メタボ基準、異論百出…測定不要論も
(2009/6/3、読売新聞)
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を見つけるため、腹囲測定などを行う特定健診・保健指導(メタボ健診)が2年目に入った。
腹囲の基準に異論を唱える研究報告が相次ぎ、専門家の間で見直し論議に拍車がかかっている。
メタボ健診における腹囲基準については、様々な議論が行われています。
たとえば、厚生労働省研究班はメタボより高血圧対策が重要だと発表しており、他にもメタボ健診における腹囲基準については、いろんな意見があるようです。
メタボ健診における腹囲基準に否定的な人もいれば、肯定的な人もいます。
また、肯定的な人でも腹囲基準をより厳しくすべきではないかという人もいるようです。
いろんな意見がありますが、腹囲を測り、そのデータをとることでよりよい検証ができれば、さらによい基準作りができるのではないでしょうか。
そうすることで、メタボリックシンドローム予防・生活習慣病予防ができる仕組み作りができるのが一番だと思います。