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アマゾンの「レジなしでの買い物」がオープン!Amazon Goの仕組みをYouTube動画から考える




■アマゾンの「レジなしでの買い物」がオープン!Amazon Goの仕組みをYouTube動画から考える

参考画像:Introducing Amazon Go and the world’s most advanced shopping technology|YouTubeスクリーンショット

Bloombergの動画ニュースによれば、買収したホールフーズでの「レジなしの買い物」は間近で、「Amazon go」のエンジニアが技術を完成させるために休日を返上して、残業続きで頑張っているそうです。

顧客サービスで生じるトラブルへの対策、商品の返品や不良品、万引きなどに対する対処など実現に向けて詰めているそうです。

その後のニュースによれば、2018年1月22日にシアトルでオープンしました。

【参考リンク】

■動画に見る「Amazon Go」の仕組み

Introducing Amazon Go and the world’s most advanced shopping technology

Amazonが「Just Walk Out」技術と呼ぶ、コンピュータビジョン、ディープラーニングアルゴリズム、センサー融合技術が使用されています。

■スマホアプリでチェックイン

●Amazonアカウント(クレカ情報や個人情報をあらかじめ登録)

●Beacon(店舗内でのユーザーの滞在証明)

PayPal、iBeacon、Hands Free、Origami Payもすでに利用

■棚から商品をとる

●カメラとセンサーで商品位置と顧客の動きを読み取る

●一度とったものを戻すというような動作もディープラーニングで学習

●リアルタイムでオンライン上の仮想ショッピングカートに加える

●電子タグ(RFID)は使わない

■レジを通らずに決済→Just walk out

●入り口付近のセンサーでアプリを認識し、顧客を識別

●データを転送してAmazonアカウントで決済

【関連リンク】




■まとめ

自分で買い物商品の精算を行なう「セルフレジ」や「ゲートのない」という考え方はどんどん浸透していっていますよね。

■「CUBIC」|”ゲートなしの改札機”というコンセプト

[vimeo]https://vimeo.com/236719488[/vimeo]

facial recognition to be your future ticket on the london underground

ロンドンの地下鉄が顔認証でチケットやカードいらずに?

(2017/10/6、Fashionsnap.com)

「CUBIC」がデザインしたそんな画期的なシステムは、現在ユーザーテスト中ではあるが、”ゲートなしの改札機”というコンセプトを掲げ、物理的な改札ゲートの代わりに、毎分およそ65〜75人が通ることができる長めのコースを設計。そこを通過すると顔がスキャンされ、支払いはスマートフォンに同期されるという時間と手間を省く効率的な仕組みになっている。

■ゲートの無いフラットな駅の改札|三菱電機

参考画像:「将来の駅・車両の円滑で快適な交通システム」コンセプトを提案(2017/11/20、三菱電機ニュースリリース)

「将来の駅・車両の円滑で快適な交通システム」コンセプトを提案

(2017/11/20、三菱電機ニュースリリース)

・認証内容により、通過可否(通過できる場合は青く表示)や通過する方向をわかり易くLEDで床面に表示

ユーザーの持つ交通系ICカードの残高に応じて、通れる場合には床が青く、残高不足の場合には赤く光るそうです。

■スタンダード・コグニション

■Amazon Goのちょっと先の未来

Amazon Goのちょっと先の未来を考えてみると、アプリを起動する必要もなくなるでしょうし、ライブや万引き防止用の顔認識システムや生体認証、歩く姿で個人がわかる「歩容認証」を活用する(但し、それではBeaconが使えないので滞在証明を別の方法でする必要がある。)ようになったりするのではないでしょうか。

【関連記事】

これからの世界をつくる仲間たちへ

「これからの世界をつくる仲間たちへ」(著:落合陽一)には、テラヘルツ電波と画像認識技術を組み合わせて一人ひとりをスキャニングして検札を済ませ「どこからでも出入りできるシステム」というアイデアがありました。

【関連記事】

#5G によって産業はどう変わる?|#スマートシティ #自動車 #建設 #VR #スポーツ中継 #ショッピング #金融 #決済 #医療 #農業|5Gになるとスマホからデバイスが変わる?では、5Gによって、買い物の形が変わることを紹介しました。

参考画像:2020年に向けた5G及びITS・自動走行に関する総務省の取組等について(2017/6/8、総務省)|スクリーンショット

アンテナ+センサー+IDチップ+商品管理通信+自動追尾カート

→商品の補充を指示・店内放送・オールチェックアウト

(明細が通信されてからユーザーの口座から引き落とされる。カードレス・キャッシュレス)

■スマートストアの例

参考画像:「新産業構造ビジョン」(2017/5/30、経済産業省)

■無人キオスク

中国でもすでに無人のコンビニが登場していましたので、これからの生活は「レジなしの買い物」が普通になっていきそうですね。







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ガートナーの「ハイプサイクル」(2017年版)の注目トレンドは「AI」「没入感のある体験」「デジタルプラットフォーム」|テクノロジーを知ることでワクワクする未来を描こう!

【目次】




■ガートナーの「ハイプサイクル」の注目トレンドは「AI」「没入感のある体験」「デジタルプラットフォーム」|テクノロジーを知ることでワクワクする未来を描こう!

Gartner Identifies Three Megatrends That Will Drive Digital Business Into the Next Decade
Gartner Identifies Three Megatrends That Will Drive Digital Business Into the Next Decade

参考画像:Gartner Identifies Three Megatrends That Will Drive Digital Business Into the Next Decade(2017/8/15、Gartnerニュースリリース)|スクリーンショット

Gartner Identifies Three Megatrends That Will Drive Digital Business Into the Next Decade

(2017/8/15、Gartnerニュースリリース)

Artificial intelligence (AI) everywhere, transparently immersive experiences and digital platforms are the trends that will provide unrivaled intelligence, create profoundly new experiences and offer platforms that allow organizations to connect with new business ecosystems.

Gartnerは「Hype Cycle for Emerging Technologies, 2017」(新興技術ハイプサイクル2017年版)を公開し、今後10年間のデジタルビジネスをひっぱる注目トレンドとして「人工知能(AI)活用」「透過的で没入感のある体験」「デジタルプラットフォーム」の3つを挙げています。

ハイプ・サイクル|ガートナー
ハイプ・サイクル|ガートナー

参考画像:ハイプ・サイクル|ガートナー|スクリーンショット

ハイプ・サイクル|ガートナーによれば、ハイプ・サイクルは、ある技術が登場してから成熟するまでのどの段階にあるかを検討する材料となるもので、テクノロジーのライフサイクルを黎明期、「過度な期待」のピーク期、幻滅期、啓蒙活動期、生産の安定期の5つのフェーズに分けて分析されています。

■AI Everywhere(あらゆる場面でAIを活用する)

Why Artificial Intelligence is the Future of Growth
Why Artificial Intelligence is the Future of Growth

参考画像:Why Artificial Intelligence is the Future of Growth – Accenture|スクリーンショット

人工知能とその他関連技術が融合した産業化のイメージ
人工知能とその他関連技術が融合した産業化のイメージ

参考画像:人工知能の研究開発目標と産業化のロードマップ(2017/3/31、人工知能技術戦略会議)|スクリーンショット

AIとその関連技術の融合によって、生産性分野、健康/医療・介護分野、空間の移動分野での産業化が期待されます。

AIは、このブログとも関りが深い、健康/医療・介護分野での活躍も期待されています。

人工知能とその他関連技術の融合による産業化のロードマップ(健康/医療・介護分野)
人工知能とその他関連技術の融合による産業化のロードマップ(健康/医療・介護分野)

参考画像:人工知能の研究開発目標と産業化のロードマップ(2017/3/31、人工知能技術戦略会議)|スクリーンショット

世界で最初に高齢化社会を迎えている日本においては、医療・介護に関するビッグデータとAIを活用することにより、医療・介護に関する新しい試みを世界に先駆けて行ない、治療ではなく予防に重点を置く予防医療によって、できる限り病気にならないようにしていく方法を構築していくことが期待されます。

【関係する技術】

Enterprises that are seeking leverage in this theme should consider the following technologies: Deep Learning, Deep Reinforcement Learning, Artificial General Intelligence, Autonomous Vehicles, Cognitive Computing, Commercial UAVs (Drones), Conversational User Interfaces, Enterprise Taxonomy and Ontology Management, Machine Learning, Smart Dust, Smart Robots and Smart Workspace.

ディープラーニング(深層学習)、深層強化学習、人工知能、自動運転車、コグニティブコンピューティング、ドローン、会話型ユーザーインターフェース、企業向けタクソノミー&オントロジー管理、マシンラーニング(機械学習)、スマートダスト、スマートロボット、スマートワークスペース

【参考リンク】

【関連記事】




■Transparently Immersive Experiences(透過的で没入感のある体験)

【関連する技術】

4D Printing, Augmented Reality (AR), Computer-Brain Interface, Connected Home, Human Augmentation, Nanotube Electronics, Virtual Reality (VR) and Volumetric Displays.

4Dプリント、AR(拡張現実)、ブレインコンピュータインターフェイス(BCI)、コネクテッドホーム、ヒューマンオーグメンテーション、ナノチューブエレクトロニクス、VR(仮想現実)、立体ディスプレイ

【参考リンク】

【関連記事】

■Digital Platforms(デジタルプラットフォーム)

5G, Digital Twin, Edge Computing, Blockchain, IoT Platform, Neuromorphic Hardware, Quantum Computing, Serverless PaaS and Software-Defined Security.

5G、デジタルツイン、エッジコンピューティング、ブロックチェーン、モノのインターネット(IoT)プラットフォーム、ニューロモーフィックハードウェア、量子コンピューティング、サーバーレスのプラットフォーム・アズ・ア・サービス(PaaS)、ソフトウェア定義セキュリティ。

ディープラーニング,深層学,人工知能,自動運転車,コグニティブコンピューティング,ドローン,タクソノミー,オントロジー,マシンラーニング,機械学習,スマートダスト,スマートロボット,スマートワークスペース,4Dプリント,AR,拡張現実,ブレインコンピュータインターフェイス,BCI,コネクテッドホーム,ヒューマンオーグメンテーション,ナノチューブエレクトロニクス,VR,仮想現実,立体ディスプレイ,5G,デジタルツイン,エッジコンピューティング,ブロックチェーン,IoT,ニューロモーフィックハードウェア,量子コンピューティング,PaaS
【参考リンク】

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■まとめ

これらの技術を見ると、技術はより人間を中心としたものとなり、人間と技術をつなぐ橋渡しのような技術(デジタルプラットフォーム)が今後10年にわたって注目されるのではないでしょうか?

「少子高齢化による高齢化社会は日本にとってのビジネスチャンス(医療・介護など)になる!」と発想を転換してみない?では、世界に先行して高齢化社会に突入している日本は、医療費削減のアイデアやよりよい介護の方法を実行できる立場にあり、それらのやり方をスタンダードにすることができるというビジネスチャンスがあるのではないでしょうかと書きました。

テクノロジーも同じことで、例えば、ロボット・AIの話題の場合、「仕事が奪われるかもしれないから不安だ」という人もいれば、「つまらない仕事を早く奪ってほしい」という人もいて、同じテクノロジーであってもその人の受け取り方によって変わってきます。

これからの未来が不安だという人も未来に対して期待しかないという人もこうしたテクノロジーを一つ一つ理解すると、これからどのような社会になっていくのかの一端がわかり、それに向かって行動をしていくと、不安だという人も漠然とした想像の未来ではなく、よりリアルな想像の未来が見えてくるでしょうし、ワクワクしている人にとってはさらにワクワクした未来が描けるのではないでしょうか。







【参考リンク】
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Deutsche Telekom(ドイツテレコム)、Intel(インテル)、Huawei(ファーウェイ)が世界初の商用ベースの基地局を用いた5G相互運用性および開発テスト(IODT)を実施|5G NRとは?3GPPとは?

参考画像:5G Tele-Operated Driving with Huawei|YouTubeスクリーンショット




■Deutsche Telekom(ドイツテレコム)、Intel(インテル)、Huawei(ファーウェイ)が世界初の商用ベースの基地局を用いた5G相互運用性および開発テスト(IODT)を実施

Huawei(ファーウェイ;華為技術)のニュースリリースによれば、独Deutsche Telekom(ドイツテレコム)、米Intel(インテル)、中Huawei(ファーウェイ)は世界初の商用ベースの基地局を用いた5G相互運用性および開発テスト(IODT)を実施したことを発表しました。

といわれても、聞きなれないので、よくわかりませんよね。

ただ、5Gを知るうえで、重要なワードになりそうですので、一つ一つ新しい単語を調べてみました。

●3GPP(Third Generation Partnership Project)

5G NR本格開発を開始へ-3GPPにて、5G NR標準仕様の初版策定が完了-(2017/12/21、NTTドコモ)によれば、「3GPP」とは、移動通信システムの規格策定を行う標準化団体のことです。

●5G NR

5G NR本格開発を開始へ-3GPPにて、5G NR標準仕様の初版策定が完了-(2017/12/21、NTTドコモ)によれば、「5G NR」は、「5G New Radio」の略称で、5Gの要求条件を満たすために、3GPPで新たに規定される無線方式です。

【初心者向け!5G入門編】5Gで世界はどう変わる?|5Gとは?特徴は超高速・多数同時接続・超低遅延|#5G についてコレだけおさえよう!によれば、NR(New Radio)とは、超高速実現に必要となる数百MHz以上の広周波数帯域への対応や、ミリ波などの高い周波数帯への対応、超低遅延を実現する無線フレーム構成等の新たな無線技術です。

●IODT

IODT(Interoperability Development Test)とは、相互運用性の開発テストのことをいいます。

2017年12月下旬に3GPPで標準仕様の初版策定が完了した5G NRに基づいて、ファーウェイの5G向け商用基地局、Intelの第三世代5Gテスト用プラットフォーム 5G NR MTP(Mobile Trial Platform:モバイル・トライアル・プラットフォーム)に基づくテストに成功したことは、2019年に数百万台のデバイスをサポートするHuaweiおよびIntelにとって重要なステップだと考えられます。

Deutsche TelekomとHuaweiは、2015年から5Gネットワークに関する共同研究を進めており、Intelの開発プラットフォームを活用しながら、2019年半ばの5G運用開始と2020年の大規模展開を目標に製品開発を進めていくとしています。

5G Tele-Operated Driving with Huawei

Network Transformation 5G Video | Intel Business

5Gはこれからの未来の重要なテクノロジーですので、インテルやファーウェイの動きには要注目です!

→ 【初心者向け!5G入門編】5Gで世界はどう変わる?|5Gとは?特徴は超高速・多数同時接続・超低遅延|#5G についてコレだけおさえよう! について詳しくはこちら

→ #5G によって産業はどう変わる?|#スマートシティ #自動車 #建設 #VR #スポーツ中継 #ショッピング #金融 #決済 #医療 #農業|5Gになるとスマホからデバイスが変わる? について詳しくはこちら







【参考リンク】

Deutsche Telekom, Intel and Huawei Achieve World’s First 5G NR Interoperability

(2018/1/25、ファーウェイ)

Deutsche Telekom (DT), Intel and Huawei announced they have collaborated to achieve the world’s first 5G interoperability and development testing (IODT) based on the 3GPP R15 Standard with a commercial base station. This successful test, based on Huawei’s 5G commercial base station and Intel’s third generation 5G NR Mobile Trial Platform (MTP), is a critical step towards the full commercial launch of Huawei and Intel solutions supporting millions of devices in 2019.

Deutsche Telekom and Huawei began cooperation on 5G-network research in 2015 and committed to accelerating the development of the ecosystem. With the benefit of Intel’s 5G NR platforms, the group realized successful IODT tests taking crucial joint steps towards 5G industry maturity.

【参考リンク】

【関連記事】

#5G で2018年平昌冬季オリンピックを体験しよう!|タイムスライス・オムニビュー・シンクビュー・360度VR・ホログラムライブ

【目次】




■#5G で2018年平昌冬季オリンピックを体験しよう!|タイムスライス・オムニビュー・シンクビュー・360度VR・ホログラムライブ

参考画像:Power of 5G for Olympic Games|YouTubeスクリーンショット

インテル、2018年平昌冬季オリンピックで5Gネットワークの未来を活性化

(2017/10/31、インテル)

5G でオリンピック競技大会を体験|インテル

インテルによれば、2018年平昌オリンピック冬季競技大会で5Gがどのように実現されるのかを体験することができるそうです。

Power of 5G for Olympic Games


●タイムスライス(Time Slice)

得点 9.9 と満点の差を体感してください。「タイムスライス」により、フィギュアスケートを間近で見ることができます。5G によって実現されるこのリアルタイムの体験では、江陵アイスアリーナでのスケート競技でユーザーが複数の角度を選択し、さまざまな角度から競技を見ることができます。

「タイムスライス(Time Slice)」とは何なのでしょうか?

5G通信技術が見せる平昌冬季五輪のマジック

(2017/12/27、MK NEWS)

第5世代(5G)通信技術を土台に、決定的シーンを100台のカメラで撮影した後、複数の方向から分割して多角的に見ることができるようにする「タイムスライス」のための装置だ。映画『ミッション:インポッシブル』で、停止したトム・クルーズを360度回転させながら見せてくれたあの名場面を思い出すといい。

タイムスライスは、5Gテクノロジーを基に、数十台のカメラ撮影の映像を多角的に見ることができるものです。


●オムニビュー(Omni View)

オリンピック冬季競技大会のクロスカントリー競技をコースから追いかけます。インテルはパートナー企業と協力し、アルペンシア・クロス・カントリー・センターに「オムニビュー」とともに 5G を導入しました。これにより、個々のスキーヤーをリアルタイムで追跡し、コース上の姿を捉え、熱狂するファンにライブ映像をストリーミングできます。

「オムニビュー」とは何なのでしょうか?

放送界の動き|NHK放送文化研究所

このサービスには,ボブスレーやリュージュなどの先端に超小型UHDカメラを取りつけ,時速150キロ近くのスピード感を疑似体験できる「シンク・ビュー(Sync View)」や,クロスカントリースキーのコース各所にUHDカメラを配置し,選手には超小型GPSをつけることで,好きな選手の走りをスタートからゴールまで見ることができる「オムニポイント・ビュー(Omni Point View)」などがある。

クロスカントリースキーのように長い区間で行われる競技では私たちが応援したい選手を応援するのは難しいことでしたが、選手の状況を位置情報に基づいて見せる「オムニビュー」であれば、コース各所にUHD(Ultra High Definition、超高精細)カメラを配置し、選手にGPSを付けることで、好きなスキーヤーの走りをリアルタイムで追跡してスタートからゴールまで見ることができます。


●シンクビュー(sink view)

平昌冬季五輪、5Gで臨場感を楽しむ

(2016/2/16、Korea.net)

従来の第4世代移動通信より約270倍早くなった第5世代移動通信技術基盤の「シンクビュー」サービスにより、視聴者は時速50km前後のスピードスケートから時速150kmを超えるボブスレーに至るまで、選手の視野からの映像と一般カメラによる中継画面の動画を実体験のように楽しむことができる。

「シンクビュー」とは、ボブスレーやリュージュなどの先端、選手のヘルメットに超小型UHDカメラを取り付け、選手の視野からの映像とスピード感を疑似体験ができるものです。


●ホログラムライブ・360度VR

平昌冬季五輪、5Gで臨場感を楽しむ

(2016/2/16、Korea.net)

ホログラム動画をリアルタイムで映し出すホログラムライブでは、試合を終えてインタビューに応じる選手がまるで目の前に立っているように感じられる。360度仮想現実は、サムスンのGear VRやグーグルのカードボード(Cardboard)など、仮想現実端末を着用して平昌冬季五輪の現場を好きな方向、角度から楽しめるサービスだ。

インテル® True VR によるオリンピック競技大会のライブ・ストリーミング|インテル

インテル® True VR で 2018年平昌オリンピック冬季競技大会を観戦しましょう。仮想現実で競技をライブ・ストリーミングしたり、オンデマンドで観戦できます。インテル® True VR で受信する方法を確認し、アプリ1をダウンロードして冬季競技大会の中継を仮想現実でお楽しみください。

ホログラムライブでは、インタビューに応じる選手をまるで目の前に立っているように感じられたり、360度VRではVRで好きな方向・角度から楽しむことができるそうです。

Intel True VR at Olympic Winter Games PyeongChang 2018

U.S. Olympic Hopeful Chloe Kim on the Mountain | Intel

【初心者向け!5G入門編】5Gで世界はどう変わる?|5Gとは?特徴は超高速・多数同時接続・超低遅延|#5G についてコレだけおさえよう! について詳しくはこちら




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