> 健康・美容チェック > 花粉症の症状 > 花粉症対策 > 「鼻の穴と目の周りにワセリンを塗ると花粉症対策になる!?」が話題|使い方とは?
【目次】
花粉症の症状といえば、「鼻水」「鼻づまり」「目がかゆい」「くしゃみ」「咳」などの症状が挙げられますが、ワセリンを目の周りや鼻の周りに塗ると、花粉症の症状が出なくなるとして、話題になっています。
ワセリンといえば、ボクシングで傷口が開いたときに、応急処置として塗ることで有名です。
では、なぜワセリンを鼻の穴と目の周りにワセリンを塗ると花粉症対策になるのでしょうか?
■なぜワセリンを塗ると花粉症対策になるの?
by Charlie Kaijo(画像:Creative Commons)
(2016/2/9、J-castニュース)
大阪市の川村耳鼻咽喉科クリニックのブログによると、ワセリンを鼻の中に塗れば、「花粉の侵入を防ぐことで鼻水やくしゃみを防ぐことができます」とのこと。
どうして花粉症になると鼻水が出るの?その原因|花粉症の症状によれば、鼻に花粉が入ってくると、異物の刺激に対してヒスタミンなどの物質が出されます。
その異物から身体を守るために、血管に働きかけ、血管を拡張させて血流を増やしたり、知覚神経を刺激して分泌腺に伝わると、鼻水が出てきます。
また、どうして花粉症になると「くしゃみ」が出るの?その原因によれば、鼻に花粉が入ってくると、その異物から身体を守るために、異物の刺激に対してヒスタミンなどの物質が出されますが、ヒスタミンが知覚神経を刺激することで、くしゃみが出てきます。
つまり、花粉症を予防するためには、花粉の接触・侵入を防ぐことが重要になるのですが、ワセリンを塗ると、花粉の侵入を防ぐことにより、花粉症の症状を防ぐことができるそうです。
ワセリンが花粉症対策のためのゴーグルやマスクと同じ役割を果たすということですね。
■花粉症の症状を予防するワセリンの塗り方
(2016/2/9、J-castニュース)
大阪市の川村耳鼻咽喉科クリニックのブログによると、ワセリンを鼻の中に塗れば、「花粉の侵入を防ぐことで鼻水やくしゃみを防ぐことができます」とのこと。塗る場所としては、
・目の周り:涙袋からまぶたのライン
・鼻:鼻の下、穴の前、穴の中などが良いそうだ。
目の周りや鼻の下にワセリンを塗っておくと、花粉を捕まえて、身体の中への侵入を防ぐことができます。
また、綿棒などを使って鼻の中にワセリンを塗ると、鼻の粘膜を保護することができるそうです。
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