by t.shigesa(画像:Creative Commons)
金環日食で6人が目に異常訴える
(2012/5/21、NHK)
日本眼科学会によりますと、21日午後3時現在、東京と、栃木、茨城、愛知の4つの都と県で、合わせて6人が金環日食を見て目に異常を感じたと訴え、眼科を受診したという報告が寄せられているということです。
日本眼科学会によれば、金環日食を見て目に異常を感じた人が眼科を受診しているそうです。
by t.shigesa(画像:Creative Commons)
金環日食で6人が目に異常訴える
(2012/5/21、NHK)
日本眼科学会によりますと、21日午後3時現在、東京と、栃木、茨城、愛知の4つの都と県で、合わせて6人が金環日食を見て目に異常を感じたと訴え、眼科を受診したという報告が寄せられているということです。
日本眼科学会によれば、金環日食を見て目に異常を感じた人が眼科を受診しているそうです。
金環日食、肉眼で見ないで=網膜障害の恐れ、専用グラスを―あと2カ月・天文協議会
(2012/3/19、時事通信)
5月21日朝に天候が良ければ日本全国で見える部分日食や福島から鹿児島の太平洋側で起きる金環日食について、日本天文協議会日食委員会の大西浩次副委員長(長野工業高専教授)らが18日、京都市で記者会見し、肉眼で直接見るのは非常に危険なため、専用の「日食グラス」を使うよう呼び掛けた。
2009年7月の部分日食・皆既日食の際も、視力低下などの「日食網膜症」になったケースが把握できただけで14例あった。
金環日食は皆既日食よりはるかに明るく、多数の被害発生が懸念される。
日食グラスは安い物なら1個100円程度。大西副委員長は「雲が出た際に日食グラスを一時的に外すのも危険。十分注意してほしい」と話している。
日食で網膜症、数千人の恐れ=子ども危険性高く―日本眼科学会
(2012/4/26、時事通信)
日食網膜症は物が欠けて見えたり、ゆがんで見えたりするのが代表的な症状。視力低下を伴うこともあり、程度によって症状が続く期間が異なる。
肉眼で日食を見ると、日食網膜症という物が欠けて見えたり、歪んで見えたりする目の病気になってしまう恐れがあります。
金環日食を肉眼で直接見るのは非常に危険なので、専用の日食グラスを使うようにしてくださいとのことです。
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by NASA Goddard Space Flight Center(画像:Creative Commons)
サングラスや黒い下敷きも危険―日食観察で「やってはいけないこと」
(2009/7/2、ネタりか)
あと3週間後の7月22日に迫ってきた天文ショー「皆既日食」。
皆既日食が観測できるのは奄美大島やトカラ列島など限られた地域ですが、部分日食であれば日本全国で観察が可能です。
その日食を正しい方法で観察しないと、最悪の場合失明する危険性があるとして、国立天文台が「やってはいけないこと」をまとめ、注意を呼びかけています。
皆既日食を観察するということは、つまり、太陽を見るということです。
記事によれば、誤った方法で観察すると、網膜が焼けてしまう恐れがあり、最悪の場合、失明する恐れもあるそうです。
日食観察に伴う網膜障害のことを、「日食網膜症」と呼ぶそうです。
ではどのようにして観察すればよいのでしょうか?
直接日食を観察するには、専用の日食グラスや遮光板を使い、長時間連続しての観察は続けないようにと呼びかけています。
国立天文台が紹介している観察方法を参考に、正しい方法で観察しましょう。
→ 目の病気 について詳しくはこちら
【参考ページ】