2023年2月21日。
先日病院で診てもらってから一週間後、今の状態を診てもらいに行ってきました。
痛みが引いていない場合はペインクリニックの先生に痛み止めの注射をしてもらう予定にしていたのですが、血液検査(炎症の状態を調べる)やCT(注射を打つ位置を調べる)を行なった所、ペインクリニックの先生が「これは骨折じゃないですか?」と実はばあちゃんは骨折していたことが判明しました!
はっきりとした原因はわからないのですが、骨粗しょう症のため骨がもろくなっているので、自然と骨折することもあるそうです。(いつの間にか骨折)
度々家の中で転倒するなどをしていたためそれが直接的な原因の可能性もあります。
※先日の骨密度検査で、若い人の50%ぐらいにまで骨密度が低下し、同じ年代の人と比べても低いことがわかっています。
股関節の炎症として見えていたのは、骨折箇所から出てくる液が白く映っていて、その白い部分が印象的だったため、骨折が隠れてしまっていたようです。
骨折の治療は安静にしていることなのですが、家の中にいるとトイレに行ったり歯磨きをしに行ったりするうちに痛みの箇所に負担がかかり、骨折の治りが遅くなったり、また骨がズレて固まってしまう可能性もあるため、今回は入院することにしました。
治療方法は保存治療です。
わかりやすく言えば、痛みの箇所を動かさないようにして、痛みがひどい場合は飲み薬ではなく注射を打つなどして安静にする、そして痛みがなくなったらリハビリを開始して、体を動かせるようにしていきます。
入院期間は6~8週間ほどの予定です。
→ 「ばあちゃん(母)の入院生活で準備しておいた方がいいものを教えて」アンケート
■さいごに(息子より)
安静にしていれば炎症が治まると思っていたところに骨折が判明したことはショックでしたが、家の中で原因がわからず痛みが治まらないよりも、今回ちゃんと判明してよかったです。
入院もきちんと治してリハビリもできるため、前向きに捉えています。
ほんと人生いろんなことがあるものですね。
うちの家族は元々身体が丈夫で長期入院の経験がなく、入院の手続きや準備(必要なモノを買いそろえる)でアタフタしています。
また新型コロナ禍なので、入院の前にはPCR検査を受けたり、面会ができないなど新しいルールができているなど初めて知ることもたくさんあります。
急激な変化で大変ですが、ばあちゃんの料理教室を通じて料理を覚えたことで、ばあちゃん(母)が家族を心配せずに自分の治療に専念できることはよかったです。
今回の件であなどってはいけないなぁと思ったのが「骨粗しょう症」です。
骨粗しょう症といえば骨がもろくなる病気ですが、あまり重い病気とは考えていませんでした。
しかし、骨粗しょう症がひどくて、骨密度が低いと自然骨折(いつの間にか骨折、圧迫骨折)を起こすことを知り、きちんと治療を行なわなければ大変なことになる病気だと改めて認識しました。
みなさんも骨粗しょう症には気を付けて下さいね。
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