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赤ワイン含有成分まねた薬、肥満などに効果ある可能性=研究

赤ワイン含有成分まねた薬、肥満などに効果ある可能性=研究(2008/11/5、ロイター)

赤ワインに含まれる成分を模して開発が進められている薬が、肥満や糖尿病対策として役立つ可能性があると、研究チームが4日明かした。

記事によると、レスベラトロールというブドウや赤ワインに豊富に含まれる成分をまねた薬が、肥満糖尿病に役立つ可能性があるそうです。

早食いで満腹になるまで食べる習慣がある人は過体重リスクが3倍に

早食いで満腹になるまで食べると過体重リスクが3倍に

(2008/11/5、健康美容EXPO)

早食いで満腹になるまで食べる習慣のある人では、過体重(overweight)になる率がそうでない人に比べて3倍高いことが日本の研究で示され、英国医師会誌「British Medical Journal(BMJ)」オンライン版に10月22日掲載された。

早食いと満腹になるまで食べることは肥満になることへの相乗効果を生み出すようです。

子供のころからの肥満を防ぐためにも、子供のころからの食習慣(ゆっくり食べる、適度な量を食べるなど)が重要になりそうですね。

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子供の肥満改善傾向、視力は低下|学校保健統計調査

Students Listening

by David Amsler(画像:Creative Commons)




太り気味の子、減少 視力悪化は進行 文科省統計

(2008/12/12、朝日新聞)

身長別の標準体重を2割以上超える「肥満傾向」の子どもが減少していることが、文部科学省が11日付で発表した学校保健統計調査の速報でわかった。

文科省は「太り過ぎは健康に良くないという意識が社会的に高まり、親世代も含めて食事や生活習慣に気を付けるようになったのでは」と推測している。一方、視力は中学校以下で過去最低を更新した。

学校保健統計調査によれば、肥満傾向の子供が減少しているそうです。

肥満やメタボが健康に良くないという認識が広まり、食事や生活習慣を改善した子供が増えたのでしょうか。

これまで子供の肥満が問題となり、糖尿病の子供が増加していたので、良い傾向だと思います。

しかし、一方子供の視力は悪化しているようです。

この点も今後は、注意していく必要があるようですね。







【追記(2016/12/12)】

平成 27 年度学校保健統計(学校保健統計調査報告書)の公表について

(2016/3/28、文部科学省)

【発育状態調査】

(1) 身長の平均値の推移は,平成6年から 13 年度あたりをピークに,その後横ばい傾向である。

(2) 体重の平均値の推移は,平成 10 年から 18 年度辺りをピークに,その後減少傾向がうかがえる。

(3) 肥満傾向児の出現率の推移は,年齢層によりばらつきはあるが,平成 18 年度以降おおむね減少傾向である。

【健康状態調査】

(1) むし歯に関しては,ピーク時(昭和 40~50 年代)より減少傾向が続いており,高等学校で過去最低である。

(2) 裸眼視力が 1.0 未満の者は増加傾向にあり,小学校で過去最高である。

平成27年度学校保健統計と比較してみましたが、ほぼ同様の結果が出ており、肥満の子供は減少傾向にあり、また、虫歯の子供も減少傾向にあるようです。

ただ、気になるのは視力が低下している子供が増加傾向にあることで、小学校では過去最高になっているそうです。

■虫歯と子供

子どもの虫歯が激減|就寝前の歯磨き習慣やフッ素を使ったうがいの予防策の浸透が背景で紹介した文部科学省の調査によれば、子どもの虫歯が大幅に減少しているそうです。

歯磨き習慣が身についていることやフッ素を使ったうがいなどによる予防策が浸透していることが良い結果を生んでいるようです。
虫歯・歯周病予防には歯磨き粉・歯ブラシ選びが重要によれば、歯に穴が開くと元には戻りませんが、初期段階で歯が溶けていくのを防ぐことはできるそうです。

これに効果的なのが「フッ素」です。

穴の開く手前の段階で、フッ素入り歯磨き剤を使うと、失った歯の成分を補い、歯が健康な状態に戻る可能性が高くなります。

フッ素を届けるためには、毛先が細くて段差のある歯ブラシを使うのが効果的なのだそうです。

■近視と子供

子供もスマホ老眼!?視力1・0未満の小学生が3割を超える|学校保健統計によれば、裸眼視力1.0未満の子供が約31%と過去最悪になっているそうです。

その理由には、スマホなどで近くのものを見続ける機会が増えていることが挙げられています。

スマホ老眼の症状を訴える若者は2012年の0・5%から2013年には6・7%に急増によれば、老眼の症状を訴える若者は2012年の0・5%から、13年には6・7%に急増しているそうです。

→ スマホ老眼 について詳しくはこちら

【関連記事】

20年ほど前からパソコンなどの急速な普及によって、職場や家庭でもVDT作業を行う機会が増えてきました。

→ VDT症候群 について詳しくはこちら

スマホを使い続けると目が疲れる理由は「距離」と「まばたき」によれば、スマホとパソコンとで異なるのが「距離」。

パソコンの場合、通常45センチ程度の間隔をあけて操作しますが、スマホの場合、手に持って操作するため、距離を近づけて使用してしまい、近い人は15センチ程度で使用している人もいます。

目には「水晶体」があり、カメラでいうとレンズに当たります。

この水晶体を、近くを見るときには厚くし、遠くを見るときには薄くなるように調節を行なっています。

近くにピントを合わせるために毛様体筋の調節を行なっているのですが、スマホを見る際には、パソコンよりも距離が近くなっているため、この毛様体筋にさらに負担がかかっていると考えられます。

■スマホ老眼の症状

■スマホ老眼対策
●スマホの使用時間を短くする

「女子高生、スマホ1日7時間」によってもたらされる4つの影響とは?によれば、女子高校生がスマホや携帯電話を使用する時間は、平均で1日7時間に上り、10人に1人は15時間以上使っていたそうです。

連続使用時間を少しずつ減らして、定期的に遠くを見るようにしましょう。

そうすること、ピントを合わせる筋肉をほぐされます。

【関連記事】

 

●画面と顔を40センチ以上離す

近視・老眼・ドライアイ|林修の今でしょ!講座 3月3日によれば、老眼チェックする方法として、ペットボトルなどの商品の成分表示を目から離してみて、目からの距離が30cm以上(または40cm)の場合、老眼の可能性あるそうです。

 

●1時間使ったら10分休憩

定期的に目を休めるルールを作りましょう。

おすすめは、20-20-20ルール|目の疲れから守る方法や座り過ぎを防ぐ方法まばたきで「疲れ目」解消!?眼精疲労回復エクササイズでも紹介した、米テキサス大学サウスウェスタン・メディカルセンターのEdward Mendelson医師が発案したのが、「20-20-20-20」という眼精疲労回復エクササイズは、20分おきに20フィート(約6メートル)離れたところを20秒間見つめながら、20回連続で瞬きをするという方法です。

 

●眼を温める

目の疲労回復に42度のシャワーがよい?によれば、42度のシャワーで眼の周囲を温めると、目の疲労回復に効果があるそうです。

シャワーの熱が毛様体筋に伝わることで目の疲れを癒すのに効果があるようです。

目のくま解消法では、蒸しタオルで目の周りを温める蒸しタオルケアを紹介しています。

→ 目の疲れ について詳しくはこちら。

→ 眼精疲労 について詳しくはこちら。

→ 目の痙攣 について詳しくはこちら。

■まとめ

スマホを長時間使い続けると「スマホ老眼」になる恐れがあるので、定期的に目を休めましょう。

また、スマホを使い続けると、「スマホブス」や「老け顔」になりやすいので、注意しましょう。

→ スマホ老眼 について詳しくはこちら

→ 目の病気 について詳しくはこちら

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スマホ老眼メニュー

スマホ老眼の症状・原因・予防

スマホ老眼チェック

スマホ老眼対策・改善(治し方)

目の病気

緑内障

飛蚊症

加齢黄斑変性

白内障

ドライアイ

眼精疲労

老眼

スマホ老眼

翼状片・瞼裂斑

糖尿病網膜症

VDT症候群

網膜剥離

近視

結膜弛緩症

斜視(隠れ斜視)

眼瞼下垂・まぶたのたるみ

まぶたの痙攣

目の症状

目の充血(目が赤い)

目の疲れ

目の痙攣

目の下のくま

目のかゆみ

目が痛い

目のかすみ

肩こり頭痛

目やに

光がまぶしい・目がまぶしい

TABLE FOR TWO|飢餓を救い、メタボも救う社会貢献

Sodo, Ethiopia

by Rod Waddington(画像:Creative Commons)




人類の飢餓を救い、メタボも救う社会貢献 「TABLE FOR TWO」の画期的仕組みという興味深い記事がありましたので、ご紹介します。

人類の飢餓を救い、メタボも救う社会貢献 「TABLE FOR TWO」の画期的仕組み(2008/12/9、ダイヤモンド・オンライン)

「飽食」と「飢餓」――この対極に位置する二つの問題に同時にアプローチする新しい社会貢献の活動、それがテーブルー・フォー・ツーである。

世界に目を向けると、先進国では多くの人が肥満に悩み、生活習慣病の防止に励んでいる。

その一方で、開発途上国では飢餓あるいは栄養不良に苦しみ、子どもたちが命を落としている。

先進国と開発途上国の両者には、全く異なるが解決しなければならない「食」の問題がある。

先進国と呼ばれる国々では、肥満メタボな人が増加し、糖尿病などの病気にならないように予防しようとしている一方で、開発途上国では、食料がいきわたらないために、栄養が摂れず、なくなっている子供がいます。
世界には、食に関して大いなる矛盾が生じているわけです。

そこで、この先進国と開発途上国との間の食の不均衡を解消するための活動が「テーブルー・フォー・ツー」という活動なのだそうです。

TABLE FOR TWOの仕組みとは一体どういうものなのでしょうか。

仕組みとしては、まず参加企業は社員食堂の献立にテーブルー・フォー・ツーのヘルシーメニューを加え、従業員がそのメニューを食すると、一食につき20円がテーブルー・フォー・ツーに寄付される。

集まった寄付金はウガンダ、ルワンダなどの開発途上国の学校に届けられ、学校給食を子どもたちに出すために使われる。

これだけなら寄付をしているだけのようですが、それだけではないようなのです。

もう一つテーブルー・フォー・ツーには、参加した側にメリットがあるようです。

ヘルシーメニューはカロリーや野菜の使用量などのガイドラインが定められており、参加者はテーブルー・フォー・ツーのメニューを食することで生活習慣病の防止などの効果が期待できる。

つまり、テーブルー・フォー・ツーのメニューを食べることで、開発途上国への寄付ができ、自分自身の健康にもつながるということなのです。

これならば、企業や自治体なども参加しやすいですね。

参加企業にとっては、従業員が手軽に、しかも全員参加という形で社会貢献できるメリットがある。加えて、従業員の健康促進にも効果がある。

寄付される側だけでなく、寄付する側にもメリットがある活動であることが、テーブルー・フォー・ツーの賛同者が増えている理由だろう。

両者にとってメリットのある活動であるので、ぜひ健全な形で活動が浸透してほしいものです。







中国:メタボの人増加でダイエット市場にチャンス到来

中国:肥満の人増加でダイエット市場にチャンス到来(2008/11/6、サーチナ)

ある調査によると、中国では13億人の人口のうち、約9000万人が健康基準の体重を20%オーバーしている。

肥満は様々な病気を引き起こす原因になるため、中国でもダイエット市場が今後拡大する見通し。

さすが中国という数字ですね。

約9000万人と言えば、日本の人口まであと少しという数字です。

これまで中国の人にはやせているイメージをもっていましたが、それは昔のことのようで、生活が豊かになったことで、中国でもメタボリックの人が増加しており、また糖尿病の患者も急増しているそうです。

今後、中国もアメリカに続いて、ダイエット大国となるかもしれませんね。

日本の健康関連企業(特にダイエット関連企業)にとっては、チャンス到来かもしれません。