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「緑茶」 健康面の効用、再認識 メタボに効果、コレステロール吸収を抑制
(2009/5/14、MSN産経)
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策やコレステロール吸収など健康面でのメリットが改めて再認識されている。
緑茶には、メタボリックシンドローム対策やコレステロールの吸収を抑制してくれる健康効果があるとして、再度注目されている。
緑茶の効用を科学的に実証しようと掛川市では、その実証実験を行なっています。
掛川市は緑茶の効用を科学的に実証する試みを行っている。平成17年に市立病院内に緑茶医療研究センターを開設し、緑茶が健康に与える影響を研究。
今年1月からは市周辺の住民を対象にメタボ予防、改善に緑茶が効果を発揮するかどうかの臨床試験を実施している。
緑茶にはどのような健康効果があるのでしょうか。
「茶の渋み成分のカテキンには血圧上昇抑制や血中コレステロール、血糖値の調節、抗酸化作用など数々の効用が証明されています」と話すのは緑茶飲料トップ「伊藤園」中央研究所(静岡県牧之原市)の野沢歩第四研究室長。
<中略>
野沢室長は「研究で、何種類もあるカテキンの中でも“ガレート型”と呼ばれるカテキンが、総コレステロール低下と同時にLDL(悪玉)コレステロールの低下にも働くことがわかりました」と改めて強調する。
このほかにも抗酸化作用があることから、老化防止に効果的なのだとか。
緑茶の効用の実証実験結果が楽しみですね。
この実験結果によっては、さらなる緑茶ブームが到来するかもしれません。
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