのです。

「噛む力」見直そう 健康にも影響、肥満も予防

(2008/8/31、産経新聞)

「噛むことは意外なほど健康に大きな影響をもたらすものなのです」と、和洋女子大学の柳沢幸江教授(栄養学)は話す。

この3大効用を「唾液(だえき)を多く出す、食べ過ぎを防ぐ、脳への刺激を増やす」と説明する。

つまり、噛むことには3つの効用があるようなのです。

  1. 唾液を多く出す。
  2. 食べすぎを防ぐ。
  3. 脳への刺激を増やす。

この中で注目されるのが、食べ過ぎを防ぐということ。

なぜよく噛む(咀嚼・そしゃく)ことで、食べ過ぎを防ぐことができるのか。

それは、咀嚼することで、脳にある満腹中枢を刺激します。

満腹中枢が刺激されることで、食べ過ぎを防ぐことができ、結果的に肥満を防ぐことやダイエットにもつながります。

よくかむ習慣をつけて、メタボ対策・肥満予防しましょう。







【関連記事】

前兆を見逃すな!糖尿病・脳卒中治療最前線まとめ

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by Sanna R(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 糖尿病 > 前兆を見逃すな!糖尿病・脳卒中治療最前線




2008年10月5日放送された「前兆を見逃すな!糖尿病・脳卒中治療最前線」(テレビ朝日系)では、糖尿病研究の世界的権威である東京大学の門脇孝教授を迎え、生活習慣病のメカニズムと最先端の治療法を特集がありましたので、内容をまとめてみました。

●日本人を含めアジア人は、すい臓から分泌されるインスリンの量は欧米人の2分の1である。

糖尿病がひどくなると、合併症を引き起こす。

糖尿病の合併症の中でも、3大合併症といわれるのが、糖尿病腎症、糖尿病網膜症、糖尿病神経障害です。

メタボリック・糖尿病の最新治療法として注目されているのが、善玉ホルモンのアディポネクチンである。アディポネクチンはインスリンの働きを助け、正常時は4.1~18.9である。

→ アディポネクチンを増やす方法 について詳しくはこちら

肥満と糖尿病の関係としては、脂肪細胞が膨らむと、アディポネクチンの量が少なくなり、肥満になると考えられており、そこで、アディポネクチンの量を増やすことができれば、肥満を予防できると考えられる。

●さらに、糖尿病の最新治療として注目されているのが、「オスモチン」。

オスモチンもアディポネクチンと同じ働きを持ち、きゅうり、トマト、ピーマンなどに含まれている。

●人工すい島作製計画。

すい島とは、ランゲルハンス氏島とも呼ばれ、すい臓でインスリンを分泌する組織である。

このすい島を人工的に作ろうとするのが、現在の最新治療として注目を集めている方法。

●メタボリック→動脈硬化症→脳梗塞

●頸動脈狭窄ステント法-脳梗塞を予防する最新治療・手術法(大木隆生医師)

足の動脈からカテーテルを挿入し、頸動脈まで伸ばし、プラークを傷つけないように、カテーテルをプラークの先のほうまで伸ばす。

そこで、フィルターを開き、万が一プラークが剥がれたときのためのリスクヘッジを行う。

その後、ステントを挿入し、プラークの部分で、ステントを開き、血管を押し広げる。

難しいところは、プラークを傷つけないようにカテーテルを伸ばすこと。

手術は、局所麻酔。

病変が高いと、内膜剥離術は、難しい。

手術後の患者さんの感想を聞くと、目が見えやすくなり、呂律が回るようになる。

それは、狭窄がなくなったためによるものの効果のようだ。

●脂肪分を蓄える遺伝子を門脇教授は倹約遺伝子と名付けた。

この倹約遺伝子を、モンゴロイド系がコーカソイド系よりも多く持つそうだ。

●門脇教授によると、今後、糖尿病の治療は、その人の体質に合わせた予防法・治療法の時代に移っていくだろうとのことでした。

→ 糖尿病の症状(初期症状)チェック について詳しくはこちら







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メタボ:腹囲が必須条件から外れる

メタボの腹囲基準が国際的に統一され、必須条件から外れるそうです。

メタボ:腹囲が必須条件から外れる 診断基準を国際統一(2008/8/20、毎日新聞)

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の診断基準が国際的に統一され、腹囲が診断の必須条件から外れることが分かった。年内にも暫定基準が公表され、今後、世界のメタボ診断や治療・研究は、統一基準に基づいて行われる。一方、日本が今年度から始めた特定健診・保健指導(メタボ健診)では、腹囲測定が必須でシンボル的存在。今回の統一は、国際的に日本の特異さを際立たせることになる。

メタボの診断基準が国際的に統一されたことで、今後は、世界的にも統一された基準を基にメタボ診断やメタボに関する治療・研究がおこなわれるようです。

世界には複数のメタボ診断基準が存在し、混乱していたようです。

同じ基準でなければ、共同でのメタボ治療に関する研究も難しいことがあるからでしょう。

しかし、日本は世界に先駆けてメタボ健診をスタートさせました。

ぜひリーダーシップをもってメタボリック研究を進めていってもらいたいものです。