以前、『30日プランクチャレンジ』 (30 Days Plank Challenge)が海外で話題という記事をお伝えしました。
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最近は、『30日スクワットチャレンジ(30 DAY SQUAT CHALLENGE)』が注目されているそうです。
『30日スクワットチャレンジ(30 DAYS SQUAT CHALLENGE)』とはどういうものなのでしょうか?
【目次】
■『30日スクワットチャレンジ(30 DAY SQUAT CHALLENGE)』
30 day squat challenge🍑 pic.twitter.com/W3UziHLfcb
— Motivated Fitness (@motivtionalfit) 2016年6月14日
ボディが激変すると話題の「30日スクワットチャレンジ」正しいやり方
(2016/4/8、モデルプレス)
まず、1日の目標回数は始めは50回程度に設定し、日々5回ずつなど少しずつ増やして、最終的は100回~200回程度まで増やしていきましょう。
30日スクワットチャレンジとは、名前の通り、30日間スクワットをすることで、一日50回程度から始めて、一日ごとに5回ずつ回数を増やしていくというものです。
筋肉痛などにより体を休める必要もあるので、3日続けて1日休むというペースで続けていき、最終日の30日目には250回スクワットを行なってゴールです。
■スクワットの効果|スクワットでどこが鍛えられるの?
ボディが激変すると話題の「30日スクワットチャレンジ」正しいやり方
(2016/4/8、モデルプレス)
スクワットで集中的に鍛えられる太ももの大腿筋は体の中でも一番大きな筋肉で、ここを鍛えることで代謝が大幅にアップし、痩せやすい体質になります。下半身の筋肉を強化することで血行もアップするので、むくみにも効果大です。
太もも前の筋肉は「大腿四頭筋(だいたいしとうきん)」といい、この筋肉を鍛えることで、女性らしい脚線美を生みます。
太もも後ろの筋肉は「大腿二頭筋(だいたいにとうきん)・ハムストリングス」といい、ヒップアップに貢献して、脚長効果(脚が長く見える)があります。
下半身の筋肉を鍛えることで、むくみの解消も期待できそうです。
■なぜ体がたるむのか?
BMIの数値が20-22の標準体型の人であっても、「たれ尻」・「お腹にうきわ」・「背中に三段腹」ということがあります。
体重は変わってないのに、乗っているお肉の量が違うのです。
20代と40代のおしりのMRIをみてみると、皮下脂肪の厚みは変わっていないのですが、「大殿筋(だいでんきん)」に変化が起きていました。
これは、筋肉の質の変化なのだそうです。
この変化を引き起こすのが、EMCL(例えて言えば、さし)です。
EMCLとは、正式に言うと、筋細胞外脂肪。
なぜEMCLが増えると、体がたるむのでしょうか?
筋肉は常にバネのように収縮しており、皮下脂肪や皮ふをつり上げています。
しかし、EMCLが筋肉の隙間に入り込むと、EMCLは筋繊維の収縮を妨げてしまいます。
その結果、たるんでしまうそうです。
●日本人女性の変化(最近10年間)
痩せ型の割合はおよそ3%増加しているのですが、一日の平均歩数は800歩減少しているそうです。
本来であれば、歩いている歩数が減っているのであれば、太らなければいけないのに、やせているということは、日本人の女性は運動もしないし、食べ物も充分に食べていないので、たんぱく質が不足し、体のたるみを生んでいると考えるようです。
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■スクワットのやり方
スロースクワット
スクワットのやり方といえば、しゃがんで立ち上がる動作を繰り返す屈伸運動ですが、やり方の違いで強度が違ってきます。
例えば、スロトレのやり方でスクワットを行なうスロースクワットは、関節が痛めにくく、また、血圧が上がりにくく、脳や心臓に負担がかかりにくいので、以下のような方にお勧めです。
●スロースクワットのやり方
- 両手をクロスするようにして肩に載せ、太ももが床に対して平行になるまでしゃがみます。
- 立つ(3秒かけて)、しゃがむ(3秒)、キープ(1秒)を繰り返す
※スロースクワットは、「腰を下ろしきらず、伸ばし切らず」がポイント
吉川メソッド 太ももをピンポイントに鍛える負荷の大きいスクワット
- つま先はやや外に開き、手と手を肩の上でクロスさせ、かかとを大きく上げて、膝を曲げて、前に出す。
(カラダを後ろに反らした状態でスクワットするため、太ももにだけ負荷がかかる) - この状態から下にしゃがんで元に戻す。
※膝・腰などの関節で負荷を受け止めずに、太ももだけに強い負荷をかけ、10回で効果抜群
吉川メソッド 正しいスクワットのポイント
●腕を前に出してバランスをとる(その分おしりが引ける)
●足は肩幅より大きく開く
●イスに座るように腰を下ろす
※膝・腰などの関節で負荷を受け止めずに、太もも(筋肉を破壊しても良い)だけに負荷をかける。
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