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【新発売♪】オメガ3健康食材「えごま」を練り込んだ長崎五島手延べうどん「#えごまうどん」|【#年明けうどん にオススメ!】

■【新発売♪】オメガ3健康食材「えごま」を練り込んだ長崎五島手延べうどん「#えごまうどん」|【#年明けうどん にオススメ!】

ハクライドウでは、これまで健康食材「えごま」を練り込んだ「えごまそば」や「黒ごま」を練り込んだ「黒ごまそうめん」を販売してまいりました。

今回は、これまで要望が多かった「うどん」に真剣に取り組もうと思い、長崎県五島列島で生まれた「五島手延べうどん」の製法で作る「えごまうどん」の開発を行ないました。

→ 長崎五島手延べうどん「えごまうどん」 のご注文はこちら

■手延べへのこだわり

焙煎えごまを練り込んだ五島手延べうどん。

長崎島原手延べえごまそばを販売しているハクライドウが五島手延べうどんを製造しているうまか食品に依頼して作った「えごまうどん」!

ポイントは「手延べ」!

●手延べ麺

ひねりを入れ、延ばし、休んではまた延ばすことを繰り返すことでグルテンを壊すことなく、より強靭な麺になります。

手延べは一切作り直しができない。

手延べで作る場合は、時間がかかる。
乾燥に時間、延ばすのにも時間、全てに時間がかかる。)

製麺方法によっては、その多くの成分を失いがち。手間はかかりますが、丹念に手延べされた本品は、有効成分をできる限り残すことができます。

●手打ち麺

練りこんだ生地を延ばすことでグルテンの組織が強くなりますが、グルテンの組織を断ち切るように切ります。

手打ちと手延べとの味の違いは粉によるものです。手打ちの場合は、平たく延ばした生地を切る作業で麺を細くしますが、手延べの場合、何度も何度も延ばして麺を細くしていきます。つまり、手延べ麺を作る場合は、質のよい粉を使わないと延ばせないのです。もちろん、手打ち麺でも良い粉を使っているところも多いと思いますが、良い粉を使わなければできないというわけではありません。ここに味の違いが生まれるのです。

●機械麺

練った生地を平板状にして機械を使ってカットします。機械のローラーを使って延ばしているため、グルテンのつながりが悪いです。

また、短時間でできるためコストも安くでき、簡単にできます。

何度も作り直しができます。

■プロトタイプ(今後少しずつアップデートされていきます)

えごまうどん ver1.0.0のプロトタイプです。

今回の商品はアイデアをまず形にした出来立てホヤホヤ、生まれたての赤ちゃんのような段階です。

今まではじっくり試作を何度も何度も繰り返して数年かけて販売を開始していましたが、今回は全く異なる方法での販売に踏み切りました。

それは、これからの商品というのは、お客様と一緒に育てていくことが大事になってくると思ったからです。

商品のアイデア・コンセプト・品質には自信を持っておりますが、大事なのはお客様がどう受け入れてくれるかです。

そこで、今回から、商品づくりにお客様の生の意見を感じながら、さらなる良い商品づくりを行うために、プロトタイプでの商品販売をおこなうことにいたしました。

現在は商品の顔となるパッケージもない段階ですが、ぜひ生まれたての商品を召し上がっていただき、どのような感想を持っていただけるかによって、そのパッケージのヒントやキャッチコピーが生まれてくるものと考えております。

今この世の中に生まれたばかりの商品である「えごまうどん」はあなたの声によってどんどん変わります。

クラウドファンディングに参加するような感覚でお楽しみください!

■えごまとは?

えごま油はテレビや雑誌で取り上げられている注目の健康食材です。

「えごま(エゴマ、荏胡麻)」は地方によって「じゅうねん」「あびらえ」などと呼ばれる東南アジア原産のシソ科で春に種をまき秋に収穫する一年草です。

成分はたんぱく質、脂質、食物繊維、カルシウム、ビタミンB1、B2、ナイアシンなどが豊富です。

α-リノレン酸とは、青魚に多く含まれ、DHA(ドコサヘキサエン酸)の前駆体です。

リノール酸もα-リノレン酸も人体内では、生成できないため、それらを含む食品を食べる必要があります。

よく間違われますが、「ごま」と呼ばれる植物とは全く違うものです。

えごまは、「芳香と旨味」があり良質の油脂が含まれているので栄養価が高く、「健康食品」としても注目され、古くから自家消費を目的として栽培されているところもあります。

■五島手延べうどんとは?五島うどんの由来

大小合わせて、200余りの島々からなる長崎県沖50海里の東シナ海に浮かぶ群島を「五島列島」といいます。

五島の太陽と潮風と椿油で、古くからの伝統ある製法により丹精込めて作り上げたのが「幻の五島手延べうどん」です。

【五島手延べうどんの製造工程】

工程1.練り(ねり)

厳選された数種類の良質な小麦粉tに、ミネラルがたっぷりの天然塩を溶かしたアルカリ水を加え丁寧に練り上げます。
塩と水の量はその日の気温や湿度によって微妙に変わりますが、そこが長年培われた職人の勘のなせるワザ!

工程2.麺圧(めんあつ)

テレビなどでうどんの生地を足踏みしているのを見ませんか?
当社は生地の量が多いために足踏みではなく、この機械を使ってより効率的におこなっています。
よく揉み、生地に圧力をかけることで強いコシと伸びが生まれます。
また、途中で麺が切れないように中の空気を抜くためでもあります。

工程3.細目(ほそめ)

密度の高い麺帯(めんたい)に切り、重ね合わせながらヨリをかける工程を何度も繰り返すことによって、しっとりとしたきめ細やかな生地に仕上がっていきます。
最後に、円筒型の麺に引き延ばしていくとき、麺の表面に「椿油(つばきあぶら)」を塗ります。

工程4.こなし

さらにヨリをかけながら細いひも状に延ばし、再度椿油を塗ります。
小麦特有のタンパク質であるグルテンの繊維の方向をそろえ、束にしてヨリをかけることで、細くても強いコシが出ます。
麺の表面に椿油を塗る理由は、麺同士がくっつくのを防ぐためと、麺を乾燥させないためです。

工程5.かけば

さらにヨリをかけながら、日本の麺棒に八の字に麺を掛けていきます。
八の字に掛けることで、後の麺分けの工程で効率よく麺を一本一本に分けることができます。
麺棒に掛けられた麺は、室(むろ)と呼ばれる箱の中で熟成させることで、グルテン繊維をよりしっかりと形成させます。

工程6.こびき

熟成させた麺を60cmほどの長さまで延ばします。
さらに室で熟成させ、よりグルテン繊維を形成させます。

工程7.延ばし(のばし)

長い竹箸を使って麺同士のくっつきを外しながら、一本一本人の手で丁寧に延ばしていきます。
これまでの工程でグルテンの形成が上手くできていないと麺が切れてしまい、次に進むことができません。

工程8.麺分け(めんわけ)

ハタと呼ばれる道具に掛け、竹箸を使って再度麺のくっつきを外します。
麺が湿っている間はどうしてもくっついてしまうので、何度もおこないます。
その日の気温、湿度、麺の種類や状態により、天井扇、換気扇、除湿器、温風機などを操作し、ゆっくりと一晩掛けて乾燥させます。

工程9.裁断(さいだん)

麺棒に掛かった部分(節麺)を外し、人の背丈ほどもある麺を機械で裁断します。

工程10.選別(せんべつ)

裁断した面は、折れてしまったものや曲がったものなどが混じっているので、一本一本人の目で確認します。
本数にして10万本以上になります。

工程11.金属探知

製造途中で機械の金属片などが混じっていないかを金属探知機を用いて全品検査します。

工程12.完成

約1日半の時間と多くの人の手をかけて、五島手延べうどんは作られます。

※脱酸素剤を入れている理由は、椿油を塗っているため、脱酸素剤によって酸化を防ぐことで変色を防ぎ、味の劣化を防ぎ、品質を維持する目的です。

■商品の安全性について|ながさきHACCP

製造を依頼しました「うまか食品」さんは「ながさきHACCP」を取得しています。

ながさきHACCP(ハサップ)とは食品衛生管理のためのツールであり、食品等事業所の衛生レベルを一段階ずつ上げていこうという長崎県独自の取組みです。

HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)とは、食品の製造・加工工程のあらゆる段階で発生するおそれのある微生物汚染等の危害をあらかじめ分析(Hazard Analysis) し、その結果に基づいて、製造工程のどの段階でどのような対策を講じればより安全な製品を得ることができるかという重要管理点(Critical Control Point) を定め、これを連続的に監視することにより製品の安全を確保する衛生管理の手法です。

HACCP方式は、国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機構(WHO)の合同機関である食品企画(Codex)委員会から発表された、国際的に認められた食品の衛生管理の手法です。

詳しくはこちらをご覧ください。

ながさきHACCP|長崎県
https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/anzen-anshin/shokunoanzen-anshin/syokuhin/nagasakihaccp/

HACCP(ハサップ)|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/index.html

■時うどん

落語の演目には「うどん」や「そば」を題材にしたものがあることをご存知ですか?

その演目の名前は「時そば」や「時うどん」と呼ばれるもので、話のポイントとしては、そば屋(うどん屋)で巧妙に勘定をごまかした男と、それにあこがれて表面的に真似してしまったためしくじってしまう間抜け男のお話です。(ぜひ詳しい話は落語をお聞きください。)

「時そば」や「時うどん」のような落語の話を知っていると、感情が揺れ動く人間って面白いなと感じられます。

ところで、お客さん、勘定はお忘れなく(笑)

■年明けうどん

麺を食べる行事として「年越しそば」が有名ですが、近年PRされているのが「年明けうどん」です。

年越しそばと同様に、年明けうどんは人々の長寿や幸せを祈るものとして、元旦から1月15日までに、純白のうどんに新春を祝う「紅」の食材(例:かまぼこ、えび天、梅干し、えびの天ぷらなど)をトッピングにつけて、オリジナルの年明けうどんレシピにして召し上がってみてください。

「えごまうどん」は健康食材「えごま」を練り込んでいるためにマーブル状になっているため、純白とはいきませんが、健康や長寿を祈る気持ちはさらに強いものとなっていますので、ぜひ「えごまうどん」で年明けをお祝いしましょう!

■「えごまうどん」は40袋限定販売!

※商品画像はゆでておりますが、商品は乾麺で、袋タイプになっております。

商品の製造及び入荷は12月15日からとなっております。

今回はとにかく最高の「えごまうどん」を作るべく、原材料となる高級健康食材「えごま」を贅沢に使っているため、価格が大変高くなってしまいましたが、少しでもお買い求めやすいような価格に下げております。

プロトタイプとありますように、今回分は40袋限定!

気になる方はお早めにお買い求めください。

→ 長崎五島手延べうどん「えごまうどん」 のご注文はこちら

長崎五島手延べうどん「えごまうどん」【オープン記念セール】

通常価格756円(税込)→オープン記念セール567円(税込)

■内容表示

内容量 200g

原材料 小麦粉、食塩、えごま、植物油脂(なたね、大豆)、椿油

賞味期限 1年

■おいしいゆで方

1.沸騰するたっぷりのお湯に乾麺を入れ、箸で軽くほぐします。

※お湯の量が少ないと塩辛くなってしまいます。

2.吹きこぼれない程度に火加減をして、7~10分ほどゆでます。

3.ざるうどんの場合、ゆであがりをざるに移し、水洗いします。

■お召し上がり方

1.地獄だき

一度煮上がった手延べうどんを、火を止めフタをして、2~3分蒸しますとふんわりとしたうどんができます。それを水洗いせず鍋(釜)のまま食前に供し、そのまま箸で取って、焼きアゴ、または煮干しのだしで召し上がると最高の味になります。

2.冷やしうどん・かけうどん

少しやわらかめにゆでたうどんを冷水で洗い、よく冷やし、つゆにつけてお召し上がりください。かけうどんとしてお召し上がりにあるときは、12分間ゆでた後、水洗いをし、ぬめりをとってからお召し上がりください。

3.ぶっかけうどん・煮込みうどん・鍋物等
その他にも、ぶっかけうどん・煮込みうどん・鍋物などお好みのメニューに合わせてお召し上がりください。

保存方法 直射日光・高温多湿を避ける

製造元 NPO法人 五島あすなろ会 うまか食品

販売元 株式会社ハクライドウ

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