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パソコンやスマホなどブルーライトが原因の目の疲れ

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by Miguel Campo(画像:Creative Commons)

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■ブルーライトが原因で目の疲れに

モニターLED原因の目の疲れ 「PC専用メガネ有効」と専門医

(2012/1/27、NEWSポストセブン)

問題は、長時間にわたるパソコン作業や、夜間もパソコンやテレビ、スマホなどを見ることで、日常的に目に入ってくる“ブルーライト”の量が増加していること。

ブルーライトを浴びすぎると、目の疲れや痛み、さらに肩こり腰痛といった症状が出やすいともいわれています。

また、まだ証明されてはいませんが、長期的に浴び続けることで、失明原因の上位に入る加齢性黄斑変成などにも関連するかもと示唆されています」

現在、パソコンや薄型テレビ、スマホには、液晶モニターが採用されており、そのバックライトには、従来のブラウン管と比べて青色光の比率が高い青色領域の光を多く発するといわれるLED(発光ダイオード)が使用されています。

記事によれば、ブルーライトを浴びすぎると、目の疲れや目の痛み、肩こりや腰痛、また、加齢黄斑変性になる可能性もあるようです。

 

■ブルーライトの量を適切に保つ方法

目に入るブルーライトの量を適切に保つ方法として、井手医師は次のような方法を提案する。

「夜間はなるべくパソコンやスマホを使用しない、テレビを見る時間を減らすなど、液晶画面とのつきあい方を考えることが大切。

また、目のダメージを回復するには、1時間おきにモニターから離れて目を休める、睡眠を充分にとることも有効です」

度数の合ったメガネやコンタクトレンズを使用し、年に一度は眼科検診を受ける、モニターの位置を低めにして、ドライアイによる像のぼけを防ぎパソコン作業中に目を開きすぎないようにするといった、基本的な対策も必要だという。

まとめてみます。

  • 夜間はなるべくパソコンやスマホを使用しない
  • テレビを見る時間を減らす
  • 1時間おきにモニターから離れて目を休める
  • 睡眠を充分にとる
  • 度数の合ったメガネやコンタクトレンズを使用
  • 年に一度は眼科検診を受ける
  • モニターの位置を低めにして、ドライアイによる像のぼけを防ぎパソコン作業中に目を開きすぎないようにする







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アスタキサンチン、抗酸化作用や抗炎症作用で加齢黄斑変性を抑制

Japanese New Years Cuisine (Salmon Roe)

by Adam Chamness(画像:Creative Commons)

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■アスタキサンチン、抗酸化作用や抗炎症作用で加齢黄斑変性を抑制

アスタキサンチン、加齢黄斑変性を抑制

(目の病気ブログ)

アンチエイジング素材として注目されているアスタキサンチンは、目の病気である加齢黄斑変性の抑制の役立つのではないかと考えられているそうです。

アンチエイジング素材としてのアスタキサンチン 抗酸化作用や抗炎症作用で加齢病変を抑制,改善

「例えば,加齢黄斑変性は,網膜の中央にある黄斑といわれる部分が変性し,非可逆的で重度の視力低下を起こす病気。

米国では失明の最大の原因ともいわれている。

加齢黄斑変性を引き起こす要因の一つと考えられるのが活性酸素による酸化だ。

活性酸素を消去する抗酸化酵素,SODが作れないマウスでは,加齢黄斑変性が多く,光を当てるとさらに発症率が高まるというデータもある」(坪田教授)という。

そして坪田教授は,「今年発表された論文(IOVS,49(4):1679-85,2008)で,アスタキサンチンを摂取することにより,滲出型の加齢黄斑変性で増殖する脈絡膜新生血管(CNV)の形成が抑制され,網膜の変性が抑えられることがわかった。

これは,アスタキサンチンの抗酸化力により炎症が抑えられた結果ではないか」と話す。

今後もアスタキサンチンについては注目が必要なようです。

→ アスタキサンチン について詳しくはこちら

→ 加齢黄斑変性症とは|症状・原因・治療・サプリメント について詳しくはこちら







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他人のiPS細胞から作った網膜を「滲出型加齢黄斑変性」の患者に移植する臨床研究 世界初|京大・理化学研究所

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by Takashi .M(画像:Creative Commons)

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■他人のiPS細胞から作った網膜を「滲出型加齢黄斑変性」の患者に移植する臨床研究 世界初|京大・理化学研究所

中断中のiPS網膜再生、世界初「他家移植」で再開へ 京大の「細胞ストック」利用、新体制で再始動

(2016/6/6、産経ニュース)

理化学研究所や京都大など4施設は6日、神戸市内で記者会見し、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った網膜の細胞を、視野がゆがむ「滲出型(しんしゅつがた)加齢黄斑変性」の患者に移植する臨床研究を、他人の細胞から作製したiPS細胞を利用し、再開すると発表した。

理化学研究所や京都大などiPS細胞から作った網膜の細胞を、滲出型加齢黄斑変性の患者に移植する臨床研究を、移植時に拒絶反応が少ないとされる特殊な型の他人の細胞から作製したiPS細胞を備蓄する京大の「iPS細胞ストック」を利用し、世界初の「他家移植」で再開すると発表したそうです。

iPS細胞から作った細胞を移植する平成26年9月の世界初の手術後、2例目は患者のiPS細胞の遺伝子変異により見送られ中断していた。

iPS細胞から網膜細胞を作り、滲出型加齢黄斑変性の手術をするという臨床研究は順調に進んでいると思っていましたが、2例目の患者のiPS細胞の遺伝子変異により見送られ中断していたそうです。

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4施設は今年5月30日付で連携協定を結び、理研多細胞システム形成研究センター(神戸市)でiPS細胞から色素上皮細胞を作り、移植を神戸市立医療センター中央市民病院と大阪大が担当する新体制を発足させた。

連携協定を結んだ4施設による新体制で再始動を行なうようです。

京都大学 iPS細胞研究所→iPS細胞を提供

理化学研究所 多細胞システム形成研究センター→網膜細胞を作成

神戸市立医療センター中央市民病院→移植手術を実施

大阪大学付属病院→移植手術を実施

→ 加齢黄斑変性症とは|症状・原因・治療・サプリメント について詳しくはこちら







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Assisted Vision|盲目の人が見えるようになる眼鏡をオックスフォード大が開発中

Can't See from far?

by Les Black(画像:Creative Commons)




盲目の人でも見えるように!? “スマート眼鏡”をオクスフォード大が開発中

(2013/11/12、Tecable)

英オクスフォード大学が現在研究・開発を進めているのが、視力を失った人が見えるようになるための視力改善眼鏡「Assisted Vision」だ。有機発光ダイオード(OLED)を使ったディスプレーやカメラを搭載し、色や距離感を識別できるようになる。

現在世界で失明した人を救うための様々なアプローチがされています。

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今回紹介するのは、有機発光ダイオードのディスプレー、カメラ、ジャイロスコープ、コンパス、GPSを搭載し、情報(動きや方向、色の違い、強弱、距離感など)を集め、イメージ処理されてディスプレーに表示される視力改善眼鏡「Assisted Vision」です。

今回の記事で最も気になった点は、この部分。

研究チームは盲目の人の75%が光を感知できるという点に着目した。

盲目の人の75%は光を感知できるということは知りませんでした。

すべて真っ暗なわけではなく、光を感知できるという点から今回の発想が生まれたというのは凄いことですよね。

研究チームによると、この眼鏡は白内障や、黄斑変性、糖尿病網膜症などを患っている人に特に有効で、使用するにあたっては特殊な訓練などは必要ない。

白内障加齢黄斑変性糖尿病網膜症などの目の病気を患っている人に特に有効なのだそうです。

→ 白内障とは|白内障の症状・原因・治療・予防 について詳しくはこちら

→ 加齢黄斑変性症とは|症状・原因・治療・サプリメント について詳しくはこちら

→ 糖尿病網膜症の症状・治療・分類・予防 について詳しくはこちら







世界初iPS移植手術の患者の1年後も良好|がんもなく、視力低下抑制、腫れがなくなり、網膜の形が改善

Eye

by William Warby(画像:Creative Commons)




iPS移植 目の網膜の細胞 1年後も患者「良好」

(2015/10/2、神戸新聞NEXT)

報告によると、悪い血管は再発せず、体液の漏出もなくなり網膜の形が改善。既存治療では低下が続いていた視力は0・1程度を維持し、「明るく見える」との自覚症状もあるという。

世界初の「IPS」移植手術、患者「視界明るい」(2014/9/13)では、世界初の「iPS」移植手術(iPS細胞から網膜細胞を作り、滲出型加齢黄斑変性の手術)のニュースをお伝えしました。

⇒ 加齢黄斑変性 についてはこちら。

手術後は合併症もなく順調ということですが、やはり世界初の移植手術ですので、今後の様子を詳しく調べていく必要があるというところまでお伝えしていました。

今回の報告をまとめると次の通り。

●検査ではがんはなかった

理研の高橋政代プロジェクトリーダー(54)は「世界中が注目する中、懸念されていたがんにならなくてよかった」と話した。

iPS治療における重要なポイントは、iPS細胞ががんになるリスクがあることであり、がんの転移というリスクを考えて、今回は転移する恐れがない目の治療からスタートしています。

そういう意味でも今回の手術において腫瘍などが見られなかったというのは明るいニュースですね。

●視力の低下が抑えられた

財団などは「視力の低下抑制などは、移植時に悪い血管を除いたことが主に関係していると考えられる」と説明。「移植細胞は正常な場所で生きているが、その効果だと断言はできない」と慎重な姿勢を示した。

視力の低下が抑えられたことは評価できるものの、移植細胞による効果なのか、それとも移植時に悪い血管を取り除いたことによるものなのかは今後の研究で明らかになっていくのではないでしょうか。

●腫れがなくなり、網膜の形が改善

■まとめ

一年後の経過も良好ということで、大変良い結果といえそうです。

今後の研究に期待したいですね。

⇒ 加齢黄斑変性 についてはこちら。

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