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50歳の時、速足が無理なくできる体力があれば、心筋梗塞などで死亡する危険性が低くなる!|筑波大

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■50歳の時、速足が無理なくできる体力があれば、心筋梗塞などで死亡する危険性が低くなる

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by René Schröder(画像:Creative Commons)

50歳体力 死亡率の指標…心筋梗塞などリスク低下

(2009/5/21、毎日新聞)

 研究チームは、日米欧で発表された心筋梗塞など冠動脈疾患の発症のほか、運動や死亡のデータが含まれる論文計1万679本、計10万2980人分のデータを解析。論文での追跡期間は1~26年で、対象者の体力と、期間中の冠動脈疾患による死亡、それ以外の死亡を調べた。

 50歳の男性を体力が普通の群(時速6.4~7.8キロ程度で歩行できる)、低い群(普通群以下)、高い群(時速7.9キロ程度以上で歩行できる)の三つに分けて比較したところ、低い群の冠動脈疾患による死亡率は普通群の1.4倍、高い群の1.47倍になった。すべての死亡率でも、低い群は普通群の1.7倍、高い群の1.56倍と高くなった。

筑波大の研究チームが米医師会誌(JAMA)に発表した研究によれば、50歳のとき、速足(時速6.4キロ程度)での歩行に相当する身体活動が無理なくできる体力があれば、心筋梗塞など冠動脈疾患で死亡する危険性が低くなることがわかったそうです。

筑波大の児玉暁研究員(内分泌代謝学)によれば、50歳の時の体力の有無が、将来の心筋梗塞などで死亡するリスクを測る指標になるかもしれないそうです。

定期的な運動が大事だということでしょう。

→ 心筋梗塞・急性心筋梗塞とは|心筋梗塞の症状・原因・前兆・予防 について詳しくはこちら







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負けず嫌いな子供(幼稚園児)ほど体力がある?|岐阜大

kids play

by Ilana Tamir(画像:Creative Commons)




■負けず嫌いな子供(幼稚園児)ほど体力がある?|岐阜大

幼稚園児:「負けず嫌い」な子供ほど体力ある…岐阜大研究

(2008/10/27、毎日新聞)

岐阜大教育学部の春日晃章(こうしょう)准教授(40)=発育発達学=らの研究チームが1075人の幼稚園児(3~6歳)を対象にした調査で、負けず嫌いの度合いの強い子供ほど体力があるという結果が出た。

岐阜大教育学部の春日晃章准教授の研究チームが幼稚園児を対象に行なった調査によれば、負けず嫌いな子供ほど体力があることがわかったそうです。

負けず嫌いの気持ちをうまく高めてあげることで、体力が向上する可能性があるそうです。

春日晃章准教授によれば、

負けず嫌いかどうかは、外遊びの中で競争する経験を持つなど、外遊びの機会の多寡にも関係する。乳児期に外遊びが楽しいと思う経験をすることは大事で、幼稚園や保育所の先生はそうした経験をさせてもらいたいと思う

と話しています。

体力のある子どもになってもらいたいと考える親御さんは外遊びが楽しいと思う経験をさせてあげてくださいね。

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