■バストアップには肩甲骨周りの筋肉を鍛えることが欠かせない!
by Stewart Black(画像:Creative Commons)
先日テレビで紹介され注目を集めているバストアップエクササイズですが、その考え方に関連した記事を見つけましたのでご紹介します。
まずは、美乳エクササイズでバストアップ(前島敏也)|ベストハウス123 11月23日のバストアップエクササイズのポイントです。
- 肩甲骨が前島式バストアップの秘密 胸が小さいと悩んでいる人のほとんどが肩甲骨のケアが足りない。 肩甲骨は年齢や生活習慣で少しずつゆがみが生じる。 骨が歪むことで姿勢が悪くなりバストを小さくさせている。 肩甲骨が緩んで浮いた状態になると姿勢がよくなりスタイルもよくなる
- 普段から猫背の人に多い、肩甲骨が前に歪む『巻き込みタイプ』の人は、前のめりになっているため、バストの位置が下がり、垂れやすい
- 『いかり型タイプ』は、長時間緊張した姿勢で血行が悪く、肩の筋肉がかたくなるのが原因で、いかり肩タイプの人は、バストが外側に引き伸ばされたまま固くなり、しぼみやすい。
このバストアップエクササイズのポイントは、「肩甲骨」であり、また「姿勢」が重要だと紹介していました。 今回紹介する記事では、肩甲骨のケアとバストアップの関連性について、具体的に紹介されています。
(2011/11/28、コブスオンライン)
胸を鍛えることと、肩関節やけんこう骨周りの筋肉を鍛えることの関係性について、尾関トレーナーはこう続けます。
「胸周りの筋肉は、乳房のあたりは大胸筋、鎖骨から肩にかけては小胸筋と言います。
この小胸筋がけんこう骨につながっていて、けんこう骨がサスペンダーのように胸周りの筋肉を支える役割をしています。
つまり、けんこう骨の周り、特にけんこう骨の間の奥の小さな筋肉、菱形筋(りょうけいきん)が弱まると、けんこう骨周辺の筋肉が硬くなり、胸の筋肉を支えることができなくなってしまいます」 さらに、 「いくら胸筋をつけても、姿勢が悪ければ隆々とした胸板には見えません。
これはバストアップも同様でしょう。
『いかに自然と胸を張った状態でいられるか』がポイントです。
胸を張ろうと意識をしていても、筋力が弱くバランスが悪ければ、気を抜いた瞬間に美しくない姿勢に戻ってしまいます。
自然と胸を張るような姿勢、よい姿勢をキープすることが重要です」(尾関トレーナー)
どんなに美しい姿勢を意識しようとしても、筋力が弱くバランスが悪ければ、美しくない姿勢になってしまうのであり、バストアップする(胸を鍛える)ためには、肩関節やけんこう骨周りの筋肉を鍛える必要があるわけですね。
■腕立て伏せではバスト&胸筋力アップはできない
「まず、日ごろから肩を動かしているかどうかが問題です。
普段から肩を動かさなければ肩周りの筋肉が硬くなります。
一般的に、腕立て伏せはバストアップや胸筋アップに効果的と言われていますが、肩周りの筋肉が硬いままで続けると、胸ではなく首まわりの筋肉=僧帽筋(そうぼうきん)が鍛えられ、首周りが太くなります」と尾関トレーナー。
「特に女性は、脂肪が減って胸の筋肉が増えた……、では困ります。
脂肪を減らさずに少しの筋肉でバストを持ち上げるためにも、まずは腕立て伏せより、肩関節の可動域を広げてけんこう骨周辺の筋肉を鍛えるようにしましょう」(尾関トレーナー)
「バストアップのため」と思ってどんなに腕立て伏せをしても、肩周りの筋肉が硬いままで続けると、首周りの筋肉が鍛えられてしまうそうです。
そのため、バストアップのためには、まず日頃から肩を動かすようにして、肩関節の可動域を広げて、肩甲骨周辺の筋肉を鍛えることが欠かせないようです。
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