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石原さとみさんが美容のためにしている生活習慣(食生活)とは?

「石原さとみ ダイエット」などの検索ワードで検索する方がいらっしゃいますが、多くの方が石原さとみさんがキレイになった秘訣について知りたいようです。

今回は、その美しくなった秘訣を取り上げた以前の記事や最近の雑誌記事を参考に、石原さとみさんが美しくなるためにどんなことを習慣づけているのか、どんなふうに変わってきているのかを見てみたいと思います。




【目次】

■クレンジングは徹底する

Make-up

by Franck Michel(画像:Creative Commons)

女優・石原さとみさんが美容のためにしている習慣とは?

(2010/7/23、25ans)

バスルームでは、洗顔後に専用のタオルでそっと目のまわりをふいて、メイクが残っていないか最終確認するのも“クセ”。

撮影後、アイメイクは綿棒で念入りに落とすそうです。

まつげの寿命を縮める5つのNG行動とは?で取り上げましたが、もし、まつ毛美容液や育毛剤を使っているのにあまり効果がないと感じていたら、それは落とし残しのせいかもしれないそうです。

まつげに負担をかけないようにしっかりとメイクを落とす→ケアをするというのが重要なのですが、石原さとみさんの目ヂカラは健康的なまつげがポイントなのかもしれません。




■半身浴で体を温める


まずは42℃に設定して、TV番組がCMに入ったくらいでぬるめにします」とお湯加減にもこだわりが。

<中略>

これに加えて、時間があるときは岩盤浴でじっくりと身体を温めたりもするそう。

体を温める習慣をしている芸能人の方は多いですよね。

体を温める習慣を持つことで、スタイル維持であったり、肌のコンディションを整えることができるようなので、そのことが石原さとみさんの美の秘訣なのかもしれません。

【ガッテン】毛細血管ケアで若返り!血流をアップする方法・食べ物(入浴・スキップ・シナモン)|7月13日によれば、毛細血管は全身の血管の99%を占めていて、酸素と栄養を体のすみずみまで送り届ける大切な働きをもっており、毛細血管が衰えてしまうと、皮膚に酸素や栄養がいきわたらなくなれば、シミシワといった肌のトラブルの原因となってしまいます。

毛細血管の減少や劣化を防ぐ方法は「血流UP」なのですが、血流アップする方法として紹介されているのが、「入浴」で快適な温度(41℃程度)のお湯に、5~10分程度肩まで浸かるようにする(※水分補給を忘れずに!)と、血流が8%アップするそうです。

半身浴を週3回以上継続するとエネルギー代謝が高まる!|おすすめの温度は40℃!|#この差によれば、2016年11月22日放送の「この差って何ですか」(TBS系)では、「半身浴の温度の差」が取り上げられました。

38℃・39℃・40℃のお湯で半身浴をすることによって血流が変化するかを比較するという実験を行ないました。

実験によれば、最も効果的な温度だったのは「40℃」

38℃・39℃の時と比較すると、大幅に血流量がアップするという結果になりました。

もう1つ違いが出たのは、「湯冷めの時間」

38℃では20分後、39℃では25分後に湯冷めしましたが、40℃では50分が経過しても湯冷めしにくいことがわかりました。

■野菜を充分にとれているかを意識する

「あれを食べなきゃ、これは食べたらダメ、など制限はしていません。ただ、ベトナム料理などの野菜たっぷりのアジアの料理が好きですし、一日のなかで、野菜を充分摂れているかは意識しているかもしれません。野菜好きですし。そして食後はスウィーツよりはフルーツが好きなんです」。

食事に制限はしていないものの、野菜が充分にとれているかは意識しているそうです。

いろんなことをやろうとすると続きにくいものですが、野菜が充分とれているかということに意識すれば、自然とバランスよい食事になるのではないでしょうか。

肌年齢マイナス10歳!憧れの綾瀬はるかさんのような美肌になるスキンケア方法・食事方法とは?によれば、美肌の秘訣として、旬な野菜を摂ったり、100%フルーツジュースを飲むようにしているそうです。

ビタミンCでアンチエイジング|ビタミンCが老化防止に役立つによれば、ビタミンCにはしみやそばかすなどの原因となるメラニンの生成を抑制する働きがあるそうです。

また、ビタミンCはコラーゲンの生成を促進してくれるそうです。

シミ・そばかす・ニキビ・乾燥肌など肌のトラブルや肌の老化防止にビタミンCは役立ちそうです。

実家暮らしのため、食卓に季節のものがのぼることも多く、自然に旬のものを美味しく食べるようになっているというのも食における美人グセ。

旬のものを取り入れるということも体を冷やさないためには欠かせない習慣と言えそうです。

胃が痛いときにはハチミツミルクや、日頃から「青汁」を飲むことは習慣になっているのだとか。「お湯に濃いめに溶いて、お茶のようにして飲むのがいいんです。美味しいし、身体も冷えないし」。

ここでも「身体を冷やさない」ことがでてきましたね。

■ストレス解消

胃が痛い時にはホットミルク。これは絶対です。オリゴ糖かハチミツで甘さを足して飲むとほっとします」。

「心の中身を携帯電話にメモ」するというもの。

<中略>
目的は、たくさんの仕事や作品をこなすなかで、混乱しないよう、頭のなかを常にスッキリさせること、また自分を客観的に見ることでストレス解消の手助けになることも。」

自分自身の身体の体調管理、心の体調管理をするための方法をもつことがキレイの秘訣なのかもしれません。

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【追記(2015/10/16)】

石原さとみがくびれで悩殺! 柔らか“美ボディ”披露

(2010/5/26、オリコン)

「美に関してはまるで無頓着だった」という石原が今回初めて自身の体と向き合い、加圧トレーニングやエステ、ヨガに挑戦。写真集でも見せたことがないというウエストラインを公開した。

2010年より以前は美に対して意識をしていなかったようです。

「腕や太ももが好きじゃなくて、今まで自分の体を鏡で真剣に見ることもなかった」という石原だが、「コンプレックスと向きあうことこそが、美ボディへの一歩と教えられました」と今回の企画を機に一念発起。食事などにも気を配り体の内側からも整えるなど、春から“美ボディ”を目指して奮闘し、見事なくびれを手に入れた。

腕や太ももといった体の部分にコンプレックスを抱えていたそうですが、コンプレックスと向き合い、食事を改善したことによって、美しさを手に入れているようです。

自分がやりたいことを実現させるには?|石原さとみさんと向井理さんのインタビューから感じたこと(2014/11/24)によれば、石原さとみさんが変わったといわれるようになったそのきっかけは4年前(2010年)に行った1か月の語学留学だったそうです。

石原さとみさんは、自分自身で何かを決めていくということを経験し、自分でプロデュースすることの楽しさを感じたことがきっかけで、生き方が変わったそうです。

2010年がターニングポイントの年だったということですね。

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【追記(2019年7月8日)】

■プロテイン

石原さとみさんは、「MAQUIA」(2019年8月号)によれば、ドラマの撮影中は食事が偏って栄養不足になりがちなので、プロテイン(脂肪分や糖分が入っていない)やココアパウダー、マカ、チアシードなどを毎日飲んでいるそうです。

また、スキンケアでは、石原さとみさんに質問! 透明肌キープのコツは? ピンチのときの対処法は?(2019/6/25、MAQUIA)によれば、「目の下や目尻、ほうれい線や口の周りなど、表情筋によって負担がかかる部分や皮膚が薄いところにバームを重ねています。」と答えているのですが、その保湿状態を知る基準が面白いです。

いい保湿状態の基準は「起きたときに思いっきりあくびができること」!

このように自分なりの肌の状態を知るサイン・目安を持つことができるといいですね。

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■フェイスラインをきれいにするために背筋を鍛える







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#石原さとみ さんがキレイになったきっかけとは?|2010年がターニングポイントの年?

ドラマやCMで大活躍の石原さとみさんですが、なぜこれほどまでにきれいになったといわれるようになったのでしょうか。

そのきっかけとなった出来事について、昔の記事から探してきました。




【目次】

■2010年より以前は美に対して無頓着だった


石原さとみがくびれで悩殺! 柔らか“美ボディ”披露

(2010/5/26、オリコン)

「美に関してはまるで無頓着だった」という石原が今回初めて自身の体と向き合い、加圧トレーニングやエステ、ヨガに挑戦。写真集でも見せたことがないというウエストラインを公開した。

2010年より以前は美に対して意識をしていなかったようです。

正確に言えば、意識をしていなかったわけではないでしょうが、自分がやりたいことを実現させるには?|石原さとみさんと向井理さんのインタビューから感じたこと(2014/11/24)によれば、15歳で芸能界に入ってからは、周囲の意見に身を任せ、成長さえもどこか人任せという自分に違和感を覚えつつも、見て見ぬふりをしていたそうです。

■石原さとみさんのターニングポイントの年は2010年?

Matador Nights Spring 2017

by University Student Union CSUN(画像:Creative Commons)

自分がやりたいことを実現させるには?|石原さとみさんと向井理さんのインタビューから感じたこと(2014/11/24)によれば、石原さとみさんが変わったといわれるようになったそのきっかけは4年前(2010年)に行った1か月の語学留学だったそうです。

石原さとみさんは、自分自身で何かを決めていくということを経験し、自分でプロデュースすることの楽しさを感じたことがきっかけで、生き方が変わったそうです。

2010年がターニングポイントの年だったということですね。




■石原さとみさんのコンプレックスとは?

「腕や太ももが好きじゃなくて、今まで自分の体を鏡で真剣に見ることもなかった」という石原だが、「コンプレックスと向きあうことこそが、美ボディへの一歩と教えられました」と今回の企画を機に一念発起。食事などにも気を配り体の内側からも整えるなど、春から“美ボディ”を目指して奮闘し、見事なくびれを手に入れた。

腕や太ももといった体の部分にコンプレックスを抱えていたそうですが、コンプレックスと向き合い、食事を改善したことによって、美しさを手に入れているようです。

コンプレックスと向き合うということに関しては、中島美嘉さんのインタビューが印象的です。

中島美嘉さんは自分を知ることでコンプレックスをプラスに変換している

つまりは、自分を知ることが一番大切なんだと思います。コンプレックスがない人はそれ以上の努力をしないからそこで止まってしまうけれど、コンプレックスがある人はそこを改善しようと努力をするからキレイになる。だから「自分のここが嫌」と言うのではなく、そこをどう改善してキレイになっていくかというプロセスが、女性の楽しみになっていけばいいなと思っています。

大事なことは、自分のコンプレックスと向き合うこと。

自分の悪いと思うところを受け入れて、それをどう改善したらいいか考えたり、見せ方を考えたりすることが重要なんですね。

そして、その過程を楽しめるようになるとよいのではないでしょうか。

■自信が魅力につながる!?

74%の人がダイエットへの成功で自信が持てるようになったによれば、6キロ以上ダイエットした人に対して行なったアンケートによれば、74%の人が自分に自信が持てるようになったそうです。

見た目に対しての評価(自己評価・他者評価)も上がっているでしょうし、目標を達成したことによる自信も出てきているのだと思います。

そしてその成功体験によって外見に自信が出てくることにより、ますます魅力的になっていくのだと思います。




→ 石原さとみさんが美容のためにしている習慣とは? について詳しくはこちら

→ 石原さとみの美ボディの秘訣とは?|キレイになったのにはワケがある! について詳しくはこちら




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#石原さとみ さんの美ボディの秘訣とは?|キレイになったのにはワケがある!

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【目次】

■健康管理のため、乾燥を防ぐために家を加湿

Imagen Modelo

by Skeyndor Cosmética Científica(画像:Creative Commons)

石原さとみ、キュートなミニスカで登場 男性の頭皮は「気にしない」

(2012/1/11、モデルプレス)

正しいヘアケアには日常生活が大きく関係するということから、健康管理について聞かれた石原さとみは、「乾燥を防ぐために家を加湿しています」とコメント。

健康管理のため、乾燥を防ぐために家を加湿しているそうです。

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■石原さとみさんの美ボディの秘訣はたんぱく質を摂ること

さらに「朝の現場のお弁当で、からあげではなくて玉子を選んで、少しでもたんぱく質を取るようにしています。すごく細かいですけど(笑)」と美ボディを保つ秘訣を照れながら明かした。

朝の現場のお弁当で、からあげではなくて玉子を選んで、少しでもたんぱく質を取るようにしているそうです。

健康的にやせるには「たんぱく質」が欠かせない!によれば、たんぱく質が不足すると、以下のようなことが起こることが考えられます。

  • 筋肉のもととなるたんぱく質が不足することで、筋肉量が減少し、代謝が落ち、太りやすい体になる。
  • たんぱく質が不足することで、体の熱のもととなる筋肉量が減少すると、冷えやすい体になる。(低体温冷え性
  • アミノ酸が多い良質のタンパク質は肝臓などの内臓の再生・修復に役立っているのですが、そうした体を作るもととなるたんぱく質が不足すると、肌荒れなどを起こす原因となる。

ミス・ユニバース・ジャパン候補者のスタイルキープ法&美肌の秘訣でも紹介しましたが、健康的でメリハリのある美しいボディーラインと代謝の良い体を作るためには筋肉が欠かせないのですが、筋肉を作るために、タンパク質の多い食事を増やすことを心がけているそうです。

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細かく言えば、鶏の唐揚げもたんぱく質なので、鶏の皮の部分・油を避けたい、もしくは卵に含まれる栄養を摂りたいということなのかもしれないですね。

肝臓の働きを高める「卵」によれば、肝臓の働きを高めるためには、タンパク質が必要なのだそうで、卵には食事からとる必要のある必須アミノ酸がバランス良く含まれているためにおすすめなのだそうです。

また、たんぱく質は、酵素の原料となってくれるので、代謝がアップし、疲れにくくなるそうです。

そして、女性に多い「低体温」ですが、熱になりやすい栄養素であるたんぱく質が不足すると、熱が生み出せず、また筋肉を作る材料も不足してしまい、体が冷えやすくなってしまいます。

女性に多い『低体温』 体冷やさぬ生活で改善

■栄養不足、運動不足で熱が生み出せない

たんぱく質が不足すると、食事後の熱産生が小さくなり、筋肉などを作る材料も不足しがちに。

運動不足だと運動で生まれる熱が減り、筋肉量も減るので基礎代謝の低い体になる。

内臓型冷え性|たけしの本当は怖い家庭の医学

●冷え性の改善・予防に役立つ食事方法

冷え症の改善・予防には、熱になりやすい栄養素であるたんぱく質を摂ることが重要。

たんぱく質を多く含むのは、肉や魚、大豆など。

たんぱく質は食べただけで体を温めてくれるそうで、四肢末端型冷え症の予防・改善には不可欠だそうです。

しかし、たんぱく質を多く摂ろうとすると、カロリーや脂質が気になるものです。

そこで、番組で紹介したのが、高タンパク低カロリー食材を使用した食事です。

1. 鶏胸肉
2. 鮭
3. 豚ひき肉(赤身)







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26年間美容に無頓着だった女性が1年間でどこまで石原さとみに近づけるのか?




26年間美容に無頓着だった女性が1年間でどこまで石原さとみに近づけるのか?
26年間美容に無頓着だった女性が1年間でどこまで石原さとみに近づけるのか?

unsplash-logokevin laminto

26年間美容に無頓着で美容に興味を持たずに生きてきた女性が1年間でどこまで石原さとみに近づけるのかという検証がTwitter(おまちゃん)で開始されています(2020年3月15日からスタートしていましたが現在更新停止中(2020/9/21確認))。

#石原さとみ さんがキレイになったきっかけとは?|2010年がターニングポイントの年?によれば、石原さとみさんも同様に2010年より以前は「美に関してはまるで無頓着だった」そうです。

自分がやりたいことを実現させるには?|石原さとみさんと向井理さんのインタビューから感じたこと(2014/11/24)によれば、石原さとみさんが変わったといわれるようになったそのきっかけは4年前(2010年)に行った1か月の語学留学だったそうです。

石原さとみさんは、自分自身で何かを決めていくということを経験し、自分でプロデュースすることの楽しさを感じたことがきっかけで、生き方が変わったそうです。

一年間でどんなふうに変わるのか楽しみですね!

ちなみに2020/4/15時点では「褒め言葉のみ1ヶ月でどこまで顔が変わるか」を実験していました。

マツコさんの番組「50日間で女性の顔は変わるのか」でも実験を行っていましたが、女性は褒められるときれいになっていました。

なぜ、彼女を褒め続けると、キレイになろうと努力するようになるのか?によれば、毎日1カ月間「かわいい」「きれい」「好き」などの褒め言葉を言うことによって、きれいになろうと努力するようになったそうです。

なぜ、「かわいい」「きれい」「好き」などの褒め言葉を言われると、女性はキレイになろうと努力するのでしょうか?

一つは、褒められると、脳が活性化し、女性ホルモンが出るから。

なぜ女性は褒められるときれいになるのか?によれば、褒められると次のような効果が期待されます。

  • 女性は褒められると、「報酬系」と呼ばれる脳の部位が活性化し、元気になったりイキイキしてくる
  • 女性ホルモンが分泌し、肌のコンディションが良くなる
  • 自信が出る

もう一つは、暗示効果。

人には周囲からの評価・役割を裏切ることが出来ない性質を持っているため、「かわいい」「きれい」と褒められると、その評価を落としたくないという心理が働き、自分の評価を守ろうとして、キレイになろうと努力すると考えられます。

1カ月ごとにテーマ(例えば今月は髪型とか、次はメイクなど)をもってやっていくと、いいかもしれません!







自分がやりたいことを実現させるには?|#石原さとみ さんと #向井理 さん #山本彩 さんのインタビューから感じたこと




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by Alexandre Dulaunoy(画像:Creative Commons)

石原さとみさんを若いころから知っている人は、数年前から急に印象が変わったと感じた人も多いと思います。

【関連記事】

石原さとみさんの変化のきっかけに自分がやりたいことを実現させるヒントが隠されています。

石原さとみ 4年前の「空白の1カ月」が色気の源に

(2014/11/18、デイリースポーツ)

旅に出る前は「仕事のスケジュールはもちろん、着るものや食べるものに至るまで、周りのスタッフが言うことをそのまま実行していただけだった」と振り返る。「でも、米国での1カ月は、自分のありとあらゆることを全て自分自身で決定せざるを得なくて、それがとても新鮮だったし、解放感がありました」と話す。

15歳で芸能界に身を投じてからは、何も分からないまま周囲のお膳立てに身を任せ、成長さえもどこか人任せという自分に違和感を覚えつつも、見て見ぬふりをする部分があったという。しかし、1カ月の空白期間が「自分でプロデュースすることの楽しさを実感させてくれた」と、生き方さえも変えたと強調する。

石原さとみさんが変わったといわれるようになったそのきっかけは4年前に行った1か月の語学留学だったそうです。

石原さとみさんは、自分自身で何かを決めていくということを経験し、自分でプロデュースすることの楽しさを感じたことがきっかけで、生き方が変わったそうです。

石原さとみさんのインタビューと向井理さん、山本彩さんのインタビューを合わせて読むと、自分がやりたい仕事への取り組み方について見えてくるものがあります。

俳優・向井理インタビュー「一円でもお金を貰ったらプロの仕事をする」

(2014/11/24、Newspicks)

向井:「俺が本当にやりたいのはこれだ」という自我が強過ぎると、かえって、届かない場合が多い。そうなると、誰からも評価してもらえず、本当にやりたいことが表現できるステージが降りてこない。評価を貰った上で、自分が本当にやりたいことがゆくゆくは体現できると思うのです。

「グループにとって悪影響だった」――山本彩が振り返るNMB48、一人で立ち向かった「恐怖」と「26歳の開花」(2019/12/25、Yahoo!ニュース)

「でも、やりたいことだけやったって、自分は成長しないと思うんです。最初は不本意だと思っていたものが、周囲の方に評価をしていただくなかで、自分では気が付けなかった武器がみつかるわけで」

自分がやりたい仕事をするには、周りの人が勧める(自分ではそれほどやりたいとは思わない)仕事をすることで結果を出し、評価してもらうことで、自分のやりたい仕事ができるようになることがあるということですよね。

両方の記事を比べると、一見違ったことを言っているようで、本質は同じだと思います。

要は、バランスが重要だということです。

向井理さんがインタビューの中でこう語っています。

それに、やりたいことって、きっと、マニアックな方向に行き過ぎるんですね、誰しも。やりたいことだけをやっていてもいけないし。そのバランスが大事だと思うんです。

自分がやりたい仕事と周りがしてほしい仕事のバランスをとることが最も自分がやりたいことをすることができるのではないでしょうか。

石原さとみさんの場合は、語学留学の前は、成長さえもどこか人任せにして周りが勧める仕事だけをしていたために、本当に自分を大事にできていなかったのではないでしょうか。

それが、自分からこうしたいということと周りがアドバイスすることのバランスが取れてきたことで大きく変化してきたのだと思います。

やりたい仕事だけをしたいというのは誰もが思うことだと思いますが、自分がやりたい仕事は今の自分では届かないところにあるときもあるものです。

高い山に登るときも、まずは低い山から登るトレーニングが必要なように、やりたい仕事をするためには、急いで行きたい自分からすると寄り道のように思えることも、時として必要なのです。