by Drew Coffman(画像:Creative Commons)
(2011/10/11、AFPBB)
大腸がんの男性患者は同年代の女性患者よりもがんが進行している傾向があるとする研究結果が、前月27日の米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association、JAMA)に発表された。
大腸がんは、男性のほうが女性より進行が早い傾向があるそうです。
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性差によって、がんの進行度合いが違うのであれば、何かそこにポイントがあるのかもしれませんね。
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最近の研究によると、食物繊維による大腸がんの予防効果は認められていないようです。
しかし、食物繊維の摂取量が極端に少ないと、リスクが上昇するという結果は出ているそうです。
そのため、大腸がん予防のためには、食物繊維の量はある程度摂れば十分であり、多く摂ってもその予防効果は変わらない可能性が高いようです。