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■「腰が痛い」は実は「いつの間にか骨折」のサインかも?骨粗しょう症予防をしましょう!
ばあちゃん(母)の骨粗しょう症→骨折(いつの間にか骨折)を経験して思ったのは、実はサインがあったのではないかということ。
例えば、
- よく「腰が痛い」というようになった
- 背中が曲がってきていた
- 背が縮んでいたこと
腰の痛みは筋肉が傷んだから起きているわけではなく、転倒したり、怪我をしているわけでもないのに腰痛を訴えるようになった時は実は「いつの間にか骨折」のサインだったりするのかもしれません。
→ 腰痛(腰が痛い)の原因・予防・解消法(ストレッチ・体操) について詳しくはこちら
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「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)」とは、骨がスカスカになり、骨折しやすくなる病気です。
骨粗しょう症は、転倒から骨折、寝たきりになる危険性が高まることで知られていますが、自覚症状に乏しく、骨折してはじめて病気に気づく人も少なくありません。
60代女性の3人に1人がかかるとされる骨粗鬆症であり、骨粗鬆症の潜在患者は1千万人以上といわれるそうですが、自覚症状に乏しいため、実際に治療を受けている人は1割程度なのだそうです。
閉経後の女性の場合、女性ホルモンの分泌が低下して骨量が急激に減るので、注意が必要です。
骨粗しょう症を未然に防ぐためにも、若いうちから骨密度を高めるために、骨を健康に保つ6つの栄養を摂るようにしましょう。
2019年2月5日放送の「たけしの家庭の医学」では「骨粗しょう症」を取り上げました。
骨が折れやすくなる原因である骨粗しょう症の街の人の対策はカルシウムの摂取ですが、中村幸男先生(信州大学医学部附属病院)によれば、栄養を適切に摂取し運動をしても骨折する患者がいるそうです。
中村先生によれば、カルシウム、ビタミンDの他に骨の健康に欠かせない重要な栄養素があり、それが「亜鉛」!
亜鉛の摂取を指導したところ、骨密度が大幅に改善し、また、何歳でも骨密度は上がるそうです。
→ カルシウムの多い食べ物 について詳しくはこちら
→ 亜鉛の多い食べ物 について詳しくはこちら
また、日を浴びることや運動をすることも骨を強くすることになるので、天気のいい日は運動をするように心がけましょう。
骨密度が治療が必要なほど低い場合には、薬や注射による治療を行なう必要があります。
骨折をしないためにも、また骨折治療をした後も骨粗しょう症治療をしていた患者さんの方が治りやすいので、しっかりと骨粗しょう症の治療を行ないましょう。
■まとめ
腰が痛いは、実は骨粗しょう症や骨折のサインかも?
本人に限らず、ご家族やご友人に「腰が痛い」という方がいらっしゃったら、機会がある際に骨密度検査を受けるようにおすすめしてみて下さいね。
骨密度検査の結果を受けて、数値が低い場合にはしっかりと治療に取り組みましょう。(結果が出づらいそうなので、じっくりと取り組むことが必要ですね)
→ 骨粗しょう症の症状・原因・予防 について詳しくはこちら
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