『「やせててきれい」の印象は筋肉が左右する。ということはわかっていても、筋肉がつきにくいからなぁ』という女性がいらっしゃるようです。
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なぜ女性はなかなか筋肉がつきにくいのでしょうか?
筋肉がつきにくい理由として考えられるのは3つ。
【目次】
1.遺伝
1つめは、遺伝。
遺伝に関しては男性も女性も共通するのですが、「筋肉がつきやすい体質」はある?によれば、元々寒い地域にいたアングロサクソンは、熱を発生する筋肉が多いほど有利であったため、モンゴロイドよりも筋肉がつきやすい体質なのだそうです。
半袖外国人の謎|日本人より欧米人は体温が高い?「ミトコンドリア」「筋肉量」がキーワードでも紹介しましたが、欧米人は、筋肉量が多いため、恒常的に高い体温を維持しているため、寒い日本でも半袖の人が多いというわけなんです。
また、同じ日本人であっても、筋線維の数や成長ホルモンの分泌量には、先天的な差があるため、筋肉のつきやすさには差があるようです。
2.性別(ホルモン)
2つめは、性別。
女性が男性よりも筋肉がつきにくいのは、ホルモンが理由なのだそうです。
女性は男性に比べて、筋肉がつきやすくなる男性ホルモンの分泌が少なく、また、女性は脂肪を蓄える女性ホルモンの分泌が多いため、筋肉がつきにくいと言えます。
3.筋肉を付けるための知識を知らないこと
by Mainstream(画像:Creative Commons)
3つめは、筋肉をつけるための正しい知識(栄養と筋トレの方法)を知らないことです。
まずは、筋肉をつけるためには、たんぱく質を摂ることが必要です。
ミス・ユニバース・ジャパン候補者のスタイルキープ法&美肌の秘訣でも紹介しましたが、健康的でメリハリのある美しいボディーラインと代謝の良い体を作るためには筋肉が欠かせないのですが、筋肉を作るために、タンパク質の多い食事を増やすことを心がけているそうです。
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代謝アップに欠かせないのは、筋肉をつけること。
筋肉をつけるためには、運動することだけではなく、筋肉を作る材料となるたんぱく質を摂取することが大事です。 - 「やせててきれい」の印象は筋肉が左右する。
筋肉をつけて時間をかけながら体重を落とすには「高タンパク、低カロリー」の食事を心掛ける必要がある。
「高タンパク」は筋肉をつくるのに欠かせない要素。鳥のささみ、大豆、はんぺん、マグロの赤身とかがそうやね。 - 健康的にやせるには「たんぱく質」が欠かせない!
筋肉のもととなるたんぱく質が不足することで、筋肉量が減少し、代謝が落ち、太りやすい体になる。 - チュート徳井、吉川メソッド筋トレによる肉体改造で-10KG減ダイエット&腹筋を割ることに成功!筋肉となる高たんぱく低カロリー食材のみ
どんなに筋肉がつけたくてトレーニングをしていても、筋肉のもととなるたんぱく質が不足していては筋肉がつきません。
→ なぜ筋肉をつけるにはタンパク質(アミノ酸)の摂取が必要なの?【論文・エビデンス】 についてくわしくはこちら
もう一つは、間違った筋トレ方法。
吉川メソッドでダイエット|ベストハウス123で紹介された内容によれば、自己流で行なっている筋トレのほとんどが間違っているそうです。
●筋トレの基本
筋肉の繊維を破壊して新たに強い筋肉を再生させること
吉川さんによれば、この筋肉の繊維の破壊と再生を繰り返して、より密度の高い引き締まった筋肉ができ、基礎代謝が上がり、ダイエットにつながるのだそうです。
しかし、我流で行っている筋トレのほとんどは間違っているのだそうです。
自己流でやっている筋トレは「回数」をクリアするため、楽してできる「悪いフォーム」を自然に身につけてしまい、これでは筋肉はつかず、ダイエットも出来ないそうです。
大事なのは、「回数」ではなく、正しいフォームで適切な負荷をかけること。
筋トレになじみがない方は、ゆっくりでなおかつ負担がかかりにくいスロトレはいかがでしょうか。
→ スロトレ について詳しくはこちら。