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全国のインフルエンザ患者数が1999年に統計を取り始めて以来過去最多を更新!

Washing hands with soap

by peapod labs(画像:Creative Commons)




■全国のインフルエンザ患者数が1999年に統計を取り始めて以来過去最多!

インフルエンザの発生状況について

(2018/1/15、厚生労働省)

定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの 1 週間に受診した患者数を推計すると約 124 万人(95%信頼区間:108~139 万人)となり、前週の推計値(約 101 万人)よりも増加した。

厚生労働省によれば、2018年第1週(2018年1月1日から1月7日まで)の1週間に医療機関を受診した患者数が前週と比べて約20万人増え、約124万人と推計されていました。

インフルエンザの発生状況について

(2018/1/26、厚生労働省)

定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの 1 週間に受診した患者数を推計すると約 283 万人(95%信頼区間:266~300 万人)となり、前週の推計値(約 171 万人)よりも増加した。

2018年第3週(2018年1月15日から1月21日まで)の1週間に医療機関を受診した患者数を推計すると約 283 万人となり、前週の推計値(約171万人)よりも増加しています。

インフルエンザの発生状況について

(2018/2/2、厚生労働省)

定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの 1 週間に受診した患者数を推計すると約 274 万人(95%信頼区間:256~292 万人)となり、前週の推計値(約 283 万人)よりも減少した。

インフルエンザの発生状況について

(2018/2/9、厚生労働省)

定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの 1 週間に受診した患者数を推計すると約 282 万人(95%信頼区間:262~302 万人)となり、前週の推計値(約 274 万人)よりも増加した。

今回のニュースのポイントはこちら。

2018 年第 5 週の定点当たり報告数は 54.33(患者報告数 268,811)となり、前週の定点当たり報告数 52.35よりも増加した。

全国のインフルエンザ患者数の定点当たり報告数54.33人は1993年に統計を取り始めて以来、過去最多になったそうです。

インフルエンザ予防接種はいつ接種するのがいい?どのくらい効果は継続する?によれば、インフルエンザの予防接種は接種後すぐに効果が出るわけではなく、効果が効き始めるのは、接種後2週間ですので、インフルエンザ予防接種を普段からしている方は早めにしたほうがよさそうです。

ただ、インフルエンザ予防のために病院に行くと、かえって感染する可能性があるを考えますと、#UBER、インフルエンザ予防接種をデリバリーできる1日限定のキャンペーンを実施で紹介した、できる限り隔離した状態でできるUBERのインフルエンザ予防接種をデリバリーするアイデアが広まるといいかもしれませんね。




■咳エチケットを心がけましょう!

インフルエンザは、インフルエンザにかかった人の咳、くしゃみ、つばなどの飛沫とともに放出されたウイルスを、鼻腔や気管など気道に吸入することによって感染します。インフルエンザの流行が始まりましたので、周囲の方々のためにも「咳エチケット」を心がけましょう。

咳エチケットの方法|他の人に感染しないようにするためにもによれば、咳エチケットとは、他の人への感染を防ぐための咳やくしゃみのやり方のことです。

平成29年度 今冬のインフルエンザ総合対策について|厚生労働省

●咳・くしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。

●鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。

●咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。

※咳エチケット用のマスクは、薬局やコンビニエンスストア等で市販されている不織布(ふしょくふ)製マスクの使用が推奨されます。

インフルエンザなどの感染症を防ぐためにも、咳エチケットを守りましょう。

マスクやティッシュ、ハンカチなどがない時に咳やくしゃみをしたい場合には、ひじの裏側を口にもってきて行ないましょう。

手の平で口を覆うと、手にウイルスや菌がついてしまいます。

手の平についてしまうと、ドアノブや手すり、つり革といった公共の場で触れるものにもウイルスや菌がついてしまい、感染が広がることが予想されます。

→ 【#この差】「インフルエンザ」に「かかりやすい人」と「かかりにくい人」の差は「口の中を清潔にしているかどうか」|インフルエンザ予防には「あいうべ体操」と「舌磨き」! について詳しくはこちら







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