新型コロナの早期診断、重症化予防、治療法の確立、ワクチンの開発ができるまでの間、医療提供体制のキャパ拡大を図るため、「新しい価値観」の普及と継続で感染拡大を予防する。感染者数が多い場合は徹底した行動変容の要請で新規感染者数を劇的に抑え込む対策が取られる。https://t.co/xnDX9MpT0g pic.twitter.com/zdMuCmobMF
— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) May 4, 2020
新型コロナウイルスに関する政府の専門家会議は、感染拡大防止と経済活動の両立を目指すための「新しい生活様式」について議論し提言を行ないました。
「新たな生活様式」の実践例https://t.co/lrW74YGyPs
・外出はマスクを着用する。
・人との間隔は2m (最低1m)空ける。
・会話をする際は、可能な限り対面を避ける。
・家に帰ったらまず手や顔を洗う。できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる。
・手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗う— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) May 4, 2020
「新たな生活様式」の実践例https://t.co/lrW74YGyPs
・感染流行地域からの移動、感染流行地域への移動は控える。
・帰省や旅行はひかえめに。出張はやむを得ない場合に。
・発症したときのため、誰とどこで会ったかをメモしたり、スマホの移動履歴をオンにする。
・地域の感染状況に注意する。— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) May 4, 2020
「新たな生活様式」の実践例https://t.co/lrW74YGyPs
・まめに手洗い・手指消毒
・咳エチケットの徹底
・こまめに換気
・身体的距離の確保
・「3密」の回避(密集、密接、密閉)
・毎朝体温測定、健康チェック。発熱又は風邪の症状がある場合は無理せず自宅で療養
・症状がなくてもマスクを着用— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) May 4, 2020
「新たな生活様式」の実践例https://t.co/lrW74YGyPs
■買い物
・通販も利用
・1人または少人数ですいた時間に
・電子決済の利用(現金→キャッシュレス)
・計画をたてて素早く済ます
・サンプルなど展示品への接触は控えめに
・レジに並ぶときは、前後にスペース— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) May 4, 2020
「新たな生活様式」の実践例https://t.co/lrW74YGyPs
■娯楽、スポーツ等
・公園はすいた時問、場所を選ぶ
・筋トレやヨガは自宅で動画を活用
・ジョギングは少人数で
・すれ違うときは距離をとる
・予約制を利用してゆったりと
・狭い部屋での長居は無用
・歌や応援は、十分な距離かオンライン— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) May 4, 2020
「新たな生活様式」の実践例https://t.co/lrW74YGyPs
■公共交通機関の利用
・会話は控えめに
・混んでいる時間帯は避けて
・徒歩や自転車利用も併用■冠婚葬祭などの親族行事
・多人数での会食は避ける
・発熱や風邪の症状がある場合は参加しない— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) May 4, 2020
「新たな生活様式」の実践例https://t.co/lrW74YGyPs
■食事
・持ち帰りや出前、デリバリーも
・屋外空間で気持ちよく
・大皿は避けて、料理は個々に
・対面ではなく横並びで座る
・料理に集中、おしゃべりは控えめに
・お酌、グラスやお猪口の回し飲みは避ける— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) May 4, 2020
「新たな生活様式」の実践例https://t.co/lrW74YGyPs
・テレワークやローテーション勤務
・時差通動でゆったりと
・オフィスは広々と
・会議はオンライン
・名刺交換はオンライン
・対面での打合せは換気とマスク— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) May 4, 2020
【参考リンク】
これまで行動変容の継続の難しさを学んできただけに、これだけの行動変容を促すことが本当にできるのか疑問です。
人の行動を変えるというのは大変なことで、人間の行動の約40%は習慣なんだとか。
「習慣の力」(著:チャールズ・デュヒッグ)によれば、
”デューク大学の学者が2006年に発表した論文によると、毎日の人の行動の、じつに40%がその場の決定ではなく習慣”
なのだそうです。https://t.co/uRheogBlMv pic.twitter.com/4wTOq24Qry
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年1月23日
あらゆる行動の一つ一つを決定してしまうと、「決断疲れ」を起こしてしまうため、人は習慣によって自動化された行動を行なっているのです。
「スイッチ 変われないを変える方法」(著:チップ・ハース ダン・ハース)によれば、私たちはあらゆる場面でセルフ・コントロールを消耗するものであり、一つ一つの行動をいちいち決定してしまうと疲れてしまうため、人は習慣として自動化された行動をしてしまうそうです。 pic.twitter.com/8PdKbsJpci
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年1月23日
リツイートはあなたの決断力を疲労させ、誤った決定を行なってしまう原因になる!?によれば、認知的疲労とは、精神的に疲れる作業をしてエネルギーを使い果たした時に、認知力(特に注意力)が減少した状態であり、私たちの持つ認知力(特に注意力)は筋肉を使えば疲れるように、使えば使うほど消耗してしまうのです。
人間の多くの行動は自動化された行動、つまり習慣によるものであり、行動を変えてもらうためにはこの習慣を変える必要があるわけです。
つまり、行動変容を起こしたいときには、自動化された行動=習慣を変えなくてはならないのです。では、どのようにすれば習慣を変えることができるのでしょうか?「習慣の力」(著:チャールズ・デュヒッグ)によれば、人間の心理には、2つの基本原則があるそうです。https://t.co/r9Usoykl2C
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年1月23日
1.シンプルでわかりやすいきっかけを見つけること
2.具体的な報酬を設定すること
ただ「きっかけ」と「報酬」そのものには新しい習慣を長続きさせる力はなく、「〇〇したい」「〇〇がほしい」というような明確な欲求が習慣のための原動力となるのです。
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年1月23日
つまり、治療アプリが生活習慣を改善するという行動変容を促したいのであれば、いかに変わりたいという感情を生み出すのか=いかに「動機づけ」を行うかがポイントになってきます。
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年1月23日
「新しい生活様式」はかなりの不自由を感じてしまい、ストレスを感じる人がほとんどでしょう。
だからこそ、「新しい生活様式」をサポートしてくれるグッズやサービスの導入が欠かせないですね。
行動変容を促す取り組みとして、今注目をしているのが「広告医学」という考え方です。
横浜市立大学の武部貴則准教授の広告医学への取り組みが興味深いです。広告医学とは、医療情報と、デザインやコピーライティングなどの広告的視点を組み合わせることで、より自然に動機付けして、人々の行動変容を促すことにより、健康を実現していくことを目指すものです。https://t.co/ntZNxY5Tda
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年1月23日
【広告医学の例】
1⃣Another Steps:つい上りたくなる健康階段
2⃣演劇クエスト:ロールプレイングゲームで健康行動促進
3⃣「宙(そら)」 :アート作品の映像投影で患者さんたちに元気をhttps://t.co/TmLIkOQacj
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年1月23日
広告医学の視点から考えると、ただゲームをしているだけなのに「治療アプリ」の役割を行なっているアプリがあります。
それが位置情報ゲームの「Pokemon Go」です!
by Robert Couse-Baker(画像:Creative Commons)
このように考えると実は治療アプリの役目を果たし始めているのではないかというアプリを思い出しませんか?
そうです、#ポケモンGO です。
ポケモンを集める行為を通して、外に出る習慣を身につけることができたケースが報告されています。https://t.co/zN4qY99rRn
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年1月23日
病気の手前の段階である「未病」の改善に取り組んでいる神奈川県では「マイME-BYOカルテ」の利用を促進する方法として、ポケモンGOユーザーに向けたウォーキングマップを作成しています。https://t.co/oqymCJR6Dvhttps://t.co/NuZ9CMOmtV#ポケモンGO #ポケモン#神奈川県 #ウォーキング pic.twitter.com/7FooAamwND
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年1月23日
「Pokémon GO」は、位置情報ゲームとしての側面だけでなく、ポケモンを集める行為を通して、外に出る習慣を身につけることができたケースが報告されています。
”楽しさの中に健康が寄り添う”
“人々を外に誘い、身体を動かし、物や人に出会う”https://t.co/5FJ26lCTaL#ポケモン#ポケモンGO pic.twitter.com/hh9QLcOLIw
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年1月23日
ポケモンGOはポケモンを集める行為を楽しむ位置情報ゲームですが、ポケモンを集めるという動機を基に、自然と歩くという行動を促しているのです。
つまり、すでにアプリを通じて行動変容を促した事例はあるわけです。
そして、さらに楽しみながら健康になるアイデアとしては、スマホゲームの考え方が役に立つのではないかと思います。
ポイントとなるのは脳の「報酬系」です。https://t.co/4bJkFJQZNh pic.twitter.com/qy2q0ntTzN
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年1月23日
【関連記事】
スマホゲームは「脳の報酬系」についてよく考えられていて、このアイデアを健康寿命を延ばす対策が使えるのではないでしょうか?
スマホゲームを試しにやった時に、実に「報酬系(≒ご褒美)」について考えられている印象を受けました。ゲーム初心者向けに、経験値やグッズをくれたり、ゲーム内で達成した感覚を与えてくれたりと、快感になりそうなことを与えてくれることにより、ハマってしまいそうでした。
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年1月23日
こうしたスマホゲームの手法を健康のための行動変容に活かせないでしょうか?
以前歩くことで暗号通貨が稼げるゲームを紹介しました。「きっかけ」がゲームで、「報酬」がトークンで、結果的に健康的な習慣に変えることができるというものです。https://t.co/QZYHy0aaUqhttps://t.co/7UI6GtFZjv— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年1月23日
Pokemon Goは歩くことでポケモンというご褒美がもらえるゲームであり、またほかにも歩くことで暗号通貨という報酬がもらえるゲームもあり、この発想を活かせば、よりよい行動変容を促す「治療アプリ」の可能性が出てくるのではなないでしょうか?
「歩くことにより健康になる」ということをどう数値化してトークンの発行につなげるのかがわかりませんが、今後こうしたゲームとヘルスケア、ブロックチェーンの組み合わせによって行動変容を促すアプリが出てくる可能性もあると思います。#ゲーム#ヘルスケア#ブロックチェーン
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年1月23日
1日あたりの平均歩数目標8千歩が達成されたかどうかを判定し、健康増進活動に応じて保険料をキャッシュバックする #東京海上日動あんしん生命 の「#あるく保険」がありますが、例えば1日8千歩を一つの通貨として考えることもできるかもしれませんね。https://t.co/NNFLeyTzqD
— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年1月23日
例えば、各保険会社が統一する治療アプリを開発し、「新しい生活様式」を実践した人ほど税金がキャッシュバックしたり、買い物に使えるポイント(コイン)を発行するというアイデアがあると、少しだけポジティブな気持ちで取り組めるのではないでしょうか?
ぜひ行動変容を促すためにも、広告医学やスマホゲームの考え方を取り入れてほしいですね。
→ 『世界が元に戻ったらしたいことまとめ(コロナが終息したら、みんなは何したい?)』が人気!「新しい生活様式」を「オープンエア」の発想で楽しもう!
【関連記事】
- 新型コロナウイルスについて考えたこと|症状・予防法・重症化を防ぐには?
- 新型コロナウイルスに負けない!『入浴』『睡眠』『食事』自宅で簡単に免疫力アップする方法!
- 新型コロナウイルスが血栓を招き、脳梗塞や心筋梗塞を起こす可能性がある!?
- 「コロナ太り」の検索数が急上昇!自宅でできるコロナ太りを解消する方法とは?
- 新型コロナウイルス対策をしながら、フレイル対策も行うことが大事!
- 『世界が元に戻ったらしたいことまとめ(コロナが終息したら、みんなは何したい?)』が人気!「新しい生活様式」を「オープンエア」の発想で楽しもう!
- GOOGLEが発表した新型コロナ以降検索数が急増したワードから予想される未来とは?
【関連記事】