by Yasunobu Ikeda(画像:Creative Commons)
ITによる健康管理市場、2015年には8000億円規模に、富士経済調査
(2008/11/6、ITpro)
富士経済の調査によると、IT(情報技術)や電子機器を使った健康管理事業の国内市場は2007年で1809億円規模。
2015年には約4.6倍の8249億円規模に達する。
とりわけ携帯電話や携帯音楽プレーヤーを使った健康管理サービスが成長し、市場規模は2007年の2億円から2015年には400億円に拡大する見込み。
富士経済の調査によれば、ITによる健康管理市場は、2015年には、2007年の約4.6倍の8000億円規模に達すると予測されています。
注目されているのは、ソフトバンクやNTTドコモ、KDDIによる携帯電話を使った健康管理サービスや携帯音楽プレーヤーによる健康管理サービスのようです。
当初、健康管理システム・サービスは企業の健康保険組合に向けて提案していました。
しかし、最近では、経営難により健保をやめるケースもあることから、今後は個人向け市場に力を入れていきそうです。
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