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体重の減少|なぜ食べているのにやせるの?|糖尿病の症状

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糖尿病とは血糖値が高くなる病気で、わかりやすくいうと、上手くブドウ糖を取り入れられない病気です。

糖尿病は自分には関係ないと考えている方もいると思いますが、糖尿病一歩前の状態である「糖尿病予備群」は多く、厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によれば、糖尿病と予備群含めると、約2000万人いると推計されています。




【目次】

■糖尿病の症状

糖尿病の症状としては、以下のような特徴的な症状がみられることがあります。

糖尿病の症状・初期症状の一つに、「体重の減少」があります。

なぜ糖尿病になると、食べているのにやせてしまう(体重が減少してしまう)のでしょうか?

■体重の減少|糖尿病の症状

Very Thin

by Tony Alter(画像:Creative Commons)

インスリンは、体の中で唯一血糖を下げるホルモンで、食後に血糖が上がらないように、調節する働きがあります。

また、血液中のブドウ糖を体の細胞に送り込んで、エネルギーに変えたり、脂肪やグリコーゲンに変えて、エネルギーとして蓄えておくようにする働きがあります。

ブドウ糖をコントロールしているインスリンが不足したりうまく作用しないと、ブドウ糖が細胞に取り込まれなくなり、血液中のブドウ糖が使えなくなってしまいます。

そのため、血糖値が上がってしまい、そして、筋肉や内臓にエネルギーが運ばれないため、全身のエネルギーが足りなくなってしまいます。

つまり、食べているのにやせるのは、食べてもブドウ糖が正常に利用されずに、慢性的なエネルギー不足になるためです。

食べているのにやせてしまうという方は、糖尿病のサインかもしれません。

糖尿病の症状かどうかをチェックしてみましょう。

→ 糖尿病の症状・初期症状 について詳しくはこちら

→ 糖尿病危険度チェック について詳しくはこちら

気になる方は一度病院で診てもらうことをおすすめします。




■糖尿病の予防

亜鉛

糖尿病の人はインスリンの作用が十分でないため、細胞が十分な量のブドウ糖を血液中から取り込むことができません。

その結果、体のエネルギーが不足し、疲れやすくなります。

すい臓でインスリンを作る際には、亜鉛が欠かせません。

亜鉛にはインスリンの働きを持続させる働きもあります。

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タウリン

タウリンには、すい臓機能を高め、インスリンの分泌を良くする働きがあると言われ、糖尿病の予防に良いとされています。

マグネシウムとタウリンを多く摂取している人は、高血圧・高脂血症・糖尿病・肥満が少ないそうです。

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イヌリン

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■まとめ

「食べているのにやせてしまう(体重が減少してしまう)」という方は、糖尿病のサインかもしれません。

糖尿病のその他の症状に当てはまるかどうかをチェックし、気になる人は病院で診てもらいましょう。

→ 糖尿病の症状・初期症状 について詳しくはこちら

→ 糖尿病危険度チェック について詳しくはこちら

気になる方は一度病院で診てもらうことをおすすめします。







【糖尿病の症状】
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Functional Imagery Training (FIT)を使用すると5倍体重減少しやすい!?|プリマス大学【論文・エビデンス】

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【目次】

■Functional Imagery Training (FIT)を使用すると5倍体重減少しやすい!?|プリマス大学

44 - feeling my age | CreativeCommons | FlickrFriday | Explored

by Matthew Cheatle(画像:Creative Commons)

Weight loss can be boosted fivefold thanks to novel mental imagery technique, research shows

(2018/9/24、プリマス大学)

プリマス大学とクイーンズランド工科大学の研究によれば、Functional Imagery Training(FIT)と呼ばれる新たな動機づけ介入を使用すると、太り過ぎの人々は、単独で行う話すセラピーを使用した場合よりも、平均5倍体重が減少したことが分かりました。

この研究では、6ヵ月後にFIT介入を使用した人は平均4.11kg体重が減少したのに対し、Motivational Interviewing(MI)グループの平均で0.74kg減少しました。

介入が終わってから6ヵ月後の12ヶ月後、FIT群は体重減少を続け、平均6.44kgがMI群の0.67kgに比べて減少しました。

ポイントは、FITは、生活習慣の教育やアドバイスをしていないにもかかわらず、MI単独に比べて体重減少と体重減少の維持に大きな利点をもたらすということです。

■Functional Imagery Training (FIT)とは?

Functional Imagery Training (FIT)

Functional Imagery Training (FIT) is a unique approach to behaviour change that uses mental imagery to motivate change. FIT teaches people new ways of thinking about their immediate future to help them stay motivated as they achieve each small step towards their goal. Users have described FIT as a ‘mindset shift’, where they exercised or ate healthily because they wanted to, rather than feeling they had to.

FIT blends person-centred counselling with tailored imagery exercises to strengthen motivation.

Functional Imagery Training(FIT)は、変化を促すために精神的なイメージを使用する行動変化に対するユニークなアプローチです。

FITは、彼らの目標に向かってそれぞれの小さなステップを達成するように動機づけを維持するために、彼らの即時の将来についての新しい考え方を人々に教えます。

ユーザーは、FITを「マインドセット・シフト」と表現しています。

FITは、パーソナライズされたカウンセリングと、カスタマイズされたイメージ練習を組み合わせて、モチベーションを強化します。







【参考リンク(論文・エビデンス)】
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