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モデル・有名人に大人気!「はちみつ」の効能・使い方!




■モデル・有名人に大人気!「はちみつ」の効能・使い方!

Clean Up on Aisle 5

by Kate Ter Haar(画像:Creative Commons)

モデルに大人気!「はちみつ」の意外な効能・使い方!

(2011/4/8、googirl)

ビヨンセがはちみつダイエットで減量したり、紗栄子ちゃんや押切もえちゃんなどもはちみつコスメをブログで紹介していたりと、はちみつは、ダイエットやパックなどの美容に活用されるようになっています。

 

■はちみつの栄養成分

まず、はちみつに含まれている成分について調べてみると、肌にも体にも良いと言われる成分が、約190種類も含まれているんです。
・天然のビタミン
・ミネラル(カリウム・カルシウム・鉄・銅・マンガン・ナトリウム・マグネシウム・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・葉酸など)
・アミノ酸
・有機酸
・酵素
・たんぱく質
など…

はちみつには、さまざまな栄養素が含まれています。

美肌ビタミンで知られるビタミンB群が豊富なので、肉体疲労や肌荒れにも効果的ですし、ビタミンCも豊富なのではちみつは美肌作りには最適と言われています。

しかも、むくみを改善してデトックス効果があるとされるカリウムや、便秘解消に効果的なオリゴ糖も豊富。

ほかにも、虫歯予防や骨を丈夫にするカルシウム、貧血を防止して血色の良い肌を作る銅や鉄分が豊富です。

しかも、ハチミツに含まれる酵素が過酸化水素を発生させるため、強い殺菌作用を持つといわれていて、国立病院機構仙台医療センターでは、手術後の傷の処置にハチミツを使うという、通称「ハニー処置」といわれる方法を取ることもあるそうです。

これだけの栄養素がまとめてとれるなんて素晴らしい食品です。

 

■はちみつダイエット

じつは、はちみつの主成分は、ブドウ糖・果糖・オリゴ糖によるもの。

果糖やブドウ糖は、「もうこれ以上分解する必要のない」単糖類という糖類で、摂取されるとすぐに体内に吸収されて、血液によって身体の中に届けられ、すぐにエネルギーになってくれます。

オリゴ糖は、便秘の味方で、腸の善玉菌を増やす作用があります。

しかも、はちみつのカロリーは、白砂糖と比べると約3分の2程度。

はちみつは100gで294キロカロリーなのに対して、白砂糖は100gで384キロカロリー。

甘味度合いを比較すると、白砂糖を100とするとはちみつは130で、はちみつの方が1.3倍甘さを感じやすいという結果に。

つまりはちみつは、エネルギーとして消費されやすく、善玉菌も増やし、かつカロリーが白砂糖より少なく、甘みが強いというメリットが。

まずは今使っているお砂糖をはちみつに変えてみてみましょう。

ミネラルやカルシウムなどの成分を直接体に取り入れるので、美容効果もかなり期待できますよ。

はちみつは、白砂糖と比べると、カロリーは約3分の2、甘みは1.3倍であり、エネルギーとして消費されやすく、善玉菌も増やしてくれるというメリットがあるそうです。

また、ミネラルなどの豊富な栄養を取り入れることができるので、美容にもよいようです。

白砂糖からはちみつに切り替えるだけで様々なメリットが得られそうですね。

ハンガリー産アカシアはちみつ 350g

1,382円(税込)

■はちみつパックで美肌ケア

世紀の美女クレオパトラも実践していたと有名なはちみつパック。

お肌がしっとりするうえ、お肌がぷるぷるになると言われています。

その方法は、いたって簡単で、はちみつを直接、または少量のお湯で溶いて、顔に3~10分ほどパックして洗い流すだけ。

●はちみつパックの方法

はちみつを直接、または少量のお湯で溶いて、顔に3~10分ほどパックして洗い流すだけ。

※一度肌に合うか合わないかを確かめるためにもパッチテストを行なってからしたほうが良いと思います。

 

■はちみつの保湿効果

はちみつには、強力な保湿効果があるうえ、はちみつに含まれているビタミンB群はエネルギー代謝を良くしたり、肌荒れを整えたりする作用があります。

保湿効果は、はちみつに期待される大きな効果の一つですが、なぜこんなに保湿に効果があるのかというと、はちみつは意外に水分量が低いということに理由があります。

実は、はちみつは小麦粉と同じくらい水分が少ない食べ物。

ハチミツは水分量が約20%で、空気中の湿度を吸い込む吸湿性があるうえ、肌の水分を逃がさず、空気中からも水分を肌へ集めることで、肌の保湿効果が高まります。

その強力な吸水性のほかに、美肌を作るビタミンB群やビタミンCなどが豊富に含まれているので、効果が出やすいのです。

はちみつには水空気中の湿度を吸い込む吸湿性があり、肌の水分を逃がさず、空気中からも水分を肌へ集めることで、肌の保湿効果を高めるそうです。

また、美肌に良いと言われる栄養素が豊富に含まれていることも美肌に役立ちそうです。

 

■はちみつクレンジングでピーリング効果も

はちみつには、アンチエイジングに効果的な抗酸化作用、ニキビやピーリングなどに効果的な殺菌作用、肌荒れなどに効果を発揮する消炎作用、お肌をしっとりさせる保湿作用など様々な効果があります。

この効果を存分に発揮させる方法の一つにクレンジングという方法があります。

はちみつはとても保湿効果も高いので、乾燥肌の方には特におすすめ。

軽いピーリング作用もあるので、肌が潤っていながらもサッパリとします。

方法は、ポイントメイクをオフした後に、オリーブオイルとはちみつを2:1で混ぜて、くるくるとお肌をマッサージするだけ。

オリーブオイルだけだと強すぎて肌を痛めてしまいがちだけど、はちみつを入れることでしっとりと仕上がりますよ。

はちみつ+オリーブオイルでマッサージするとよいようです。

 

【感想】

ビタミン・ミネラルも豊富なので、唇に塗ってリップバーム替わりにしたり、シャンプールに混ぜてツヤ髪キープに使ったり、入浴剤替わりにしたりと、活用方法は様々。

はちみつをリップ代わりに使っている人がいたりしますよね。

はちみつは食べるだけでなく、はちみつコスメとしても利用されており、ますますその活用法は増えているようです。

これからもはちみつには目が離せません。







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本当に朝食にドーナツとコーヒーが適しているのか?




■本当に朝食にドーナツとコーヒーが適しているのか?

Coffee

by Max Braun(画像:Creative Commons)

朝食にドーナツとコーヒーが適している化学的な理由

(2010/10/19、ライフハッカー)

糖分の足りない朝食だと血糖値が上がらず、脳に栄養が足りていないのです。

朝起きると、前日の夜ご飯を食べてから、かなりの時間が経過しているので、血糖値は下がっています。

脳の何十億という神経細胞には、常にグルコースという糖分の安定供給が必要です。

神経細胞は、糖分が欠乏するとたった数分で死んでしまいます。

最後の食事から時間が経って、お腹が空いたり甘い物が食べたくなるのは、神経細胞が糖分不足のアラートを出しているのです。

今回の記事は、朝食と脳との関係です。

朝は夕食からかなりの時間が経過しているので、血糖値が不足しており、神経細胞は糖分を必要としているそうです。

では、脳はなぜ糖分を必要としているのでしょうか。

脳内で、糖分はアセチルコリンという、とても重要な神経伝達物質を生成します。

アセチルコリンは、学習や記憶、情緒や気分の安定、身体のコントロールなどを助ける物質です。

アセチルコリンは、食事から摂取されたコリンという物質から作られます。

コリンは、レシチンという成分から得ることができます。

そしてレシチンは、チョコレートやカップケーキ、ドーナツなどの焼き菓子に多く含まれています

ですから、朝食にチョコドーナツを食べると、朝から脳の栄養補給がしっかりとでき、落ち着いてじっくりと仕事や勉強に励むことができます。

卵やベーコンの朝食でも栄養は十分な気がしますが、脳にとってはアセチルコリンが足りず、栄養不足なのです。

脳内では学習や記憶、情緒や気分の安定、身体のコントロールなどを助ける物質であるアセチルコリンという神経伝達物質を作っており、朝食に糖分が足りないと落ち着いた気持ちになれないということみたいです。

日中、仕事をしたり勉強したりしながら、脳内ではコリンや糖分を使って、アセチルコリンが生成され続けています。

しかし、時間が経つにつれて注意力は散漫になっていき、段々とやる気がなくなっていきます。

昼間に脳を使い続けていると、今度はアデノシンという別の神経伝達物質が増え始め、それが徐々にアセチルコリンを抑制し始めます

アデノシンのせいで、集中力がなくなったり、眠くなったりするのです。

こんな時に飲むと効果的なのがコーヒーです。

コーヒーに含まれるカフェインが、アデノシンの活動を抑え、アセチルコリンを助けます

そして、再び集中力や記憶力を取り戻すことができるのです。

眠くなったらコーヒーを飲むというのは、化学的にも理に適ったことなのです。

脳を使い続けているとアセチルコリンを抑制するアデノシンという神経物質が増え、集中力がなくなったり、眠くなったりするそうです。

コーヒーには、アデノシンの活動を抑え、アセチルコリンの働きを助けるカフェインが含まれており、コーヒーを飲むことで集中力を取り戻すことができるそうです。




ところで、この記事では、脳の栄養補給という視点から朝食を見ていますが、視点を少し変えてみると、話は変わってきます。

例えば、「体温を上げる」という視点から見てみます。

朝の「体温」が能率左右

卵などのたんぱく質と、脳のエネルギー源になる炭水化物、それに野菜の組み合わせが最も脳に良い朝食だという。

肝臓の働きを高める「卵」

早稲田大学スポーツ科学学術院の鈴木正成教授は、「食べ物を食べると消化や吸収の過程でエネルギーが熱に変わる。その割合がたんぱく質では30%に上る。脂肪の4%、炭水化物の10%に比べて高い」と話す。

つまり、朝、卵をとれば眠っている間に下がった体温を上げ、午前中から活発にすごせるというわけ。

朝から活発に過ごすためには、食事は欠かせませんが、たんぱく質は、エネルギーの3割が熱に変わるので、体温が上がり、より活発に動くことができるようになるようです。

先程の記事では、朝食には、卵やベーコンの食事よりもチョコドーナッツという話になっていますが、体温を上げて効率を上げるという観点から見ると、やはりたんぱく質(卵など)を摂る必要があります。

どんな視点から見ているかによって、みえてくるものが違ってくる良い例ですね。

もう1つ、血糖値を安定させるという点で朝食を食べるというのは大事なのだそうです。

糖尿病になりにくい県ナンバーワン愛知県の食習慣から学ぶ糖尿病予防の方法|赤味噌(メラノイジン)・アサリ(マグネシウム)・喫茶店のモーニング(セカンドミール効果)|#サタプラによれば、朝食を食べることで、昼食時以降の血糖値に影響を及ぼすという「セカンドミール効果」が糖尿病予防のカギになるそうです。

「セカンドミール効果」とは、朝食(ファーストミール)を食べることで昼食以降(セカンドミール)の食後高血糖を上がりにくくしてくれる効果なのだそうです。

朝食を抜くということは、前日の夜の食事から何も食べていない状態が昼まで続くことになり、そのことによって、小腸が糖分を積極的に吸収してしまい、食後に血糖値が上がりやすくなるそうです。

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カロリーが体脂肪を蓄積させてしまう!?|米研究チーム

48/365 U're what u eat

by Iryna Yeroshko(画像:Creative Commons)




体重増をもたらすのはカロリー=米研究チーム

(2012/1/5、ウォール・ストリート・ジャーナル)

脂肪、タンパク質、それに炭水化物をバランス良く摂取するのが体重を減らすカギだとするこれまでの説に、異議を唱える研究結果がこのたび明らかになった。

<中略>

体脂肪の蓄積という観点からすると、何を食べるかよりも、どれだけ食べるかが重要だということが示されたのだ。

体脂肪の蓄積には、何を食べるかよりもどれだけの量を食べるかが重要だということがわかったそうです。

研究は健康な若い男女25人を対象に行われ、被験者には56 日間にわたって意図的に1日当たり約1000キロカロリーを余計に摂取してもらった。

食事に含まれるタンパク質と脂肪の量はグループごとに変えた。

この研究結果は4日付のジャーナル・オブ・アメリカン・メディカル・アソシエーション(JAMA)に掲載される。

低タンパク質食のグループ(タンパク質の占める割合が摂取カロリーの5%未満)の体重増は、通常バランスのグループや高タンパク質食のグループよりも少なかったものの、体脂肪はすべてのグループで同じだけ増加した。

タンパク質が摂取カロリーに占める割合は普通で約15%だが、米政府は17~21%にすることを推奨している。

論文の主執筆者で、ペニントン生物医学研究センターの研究員であるジョー ジ・ブレイ氏は、「体が余剰なカロリーを摂取する場合、それがどんな食物から発生したのかは関係がない」と指摘し、「体は(余剰なカロリーを)脂肪に変えることしかできない」と語った。

この研究により、食事に含まれる脂肪、炭水化物、タンパク質の量ではなく、カロリーが体脂肪を蓄積させるということが分かる。

今回の研究でわかったことは、体は過剰なカロリーを体脂肪として蓄積しており、どんな食品であるかは関係がないということです。

つまり、過剰にカロリーを摂取していると、どんな食事のバランスでも、体脂肪は増えてしまうということです。

もちろん栄養の観点からみると食事のバランスは重要なのですが、どんなに良い食事のバランスでも、カロリーを摂り過ぎたら、太ってしまうということですね。







P.S.

【ダイエットの新常識】カロリー計算よりも栄養摂取量の計算

ダイエットに欠かせない行為のひとつがカロリー計算。でも実は、ダイエットをするにはカロリーそのものよりもタンパク質や炭水化物、脂質や食物繊維の摂取量を計算するほうがはるかに効果的なのだそう。

たとえばマシュマロは脂質がまったくないが、体のなかで脂肪として蓄積しやすい砂糖がたっぷり。また、糖分が多い食べ物は血糖値を変動させ、食欲を増加させる効果がある。逆に、アボカドは脂肪分が多いものの、心臓によいポリ不飽和の脂肪であるうえ、脂肪(特に内臓脂肪)の燃焼を助ける役目がある脂肪酸が豊富。

そのため、カロリーだけに気を使うのではなく、タンパク質や糖分、食物繊維や脂質をいかにバランスよく摂取するかが効果的なダイエットの秘訣なのだ。

以前紹介したコチラの記事では、カロリー計算よりも栄養バランスよく摂取することがダイエットには重要だということです。

両方の記事をまとめると、結局は、栄養バランスを考えながら、適切な量のカロリーを摂ることが重要ということになってしまいました。




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公開日時: 2012年3月14日 @ 03:02

子どもの食事とIQに関連性、健康志向の食事で有意に高く

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by Emily Burnett(画像:Creative Commons)




子どもの食事とIQに関連性、健康志向の食事で有意に高く 英研究

(2011/2/8、AFPBB)

加工食品をたくさん食べて育った子どもは、そうでなかった子どもに比べて知能指数(IQ)がやや低くなるという研究結果が7日、英国医師会(British Medical Association、BMA)が発行する専門誌「Journal of Epidemiology and Community Health」に発表された。

<中略>

具体的には、調査対象の子どもたちのなかで加工食品の食事が多かった方から20%の子どもの平均IQが101だったのに対し、「健康志向食」が多かった方から20%の子どもでは106だった。

子どもの食事とIQに関連性があるという研究結果が出たそうです。

簡単にいえば、加工食品をたくさん食べて育った子供に比べて、健康志向の食事をしていた子供はIQが高かったそうです。

IQには教育や社会的背景といった多くの要因が絡むため、IQと栄養を直接結びつけることには論議がある。

例えば、中流家庭(もしくはより経済的に余裕のある家庭)のほうが貧困家庭よりも、健康的な食生活に対する志向が高いだろうし、子どもの教育に熱心な傾向もあるだろう。

研究チームは、こうした栄養以外の要素の影響を特別な注意を払って取り除いたとしている。

IQと栄養との関係を直接結びつけることには様々な要因が絡んでいるため、安易に受け入れてはいけないかもしれませんが、今回の結果は頭に入れておきたい情報です。

エメット氏よると、ジャンクフードがIQに悪い影響を与えうる主な理由は、幼少時の脳の発達の鍵となるビタミンなどの重要な栄養素が、加工食品では不足しているためだと考えられる。

健康志向の食事をしていた子供に比べて、加工食品をたくさん食べて育った子供のIQが低い理由としては、加工食品には、脳の発達に必要な栄養素が不足していると考えられるようです。







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