「リバウンド」タグアーカイブ

ダイエット中は間食して良い?良くない?|ダイエットに効果的な間食のポイント(食べ物・食べる時間帯)

> 健康・美容チェック > ダイエット > ダイエット中は間食して良い?良くない?|ダイエットに効果的な間食のポイント(食べ物・食べる時間帯)




■ダイエット中は間食して良い?良くない?

Almonds!

by Harsha K R(画像:Creative Commons)

ダイエットには間食してはいけないという人もいると思いますが、私はそうは思いません。

カロリーだけを考えるなら間食をしない方がベストかもしれません。

しかし、もしそれで心のバランスが崩れてしまっては意味がありません。

逆に、ストレスによるやけ食いを起こしてしまうおそれだってあります。

スイーツ好きほどスリム?|お菓子をよく食べる人ほど、ウエストが細く、体重も軽いで紹介したダイエットにはスイーツは禁物というようなイメージがありますが、ルイジアナ州立大学農業センター研究員のキャロル・オニール氏の調査によれば、スイーツをよく食べる人ほど、スリムであるということがわかったそうです。

キャロル・オニール氏は1999年から2004年にわたる1万5,000人以上の成人女性のデータを調べたところ、チョコレートやキャンディをよく食べる人は、食べない人と比べて、高血圧になるリスクが14パーセント低く、メタボリックシンドロームになるリスクは15パーセントも低いことがわかったそうです。

なぜこのような結果が出たのかといえば、スイーツを我慢することに原因があるようです。

スイーツを我慢する人に、ジャンクフードをよく食べる人が多く、ジャンクフードはカロリーが高く、栄養が偏っているためというのが理由として考えられるようです。

私たちはスイーツが体型や健康に良くないと考えがちですが、大事なことは、スイーツを食べたとしても、適量であれば問題ないということです。




■間食のポイント

  • 適切な食べ物
  • 適量
  • 食べる時間

などを守れば、ダイエット中であっても、間食してもいいと思います。

■適切な食べ物

ミス・ユニバース・ジャパンの栄養士を務めるエリカ・アンギャルさんによると、アーモンドには、繊維質、タンパク質、抗酸化物質が豊富に含まれており、腹もちもよいので、ダイエットに最適なのだそうです。

アーモンドは、5~6粒ほどで間食として満足できる量なのだそうです。

ダイエット中の間食として、アーモンドを利用してみてはいかがでしょうか。

【関連記事】

■食べても太りにくい時間

食べても太らない魔法の時間帯とは、「午後3時」!

BMAL1という脂肪をため込むホルモンは、太陽の光と関係が深く、時間でその量が増減しているそうです。

BMAL1は、日が出ている昼間は少なくなり、日が出ていない時間帯が多くなるそうです。

そして、そのBMAL1が最も少なくなるのが、「午後3時」なのだそうです。

つまり、午後3時は、食べても太りにくい時間帯だということ。

さらに、午後3時は、最も体脂肪を燃焼しやすい時間だということでダイエットにも最適かもしれません。

【関連記事】

■まとめ

間食もやり方によっては、ダイエットの味方になってくれます。

良い食習慣を身につけて、間食をうまく取り入れて、上手なダイエットをしましょう!







【関連記事】
続きを読む ダイエット中は間食して良い?良くない?|ダイエットに効果的な間食のポイント(食べ物・食べる時間帯)

一度太ったことがある人がリバウンドしやすいのには理由がある!脂肪組織はやせても太った時のエピジェネティックな記憶を持っているため




Nature誌に掲載された論文によれば、一度太った人がまたリバウンドする(ダイエットでよく見られる「ヨーヨー」効果)のは、脂肪細胞にエピジェネティックな太っていた時の記憶が残ってしまうので、減量手術や食事療法でやせてもリバウンドしやすいそうです。

【参考リンク】

■まとめ

つまり、今回の論文によれば、一度太ったことがある人は太りやすいので気を付けようということには意味があるということですね。

エピジェネティクスとは?意味で紹介したマウスの実験では次のようなことがわかっているそうです。

  • アグーティ遺伝子(マウスを太らせ黄色にする、がんや糖尿病のような病気を引き起こすのではないかといわれている)の特徴はDNAを介して世代から世代へと遺伝していくので、アグーティ遺伝子を持つ母親はその子が同じアグーティ遺伝子を持っているなら太った黄色の病気になる傾向のある子どものマウスを生むことになると考えられる。
  • しかし、アグーティ遺伝子は不活性化エピジェネティック・マークが周囲に蓄積するとオフになる。
  • アグーティ遺伝子を持っている母親がエピジェネティック・マークを不活性化する食事を与えられたなら、それらのマークは化学的に胎児のDNAに伝えられて、アグーティ遺伝子の周りに蓄積し、アグーティ遺伝子をオフにする。
  • 胎児はその状態を保ち、そのマウスは成長しても、やせて茶色で健康

つまり、このことは、母親がDNAの全く同じ子供たちを持ったとしても、妊娠中に食べた食事や喫煙といった行動によって、子供たちの健康に違いが現れる可能性を示唆しています。

もう一つ、エピジェネティクスにおいて重要なポイントは、エピジェネティック・マークが伝搬するのは妊娠中の母親から胎児へだけでなく、マークが卵子/精子の遺伝子に定着すると、孫、ひ孫というように世代から世代へと遺伝することです。

つまり、このことはライフスタイルが数世代先の子孫に影響するかもしれないと考えられます。

スウェーデンとイギリスで長期にわたって行われた研究では、若い男性が精子の発育する思春期よりも以前に食べ過ぎたり、タバコを吸い始めると、息子や孫(息子)の寿命が短いという結果があるそうです。







【リバウンド】肥満の人への減量指導効果は2年で失われる!?|筑波大

ダイエット > 【リバウンド】肥満の人への減量指導効果は2年で失われる!?|筑波大




■肥満の人への減量指導効果は2年で失われる|筑波大

Fitness

by Vic(画像:Creative Commons)

肥満者の減量指導効果、2年で消失 筑波大が追跡調査

(2014/12/4、日本経済新聞)

保健指導で4人に1人が脱メタボに成功という記事を以前取り上げましたが、筑波大の研究グループによる追跡調査によれば、肥満の人に半年間、専門家が集団での減量指導をした効果は2年で失われることがわかったそうです。

人は忘れる生き物であり、また習慣の生き物です。

良い生活習慣を取り入れることは難しいことがわかります。

定期的に減量指導を行なうことが重要ということですね。







【参考リンク】
続きを読む 【リバウンド】肥満の人への減量指導効果は2年で失われる!?|筑波大

なぜフィットネストラッカーがダイエットの妨げになってしまうのか?|ピッツバーグ大学




【目次】

■なぜフィットネストラッカーがダイエットの妨げになってしまうのか?|ピッツバーグ大学

Cicret  Wearable Projection Band

by yagisu(画像:Creative Commons)

フィットネストラッカーはダイエットに逆効果、という研究結果

(2016/9/27、WIRED)

ピッツバーグ大学ジョン・ジャキシク教授が行なったフィットネストラッカーに関する行なった実験は2つ。

【参考リンク】

1.低カロリーの食事+フィットネス+ダイエット日記を行なう実験

最初に、彼らは研究対象として痩せたいと思っている肥満体の若い成人471人(18歳~35歳、平均体重約95kg)を選抜した。被験者たちは最初の6カ月間、低カロリーの食事を摂取して決められたフィットネスプランをこなし、ダイエット日記に進捗状況を記録し、毎週グループカウンセリングに参加した。6カ月後、全員が平均して約7.7kg~8.6kgの減量に成功した。

ダイエットをしたいと考えている肥満体のグループに6か月間低カロリーの食事と運動、ダイエット日記に記録し、カウンセリングに参加してもらったところ、平均して約7.7kg~8.6kgの減量に成功したそうです。

2.フィットネストラッカーで記録するグループとウェブサイトに活動記録を残すグループを比較

次に、被験者はふたつのグループに分けられた。一方のグループはフィットネストラッカーを18カ月装着し、もう一方のグループは、ウェブサイトに活動の記録を残すという一般的なダイエットを行った。

24カ月経つまでに、グループにかかわらず被験者の多くが最初の6カ月で減らした体重から増量していた。最終的に、一般的な方法でダイエットをしたグループは、研究開始時と比べて平均5.9kgの減量に成功したが、フィットネストラッカーを使った方のグループは、平均3.6kgしか減量できなかった。

この文章を正確に読み解くと、6か月間低カロリーの食事と運動、ダイエット日記に記録し、カウンセリングに参加したグループは平均して約7.7kg~8.6kgの減量に成功しましたが、その後の18か月でウェブサイトに活動記録を残すダイエットを行なったグループもフィットネストラッカーを装着したグループも両方ともリバウンドしているという結果が出ています。

ただフィットネストラッカーを装着したグループのほうが体重が増えていることから、フィットネストラッカーを使ったからといって減量を助けることにはつながるわけではない、ということではないでしょうか。

■【仮説】なぜフィットネストラッカーが被験者の減量の妨げになってしまったのか?

今回の研究では、なぜフィットネストラッカーが被験者の減量の妨げになってしまったのか、その理由については答えが出ていませんでした。

記事ではその理由としていくつかその理由が挙げられています。

フィットネストラッカーをつけると、体を動かすようにはなるが、お腹がすくので食べすぎてしまうのだろうか。あるいは、毎日フィットネスの記録が自動的に行われる状態であった結果、毎日目標を達成するのは大変だと感じて、早々に諦めてしまったのかもしれない。




■運動によるダイエットは太る原因にもなる!?

運動はダイエットに向いてない?|運動することで以前よりも多くの食事をしてしまう人がいる!?によれば、運動によるダイエットは太る原因にもなると考えられています。

1.代償作用(運動したご褒美として食べる、動かなくなる)

運動を始めたことによって、たくさんの人が実験前より多くの食事をとるようになった、もしくは運動したご褒美として実験前より家で動かなくなったということだ。チャーチ博士はこの現象を「compensation(代償作用)」と呼んでいる。

【関連記事】

2.運動によって自制心が弱くなり、我慢できなくなるから

2000年に心理学者のマーク・ムレイブン氏とロイ・バウマイスター氏が発表した論文によると、人の自制心は筋肉に似ているらしい。なぜなら自制心も使った後は弱くなるから。

よって、ダイエットのために自分を奮い立たせて1時間ジョギングをしても、その後自制心は低下し、お昼はサラダではなく自分の好きな脂っこい食べ物や甘い食べ物をついつい食べてしまうのだ。

リツイートはあなたの決断力を疲労させ、誤った決定を行なってしまう原因になる!?によれば、「筋肉を使えば疲れるように、自制心を働かせれば、その後の自制心に短期的な機能障害が起きる」そうで、研究者たちはこれを「自我消耗」と呼んだそうです。

認知的疲労とは、精神的に疲れる作業をしてエネルギーを使い果たした時に、認知力(特に注意力)が減少した状態であり、私たちの持つ認知力(特に注意力)は筋肉を使えば疲れるように、使えば使うほど消耗してしまうのです。

決断疲労によって行なう行動は2つ考えられます。

1.決断疲労によって疲れた脳は考え抜く力がないため、「どうにでもなれ」という決断をしてしまう。

2.潜在的にリスクの高い行動を嫌い、決断することをやめてしまう。

そのため、ダイエットのために自制心を使うと疲れてしまうことで、ついつい「どうにでもなれ」という行動をしてしまうと考えられます。

3.運動によって筋肉が増えれば基礎代謝が上がると考えられているが、そう簡単には基礎代謝は増えない

確かに、筋肉の増加によって基礎代謝量は増えるのだが、2001年にコロンビア大学が割り出した数値によると、1パウンド(約0.45キログラム)の筋肉は1日に6キロカロリー、1パウンドの脂肪は1日に2キロカロリーを基礎代謝として消費している。

つまり、頑張って10パウンド(約4.5キログラム)の脂肪を筋肉に変えたとしても、1日の基礎代謝量は40キロカロリー(バター小さじ一杯分)しか増えないのだ。

“基礎代謝を上げてダイエットにつなげる”ことは理論としては正しいのですが、現実的には難しいことなのだそうです。

つまり、フィットネストラッカーをつけたことで運動する習慣を持ったものの、かえって太ってしまう結果となったのかもしれません。

■「計るだけダイエット(レコーディングダイエット)」は女性に向かない!?

以前「計るだけダイエット」という朝と晩、自分の体重を計ってグラフにつけるだけで、いつの間にかやる気が出てくるという超簡単なダイエット法がためしてガッテン(NHK)で紹介されていましたが、「計るだけダイエット」は男性の成功率が高い反面、特に女性から「長続きしない」「リバウンドした」という声が挙がっていたそうです。

その理由としては、女性は男性に比べて分析が苦手である傾向があるため、計るだけダイエットに失敗してしまうそうです。

女性がダイエットを成功させるには、女性ホルモンの周期をうまく活用することが必要なのだそうです。

挫折なし!失敗なし!女性の最強ダイエット|ためしてガッテン(NHK)

■エストロゲン

  • エストロゲンは内臓脂肪を小さくしてくれる。
  • エストロゲンの多い時期は、生理後~約10日間。
  • エストロゲンは内臓脂肪を小さくしてくれるので、この時期はダイエットしやすい時期と言えます。
  • エストロゲンの多い時期は、生理後~約10日間。エストロゲンは内臓脂肪を小さくしてくれるので、この時期はダイエットしやすい時期と言えます。
  • エストロゲンの多い時期に有酸素運動を行う。

■プロゲステロン

  • プロゲステロンは、エネルギーを脂肪(主に皮下脂肪)として蓄える。
  • プロゲステロンの多い時期は、生理前の約10日間。
  • プロゲステロンが多いと皮下脂肪になりやすいので、食べ過ぎに注意する時期と考えましょう。
  • プロゲステロンの多い時期は食べ過ぎに注意する。

もしかすると、リバウンドしてしまったのはフィットネストラッカーによる分析が苦手なタイプの人がいて、リバウンドしてしまったのかもしれません。







ダイエット方法の選び方 はこちら

ダイエット方法ランキングはこちら

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ダイエット方法ランキング

【年代別ダイエット関連記事】
続きを読む なぜフィットネストラッカーがダイエットの妨げになってしまうのか?|ピッツバーグ大学

リバウンドを防ぐためにも「ダイエットは頑張りすぎないほうがうまくいく」

ダイエット > リバウンドを防ぐためにも「ダイエットは頑張りすぎないほうがうまくいく」




beautiful faces

by Tom Merton(画像:Creative Commons)

生クリームをボウル1杯食べても 太らない理由【ダイエットは完璧を目指すな】

(2015/4/2、女子SPA!)

冨田:昔は完璧主義でした。だからうまくいかなかったんだと思います。大学一年のときに炭水化物を一切食べないダイエットをしたんですよ。そうしたら60kg近くあった体重が、身長170cmあるのに、45kgまで落ちたんです。だけど生理は止まるし、息切れもするようになって……。

今は、EICOさんに教えていただいた、「ダイエットは頑張りすぎないほうがうまくいく」を実践してバランスを取っています。

今回の記事から学んだのは2つのポイント。

1.ダイエットに対する正しい知識を持つ重要性

2.ダイエットは頑張りすぎないほうがうまくいく

1.ダイエットに対する正しい知識を持つ重要性

間違ったダイエットに対する知識を持っていると、食べない系のダイエットをしてしまいがちです。

もう一つは、自分がどうなりたいと思っているのか、そのイメージがないと単純に食べない系ダイエットを選びがちです。

ダイエットを始める前に‐ダイエットの悪循環から抜け出そう

不健康なダイエットでは、食事の栄養バランスが極端になり、体に必要な栄養素が行き渡らず、肌がボロボロに、髪もバサバサになる恐れがあります。

もしあなたが

「健康的できれいになるためにダイエットしたい」

と考えるのであれば、栄養バランスの良い食事を摂りながら、代謝の良いメリハリのある体を作るために、運動をしようとするはずです。

【関連記事】

2.ダイエットは頑張りすぎないほうがうまくいく

ダイエットはその人その人の性格に合わせて選ばないといけないというのがわかりますね。

もしあなたが完璧主義だとしたら、「こうしなければならない」と考えてしまったり、我慢できずに食べてしまったりしたら落ち込んでしまうことがあるかと思います。

でもそんな生活だと余裕が感じられませんよね。

余裕のある感じも美しさの要素だと思うのです。

人生に遊ぶ時が必要なように、ダイエットにも遊びが必要です。

たまにはダイエットを休んで好きなものを食べてもいいのです。

それに、短期間で急激にダイエットした場合、リバウンドもしやすいと思いませんか?

ダイエットに成功してもリバウンドは「1年続く」ことが明らかに!で紹介したオーストラリアの研究によれば、ダイエット後、1年間は元の体重に戻そうとするホルモンが出続けることがわかったそうです。

【特損】リバウンドする人の3つの共通点とは?によれば、筋肉量が少ないと、太りやすく痩せにくい体質になるのですが、急激に短期間でダイエットした場合、筋肉量が増えているわけではないので、リバウンドしてしまいがちです。

「ダイエットは頑張りすぎないほうがうまくいく」

そんな気持ちでやっていきましょう。







⇒ あなたにあった ダイエット 方法の選び方 はこちら

⇒ ダイエットの基礎知識 はこちら

ダイエット方法ランキングはこちら

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ダイエット方法ランキング

【関連記事】
続きを読む リバウンドを防ぐためにも「ダイエットは頑張りすぎないほうがうまくいく」