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【#ヒルナンデス】で紹介された家電の骨盤マッサージ機「骨盤おしりリフレ」とは?




【目次】

■「マツコの知らない世界」や「ヒルナンデス」でほぐし家電として紹介された「骨盤おしりリフレ」

毎日スッキリ、おしり軽やか。コードレス骨盤おしりリフレEW-RA79【パナソニック公式】
毎日スッキリ、おしり軽やか。コードレス骨盤おしりリフレEW-RA79【パナソニック公式】

参考画像:毎日スッキリ、おしり軽やか。コードレス骨盤おしりリフレEW-RA79【パナソニック公式】|スクリーンショット

2016年6月に「マツコの知らない世界」でも「ほぐし家電」として紹介され、2016年12月14日放送の「ヒルナンデス」で紹介されていたPanasonicの骨盤用エアーマッサージャー「骨盤おしりリフレ」が気になったので調べてみました。

【参考リンク】

■「骨盤おしりリフレ」とは?

コードレス骨盤おしりリフレ(EW-RA79)紹介動画【パナソニック公式】

Panasonicの骨盤用エアーマッサージャー「骨盤おしりリフレ」は、12個のエアーバッグが骨盤まわりをギュッとしめつけ、プロに学んだほぐし技で重だるい下半身をスッキリさせてくれるそうです。

「自分の体型に満足」な女性は0%、下半身に悩み(2010/7/13)で紹介したオークローンマーケティングが20~40代の女性300人を対象に実施した自分の体型についての意識調査によれば、「自分の体型で、気になっている部分(複数回答)」を調べたところ、「太もも」が71.0%、「腰まわり」が70.7%、「ヒップ」が58.7%と、下半身に集中していることがわかっています。

また、引き締めにくいと思う部位も「太もも」、「腰まわり」、「ヒップ」の順と下半身に集中しています。

「自分の体型に満足」な女性はなんと0%~「太もも」など下半身に悩み

(2010/7/13、RBB TODAY)

「気になる部位」を改善するためのエクササイズをしているかでは、「毎日している」4.0%、「時々している」52.0%となんらかのエクササイズをしている人は半数を超えていた。

ただ、エクササイズをする際に継続が難しい理由(複数回答)として「気力がない」が69.3%と7割近くの人が挙げており、「やる気」が重要な要素であることもわかった。「適切な方法がわからない」も半数近くいた。

気になる部位を改善するために何らかのエクササイズを50%以上の人が行なっているものの、そのエクササイズは継続しないということもわかったそうです。

これは、下半身のエクササイズの適切なやり方がよくわからないことも関係しており、今回紹介した「骨盤おしりリフレ」はそうした悩みを解消するための商品といえそうです。

■「骨盤おしりリフレ」をおすすめする人

エアーマッサージャー EW-NA75 骨盤おしりリフレ|Panasonic

  • 骨盤周りが気になる方に。
  • よく脚を組む方に。
  • いつも同じ側の肩にバッグをかける方に。
  • 座った姿勢が長時間つづく方に。
  • 太ももがいつも冷たい、だるい方に。
  • 腰がつらい方に。




■「骨盤おしりリフレ」についてさらに深く考えてみる

コードレス骨盤おしりリフレ マッサージコース説明【パナソニック公式】

「骨盤おしりリフレ」の4つのコース(骨盤周りしめつけコース、骨盤周りもみほぐしコース、おしりひきあげコース、太もももみほぐしコース)と付属の「ほぐしパッド」の組み合わせで下半身周りをすっきりさせようというのがこの商品の特徴のようです。

デスクワークをする女性ほどおしりが大きくなる!?で紹介した記事によれば、デスクワークで長時間腰を丸めて座っていると坐骨が広がりおしりが大きくなるそうです。

デスクワーク女子に忍び寄る「お尻が巨大化」する恐怖現象とは?

(2014/4/10、美レンジャー)

腰を丸めて座っていると、坐骨がどんどん広がってしまうことを知っていましたか? 坐骨とは骨盤の一番下の部分のことですが、ここが広がると坐骨から太ももの骨をつなぐ筋肉(股関節外旋筋)が伸ばされたまま固くなります。そして、脚の付け根が外側に張り出してしまうのです。

このブログでも「お尻が大きい」ことを悩んで検索される人が多いのですが、今回の記事によれば、デスクワークによって腰を丸めて座っていることで坐骨が広がり、おしりが大きくなっているということですね。

実際に座ることで坐骨が広がるかどうかはわかりませんが、一つの可能性として紹介させていただくという前置きをしたうえで、仮に長時間座ることで坐骨が広がってしまうとすれば、「骨盤おしりリフレ」によって骨盤周りの筋肉を締め付けることで広がりを抑えてくれることが期待できるかもしれません。

【#その原因Xにあり】冷え症不眠の原因であるお尻のコリをほぐす方法(ツボ「臀中」)&つま先から血行促進!足指ストレッチ|なぜ足が冷えている人は寝つきが悪いのか?によれば、手足の冷えが原因の冷え性不眠はお尻の筋肉である「梨状筋(りじょうきん)」のコリに問題があるそうです。

■なぜ足が冷えている人は寝つきが悪いのか?

人は夜になると、身体を休ませるために、脳や内臓の温度を下げて回復を図るそうです。

その際に、手足の末端の血管から内部の熱を放出することで、脳などの温度が下がり眠りにつきやすくなるのですが、手足が冷えている人は、手足の血管から熱が放出されないため、脳の温度が下がらず眠ることができなくなってしまうそうです。

伊藤剛先生(北里大学東洋医学総合研究所)によれば、「冷え性不眠の原因の多くは『お尻のコリ』にある」そうです。

お尻には「梨状筋(りじょうきん)」という筋肉があり、梨状筋には足を外側に開いたり、姿勢を保つ働きがあるのですが、パソコンに向かっての長時間の作業やソファでテレビを見るなど長時間同じ姿勢で座ることによって、梨状筋が凝り固まると、足が冷えてしまうそうです。

なぜ梨状筋が凝ってしまうと足が冷えてしまうのでしょうか。

骨盤のそばには「坐骨神経」という神経が通っています。

坐骨神経の中には、下半身の血管の太さをコントロールする交感神経が通っていて、交感神経は動脈に絡みつくようにしており、梨状筋はその神経の上に覆いかぶさっているイメージです。

梨状筋が柔らかいと坐骨神経と触れ合っても問題ないのですが、同じ姿勢を長時間続けると、筋肉が緊張状態が続くことで、梨状筋が凝って固くなります。

梨状筋が凝って固くなることによって、交感神経が刺激され、血管に絡みついた交感神経が血管を締め付け、その結果血液の流れが悪くなり(下半身の血流が悪くなり)、足先に熱を送ることができず、体内の熱を放出することができずに、眠れなくなってしまうと考えられるそうです。

また、座りっぱなしだけでなく、立ちっぱなしも筋肉を緊張させるため、足の冷えにつながるそうです。

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■自分のお尻が凝っているのかどうかわからない?お尻のコリを自分でチェックする方法

  1. イスに浅めに座り、片方の足をもう片方の足(ひざ・ももの上)に乗せます。
  2. 曲げた方のひざの上に肘を乗せ、5秒間かけて押し下げます。
  3. お尻が凝っている人は、ひざを押し下げる時に、お尻にハリを感じたり、痛みが出るそうです。
    また、ひざを水平以下まで押し下げられない人もお尻が凝っているそうです。

■冷え性不眠の原因であるお尻のコリをほぐす方法

  1. やわらかい場所に仰向けに寝て、両ひざを立てます。
  2. 「臀中(でんちゅう)」というツボの下にソフトボールを置き、ボールを置いた反対側のお尻を浮かせて、ボールに全体重をかけるようにして、ツボを刺激します。

※臀中のツボの位置は左右のお尻の中心にあります。ツボの位置の目安は、骨盤の下の骨と太ももの付け根の出っ張りを結んだ線を底辺とし、正三角形を描いた時の頂点です。

※寝る前に左右の「臀中」を30秒ずつ刺激します。

※やわらかいマットなどの上で行ないましょう。固い畳や床の上ではやらないほうがよいそうです。

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番組ではソフトボールを使って梨状筋のコリをほぐす方法を紹介していましたが、この骨盤おしりリフレがその役目を果たしてくれるのではないでしょうか?

血流が悪いとセルライトが増える?血流をアップする方法(赤澤純代)|#世界一受けたい授業によれば、セルライトとは、落としにくい脂肪のことで、脂肪のある方やむくみのある方に出るそうです。

セルライトは、さまざまな原因によって代謝が低下し、血行不良が起こり、老廃物が溜まり始めることからはじまります。

次に、脂肪細胞の代謝が乱れ、脂肪を溜め込むようになり、肥大化した脂肪細胞が血管を圧迫することで血行が悪化します。

肥満になると、肥大した脂肪から悪玉ホルモンが分泌され炎症を起こし、コラーゲンが異常に増え、カチコチに硬くなるそうです。

コラーゲンは、軟骨の衝撃を抑える・皮ふの若さを保つ働きを持つ重要なたんぱく質ですが、肥満によって大きくなった脂肪細胞の周りのコラーゲンは増えすぎるとカチカチになってしまうそうです。

そして、脂肪細胞同士が付着して塊に成長し、皮膚表面にデコボコが分かる状態になったものが、セルライトというわけです。

つまり、セルライトを防ぐには、代謝の低下・血行不良の原因を知る必要があります。

セルライトの原因にはいくつ考えられるのですが、この「骨盤おしりリフレ」で解決できそうなものは、「むくみ&冷えによる血行不良」と「運動不足の生活」が当てはまりそうです。

セルライトを予防・解消する方法|セルライトができるメカニズム・セルライトができる6つの原因とは?

1. むくみ&冷えによる血行不良

セルライトができる原因

(2010/3/26、All About)

もともとむくみや冷えを持つ人は末梢循環が悪く、脂肪の燃焼にも悪影響を与えるため、セルライトを増大、悪化させやすい可能性があります。

むくみ冷え低体温で悩んでいる人の中にはセルライトが付いている人も多いのかもしれません。

セルライトができる原因

(2010/3/26、All About)

また、立ったままの姿勢を続けていると下半身の血行が悪くなり、セルライトになりやすくなります。

長時間のデスクワークや立ち仕事で同じ姿勢を続けると全身の血行が悪くなります。

するとふくらはぎや足に血液などの水分が集まります。

足に行った血液は、ふくらはぎの筋肉がポンプのような働きをして重力に逆らいながら心臓に戻そうとしますが、足の筋肉が疲労していると、この機能が弱くなり、むくんでしまいます。

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2. 運動不足の生活

セルライトができる原因

(2010/3/26、All About)

デスクワークなどでほとんど体を動かさないでいると、筋肉が使われず細胞に十分な栄養素が行き渡らないため、次第に代謝機能やリンパの流れがダウン。

この状態が長く続くと脂肪細胞の状態が変化し、周辺を繊維が取り囲んでしまいセルライトが生まれる原因になります。

セルライトをつけないようにするためには、毛細血管・静脈・リンパ管の働きが正常でなければいけないので、運動をすることが大切みたいです。

血流が悪いとセルライトが増える?顔のシワが増える?毛細血管の血流をアップする方法(体操)

●一酸化窒素を増やす血管ほぐしポカポカ体操

動脈を刺激することによって、一酸化窒素が出来易くなる。

監修:大阪市立大学 井上正康教授

手のひらを膝において、もうひとつの手を上から挟むようにして重ねます。

これを縦にこするようにしてください。

片手30秒間ずつ行います。

また、縦だけでなく、横もこするようにします。

ほぐしパッドによって梨状筋をほぐすことができそうです。

■まとめ

以前「筋膜」が肩こりの原因であるという記事を紹介しました。

体のズレ&歪みの原因は筋膜!?「筋膜ほぐし」で歩く効果アップ|#林修の今でしょ講座によれば、筋膜とは、筋肉の束を包んでいる膜のこと。

筋肉が長時間同じ姿勢でいると、筋肉の表面にある「筋膜」にシワが寄り、筋肉が硬くなって、筋肉の動きが制限されて、痛みやコリができてしまいます。

筋肉のコリはすぐにほぐれますが、コリとほぐしを繰り返す間に、筋肉の表面にある「筋膜」にシワができ、そのシワに引っ張られるように筋肉がコリ固まってしまうそうです。

「骨盤おしりリフレ」も「ほぐし」もポイントにしていたので、「筋膜」も意識しているかもしれませんね。

下半身をほぐすことに関してはマッサージや整体師しかできないものと考えて、下半身をほぐすことを目的とした商品は実はありそうでなかった商品なのかもしれません。(自分が知らないだけかも)

家電量販店で実演を試す機会があれば、ぜひ試してみてください。







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