「銀の弾はない」(『人月の神話 狼人間を撃つ銀の弾はない』ブルックス)https://t.co/trDIKMuCD8
狼人間を魔法のように鎮めることができる銀の弾を求めるように、私たちはソフトウェアプロジェクトにおいて生産性を劇的に向上する特定の手法やツールを探し求めるが、そんな特効薬などない。
— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) June 16, 2020
デジタル化を進めるにあたって、まずはじめに頭に入れておくことは、魔法のような特効薬は存在しないということ。
誰か優れた技術者がいれば、ソフトウェアがあれば、一発で解決なんてことはなく、中長期的に一から積み上げていくことが必要。
データがつながるために必要な要件https://t.co/hW8IwYumQk
1⃣コード:識別する
コンピュータには「背景や状況を察してデータを読む」ことなどできない2⃣表記:単位、揺れ
単位、フォーマットを揃えなければ誤った情報になる3⃣語彙:意味
コンピュータは”意味”なんかわからない— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) June 16, 2020
日本のIT化(DX)が遅れているのは、日本語だからというのもないのかな?データがつながるために必要な3つの要件として、1)コード:識別する、2)表記:単位、揺れ、3)語彙:意味があって、これが複雑すぎるためデータがつながりにくいのでは?https://t.co/hwkleosBJE https://t.co/Uhnh7QyFOs
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) March 31, 2021
DXを本気で進めていくのであれば、まずはデータをつなぐための3要件に基づいた入力フォームを作っていくことからかも。https://t.co/kfItDg4VQy
先進国・日本の「ITアナログ文化」 全角・半角、ファクスの苦https://t.co/77WwYtbhNV https://t.co/LmOgugtbkp
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) April 5, 2021
表記揺れを改善するために土地や建物など不動産ごとに17ケタの数字を割り振って住所を識別する「不動産ID」というアイデア。日本のIT化(DX)が遅れているのは、日本語だからというのも一つの理由。https://t.co/EqNc5gg2QP https://t.co/3KX1ZypDVs
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) November 5, 2024
例えば、データにはつながるための条件があります。
それは、コンピューターには「背景や状況を察してデータを読む」ことなどできないですし、単位、フォーマットを揃えなければ誤った情報になりますし、言葉にはいろんな意味・語彙がありますがそれをコンピュータには理解できないからです。
人が見た時には「同じもの」と認識できても、コンピュータが見た時には「違うもの」と認識してしまうことがあります。
それは「データ」の持つ意味をコンピュータに教えてあげられていないからです。
大事なことは「コンピュータが見える世界と人が見える世界は違う」ことを知り、コンピュータと人が同じ世界を見えるように一から作り上げていくこと、それがデジタル化の本当の意味です。
このことは「人間でも同じようなことが起こるよ!」というわかりやすい事例があります。
蓮舫さん「サーバーは増やすんじゃなくて、時代はもうクラウドなんですよ!」
真面目な話、IT業界がロビー活動が足りていないのかも。行政のデジタル化を進めるためにどうしたらいいか、IT業界の人たちが提言を行なって、ある程度の共通理解のもとに話していかないといけないと思う。 https://t.co/up22qHYAAx
— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) June 11, 2020
経済産業省の資料を見ると、システム導入の費用やサーバ機器の保守費用、ネットワーク・設置場所・電気料金などの費用よりもクラウドサービスの利用料がリーズナブルだという図で「雲(クラウド)」が描かれてる。
”リーズナブルな”プラットフォームの選び方|経済産業省https://t.co/mfGv6nDFz7 pic.twitter.com/TPJ34UHSsP
— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) June 16, 2020
クラウドサービスとは?|NEC
インターネットなどのネットワークに接続されたコンピューター(サーバー)が提供するサービスを、利用者はネットワーク経由で手元のパソコンやスマートフォンで使います。
クラウドサービスは、このような、「どこにあるのか?」「どんな場所で作られているのか?」「どこの人が作業をしているのか?」が分からないけれども利用できるサービスのひとつです。
結局はクラウドはどこかにあるサーバーを使っているわけですが、そのクラウドの持つ意味を知らないために、誤用をしてしまったわけですね。
このように「データ」の持つ意味を間違えると、データの活用はできないわけです。
今まで使っていたシステムに何かポンっとソフトウェアをつないだだけでDXが実現できるなんてことはなく、コンピュータが理解できるようにデータを識別できるようにし、単位を整え、語彙(意味)を教えるという地味な作業が必要になるわけですね。
そんな話を聞くと、「面倒だからやめちゃおう!」という企業も出てくるかもしれません。
もしデータ活用できずにDXが実現できなかったどうなるのでしょう?
DXレポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~https://t.co/yVwOYplj72
1⃣既存システムのブラックボックス状態を解消しつつ、データ活用ができない場合、DXが実現できず、デジタル競争の敗者に
2⃣システムの維持管理費が高額化
3⃣システムトラブルやデータ滅失等のリスクの高まり pic.twitter.com/ysVgvXP7qz— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) June 16, 2020
既存システムのブラックボックス状態を解消しつつ、データ活用ができない場合、1)DXが実現できず、デジタル競争では勝負ができず、2)システムの維持管理費が高額化し、3)システムトラブルやデータ滅失等のリスクが高まると考えられています。
このことを「2025年の崖」と呼ばれているそうです。
ただ、個人や中小企業にとっていきなり「DXだー!」といっても何から始めたらいいのかわからないのが現状です。
また、現場ではその重要性を理解していても、経営者は興味がないということもあるでしょう。
そこで、DXについて考えるよりもまず「使う道具」を変えることから始めてみてはどうでしょうか?
東京都副知事の宮坂学さんがツイートで「意識を変えるより使う道具を変えるほうが変化のインパクトが大きい」と言っていました。
民間・行政含めてのスマートシティ化、デジタル化を掲げながらも、実は道具が整っていないのでは意識も変わらないし行動も変わらないですよね。相手に変化を求める前に自分が変化することが大事だということが改めてわかります。変化をするって大変だ―。https://t.co/DnPgnMwoF1 https://t.co/RjRbS04UEx
— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) June 6, 2020
「道具は大事」は当たり前のようで実感がないのかもしれない。例えば脱穀は竹製の扱き箸→千歯扱き→足踏脱穀機→動力脱穀機。200年続いた千歯扱きの時代に終止符を打ったのは自転車に乗った一人の青年。自転車の発明がなければ「回転式脱穀機」の発明は生まれなかったかも。https://t.co/sMjYNPx3MT https://t.co/L86T3Oe5zN
— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) June 6, 2020
環境から変えてしまうと、自ずと意識が変わっていくのではないでしょうか?
まずはあなたの身の回りにある道具を新しくして見ませんか?
■隣接可能性
「イノベーションのアイデアを生み出す七つの法則」の「隣接可能性」のドアの例え(ドアが開かないと次の部屋には入れない)に似ている。ブロックチェーンの前に足元のデジタル化。https://t.co/YXmSd0FuZi
LayerXはブロックチェーンの会社じゃありません、という話https://t.co/1yxG1LIvX7
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 19, 2021
業務のデジタル化/標準化の先の基盤としてブロックチェーンは使えうるが、ブロックチェーンに求める期待はアナログ→デジタル化による効率化であって、ブロックチェーンが欲しいわけじゃなかった。まずはデータを利活用するための地道なデジタル化から。
DXに銀の弾はない!https://t.co/TACpplilVo
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 19, 2021
LayerXを「映像研には手を出すな」で例えるなら金森氏。手書きにこだわりたい水崎氏に対してPCの導入を薦める金森氏。質の高さ、納期などを考えつつ、クリエイターが全力を出せる環境を整える。こういう存在の企業って面白い!https://t.co/KEH09EzGUT
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 19, 2021
■企業価値の大半を無形資産が決定づけている
攻めのIT経営銘柄→DX銘柄https://t.co/ARaX3TFM8P
【DX銘柄2020】基調講演 DX銘柄評価委員長 一橋大学 伊藤邦雄https://t.co/RPLvLmKHj5
✅米国では企業の付加価値に占める割合を見ると、有形資産より無形資産に対する投資が上回っている
✅今や企業価値の大半を無形資産が決定づけている https://t.co/yXuQlLZ0T5— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 28, 2020
✅財務諸表に表れにくい無形資産への投資が競争力の源泉だが、無形資産投資の多くは費用として処理され、短期的に利益を押し下げる
✅これら費用が将来に向けた投資として適切に評価されなければ、短期利益を重視して中長期的な企業価値向上につながる投資が抑制される恐れhttps://t.co/MNFaTmtFVL
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 28, 2020
✅技術(知的資本)への投資
研究開発/DX/ブランド・顧客基盤例えば、ブランドの資産価値は財務諸表には表れないものの、設備等の有形資産と同じように何もしなければ減価・減衰するとの考え方が示されている。経営者は「見える化」して投資家の理解を深める努力が必要。https://t.co/MNFaTmtFVL
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 28, 2020
デジタル庁によるDX化推進のためには会計制度を変えていく必要がある。「世界の会計史」的に見れば、企業価値の大半を無形資産が決定している現在、無形資産投資の多くは費用として処理され、短期的に利益を押し下げているのは問題。これら費用が将来に向けた投資として適切に評価される会計に。
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) September 18, 2020
企業価値の大半を無形資産が決定づけているようになった現在ですが、無形資産投資の多くは費用として処理され、短期的に利益を押し下げるため、短期利益を重視して中長期的な企業価値向上につながる投資が抑制される恐れがあります。
ブランド価値も同様で、有形資産と同じように何もしなければ減価・減衰するとの考え方が示されているそうです。
つまり、財務諸表上に現れにくいものへの投資が大事になっていながら、会計上はそうしたものへの投資を抑制する力が働いているわけです。
だからこそ、研究開発やデジタル化、ブランド資産への投資に対する会計を変えていく必要があるのです。
会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ??500年の物語 (日本経済新聞出版) 新品価格 |
「会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語」的に見ると、会計のルールはその時々の世界の状況に合わせて変化しているのがわかります。
デジタル化を進めていくためにも会計を変えていくタイミングなのではないでしょうか?
【補足】DXとは?
「ICTの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させるデジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)」はスウェーデン ウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が2004年に提唱した概念。https://t.co/2oMtYAKf3G pic.twitter.com/GrTOGiTPRR
— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) June 16, 2020
平成30年版情報通信白書によればDXは段階的に進む。https://t.co/dBdKAPNSvA
インフラ、制度、組織、生産方法など従来の社会・経済システムに、AI、IoTなどのICTが導入
→社会・経済システムはICTを活用できるように変革
→ICTの能力を最大限に引き出すことのできる新たな社会・経済システムが誕生— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) June 16, 2020
DXの定義|経済産業省https://t.co/tfU0Fu13sH
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) June 16, 2020
DXの定義|IDChttps://t.co/GBjpHzbMKY
企業が顧客、市場の破壊的な変化に対応し、組織、文化、従業員の変革を牽引し、第3のプラットフォームを利用して、新しい製品やサービス、ビジネスモデルを通して、ネットとリアルでの顧客体験の変革を図ることで価値を創出し、競争上の優位性を確立すること— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) June 16, 2020
第3のプラットフォーム(3rd Platform)https://t.co/GBjpHzbMKY
2007年に始まった第3のプラットフォームは、4ピラーと呼ばれる、ビッグデータ/アナリティクス、ソーシャル技術、クラウド、モビリティの技術を用いたITプラットフォームを指す。— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) June 16, 2020
アマゾンから学ぶDX事例|「行動」「知識」「モノ」がDXでデジタルに置き換わるhttps://t.co/8HxuIfDsix
✅買い物に行くという「行動」→EC
✅店員の「知識」や「経験」→レコメンド機能
✅「モノ」(ブルーレイディスクやDVDの購入・レンタル)→動画配信
— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) June 16, 2020
【データの活用事例:地域経済分析システム(RESAS)】
地域経済分析システム(RESAS)で見るビッグデータ活用の可能性https://t.co/lFTEwCgLZf
1⃣データや「見える化」されたグラフ等に基づく、より客観的・中立的な政策意思決定システムへの転換が促進
2⃣全国平均や他の自治体と比べ、自らの「立ち位置(ランキング)」を確認
— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) June 16, 2020
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