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■ゲスの極み乙女。の川谷絵音さん、熱中症に|筋肉痛や頭痛、高熱の症状が現れる
by Palmira Van(画像:Creative Commons)
2018年7月16日のap bank fesに出演した川谷絵音さんのTwitterによれば、
「何か全身筋肉痛になってるなと思ってて、頭が痛くなり、筋肉痛で上手く歩けなくなって、気付いたら熱が40度くらいまで上がってました。」
と熱中症の症状が出たそうです。
→ 熱中症の症状・対策・予防 について詳しくはこちら
■熱中症対策(応急処置)
それでは、熱中症になったら、どうすればよいのでしょうか?
(1)涼しい場所に移し、衣服をゆるめてリラックスさせる
建物が近くにない場合には日陰で休ませましょう。
建物が近くにあればエアコンの効いた部屋で休ませましょう。
(2)首筋、脇の下、脚の付け根を(冷たいペットボトルなどを使って)冷やす
脈拍のとれる位置は血管が皮膚に近いため、そこを冷やすと、冷却された血液が全身を巡ることで、クールダウンします。
(3)顔が赤いときは頭を高く、青白ければ足を高くして寝かせる
(4)意識があり、嘔吐がなければ水分補給させる
水分だけでなく塩分などの電解質も失われていると考えられますので、水に塩分などの電解質と糖とがバランスよく配合された経口補水液を利用しましょう。
(5)皮膚が熱ければ、風を送ったり熱い部分にぬれタオルを当てる
(6)皮膚が冷たければぬれタオルをしぼり、冷たい部分をマッサージ
(7)意識がなかったり、急に体温が上がったらすぐ救急車を呼ぶ
(2017/6/10、毎日新聞)
三宅センター長は、Fluid(水分補給)▽Icing(冷やす)▽Rest(安静にさせる)▽Emergency call(救急車を呼ぶ)--の四つを挙げる。覚え方は「FIRE」。ただし、行う順番は逆からで、まず救急車を呼び、患者を涼しい所に運んで服を緩めて安静にさせ、首や脇の下や太ももの付け根を冷やして、できれば水分補給をさせる。
帝京大医学部付属病院の三宅康史・高度救命救急センター長によれば、熱中症の応急手当は「FIRE」で覚えるとよいそうです。
ただし、行う順番はつづりとは逆の順番で行なうそうです。
E(Emergency call:救急車を呼ぶ)
→R(Rest:涼しい場所に運んで安静にする)
→I(Icing:首筋、脇の下、脚の付け根など血管が皮膚に近い場所を冷やす)
→F(Fluid:水分補給)
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