by Cody McComas(画像:Creative Commons)
カップルは見つめ合うほど長続きする?
(2012/10/10、WEBR25)
カナダ・トロント大学の心理学者ラルカ・ペトリカン氏が、長年連れ添った夫婦から付き合いの浅いカップルまで複数のサンプルを集め、一緒に過ごしている時間にどの程度目を合わせているかをカウントしました。その結果、長く連れ添った夫婦ほど見つめ合う頻度が多く、また、その持続時間が長い傾向が顕著だったそうです。これによりペトリカン氏は、目と目を合わせることは、男女が良好な関係を築くうえで非常に重要な行為なのだと結論づけています
カナダ・トロント大学の心理学者ラルカ・ペトリカン氏の研究によれば、長く連れ添った夫婦ほど見つめ合う頻度が多く、また、その持続時間が長い傾向にあったそうです。
心理学者の内藤誼人によれば、円満な関係を続けられるカップルとそうでないカップルの違いは、「二人の視線」なのだそうです。
見つめ合う時間が長いほど、良好な関係を築くことができるそうです。
“目は心の窓”という言葉もありますが、目と目が合うとそれだけで人は相手のことがわかったような気分になるものです。実際に相手が考えていることを正確に読み取るよりも、この“わかった気になる”ことが大切なんですよ
目を見つめて話すことにより、相手のことがわかったような気分になるということが重要なのだそうです。
「目は口ほどにものを言う」ということでしょうか。
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P.S.
(2012/11/16、ローリエ)
また、特に男性はよく目をあわせる女性に好意を抱きやすい傾向にあります。
目と目を合わせることは好意の意思表示で、相手に関心があることを意味しますので人は自分に好意を持ってくれている相手に対して、無意識に好意を持ち始めるものです。
目と目を合わせるという行為自体が好意の意思表示なのですから、もし、目を合わせる時間が少なくなっているのであれば、それは、愛情がなくなってきている一つのサインなのかもしれません。
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