■【ペコジャニ∞】堺正章さんのおすすめBEST5の第4位は「長崎島原手延べ黒ごまそうめん」|6月18日
2018年6月18日放送の「ペコジャニ∞!」はプレゼン対決は今話題の「最新お取り寄せグルメ!」でした。
堺正章さんのおすすめBEST5の第4位は「黒ごまそうめん」でした。
価格 3,780円(税込)→セール価格3,402円(税込)
※番組で紹介された製麺所さんとは違いますが、手延べ技術で作った黒ごまそうめんの良さをぜひとも伝えさせてください。
幻の黒ごまそうめんなんて大げさだという方もいらっしゃると思います。
確かに黒ごまそうめんの開発を始めるまでは幻なんて思っていませんでした。
ですが、何ヶ月もできなかったため、私にとっては本当にできあがるのかどうかわからず、あきらめかけていたのです。
それでは幻の黒ごまそうめんができるまでをお話ししましょう。
舶来堂では「手延えごまそば」や「すりえごま」を販売しています。
「すりえごま」や「手延えごまそば」を販売する中で、おいしい黒ごまそうめんが食べてみたいという方がいらっしゃいました。
その方によると、黒ごまめんは食べたことはあるけれども、黒ごまがボロボロとこぼれてくるというのです。
そして、プツプツっと切れてしまうと。また、少し太麺なのでつるつるっといかないことがどうしても気になるのだそうです。
つまり、そうめんのつるつるとした食感がなく、黒ごまとそうめんが一体化していないということなのです。
そこで、私は黒ごまそうめん開発を始めました。
えごまそばを開発していただいた職人の方に相談してみたところ、細麺の黒ごまそうめんを作ってみますといっていただきました。
実をいうと、黒ごまそうめんの前に、えごまを入れたえごまそばができているだけに簡単にできるものだと思っていました。
しかし、細麺の黒ごまそうめん作りは難航しました。細麺の黒ごまそうめんの製造は難しいとのことなのです。
理由を聞いてみると、細麺だと黒胡麻が入ることでどうしても麺が切れやすくなるため、太麺ではないと難しいということなのです。
しかし、そこであきらめられなかった私は何ヶ月もお願いしました。
職人の方にも納得していただいて、何度も何度も作り直していただき、そして、試行錯誤の末、ようやく完成しました。
細麺の黒ゴマそうめんをつくるためには、通常のそうめん作りと違い黒ゴマが入ることによって麺が切れやすくなるため、作業上高度の技術が必要になってきます。
また、麺が切れないようするために、スピードを通常の3分の2に落とします。そのため作業効率も悪くなり、時間も約3倍かかります。
このようにして完成に至るまで1年かかった手延べ黒胡麻素麺。
当店では、もうできないのではないかというあきらめの声があったため、『幻の黒ごまそうめん』と呼ぶようになっていたのです。
なんとこの黒ごまそうめんはネットでしか販売しておりません。
この「幻の黒ごまそうめん」の味・食感をぜひお試しを。
価格 3,780円(税込)→セール価格3,402円(税込)
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