「ビタミンD」タグアーカイブ

「鮭は焼かずに茹でる」が話題!ゆで鮭はいつからある?高タンパク・アスタキサンチン・ビタミンDから考える鮭の魅力

「鮭は焼かずに茹でる」

そんな鮭の食べ方がSNSで話題になっています。

話題の投稿では、

「鮭を焼かずに茹でると、冷凍の鮭でもふっくらしっとり仕上がる」

という調理法とともに、「タンパク質」「アスタキサンチン」といった美容や健康に関心がある人ならつい気になってしまうキーワードが紹介されています。

この投稿を見ていて面白いと思ったのは、

1.鮭はタンパク質を摂れる食材
2.鮭にはアスタキサンチンが含まれる
3.「焼く」ではなく「茹でる」という意外性

の3つが重なっていることです。

さらに考えていくと、鮭にはビタミンDというもう一つの特徴もあります。

でも、その前に一つ気になることがあります。

そもそも「鮭を焼かずに茹でる」という調理法は、最近生まれたものなのでしょうか?

以前ハクライドウでは、SNSで話題になった「アイラップでにんじん1本まるごとレンチン7分」について、その起源を調べました。

すると、SNSによって突然新しい調理法が誕生したというより、以前から存在していたアイデアが、SNSによって「これ便利じゃない?」と再発見されたという流れが見えてきました。

→ 「アイラップでにんじん1本まるごとレンチン7分」の起源は? バズる前からあったアイデアを調べてみた

そこで今回は「ゆで鮭」について調べてみました。

■「鮭は焼かずに茹でる」は最近生まれた調理法?

結論からいうと、

「鮭を茹でる」という調理法そのものは、今回のSNS投稿で初めて生まれたものではありません。

前回調べたところ、少なくとも2021年には料理メディアで、

「鮭は焼かずにゆでるべし!」

として「ゆで鮭」が紹介されています。

その後も「焼かずに茹でる」「茹でるとしっとり仕上がる」といった鮭の調理法はたびたび紹介されていました。

さらに広い視点で見ると、魚を液体の中で穏やかに加熱すること自体、珍しい調理方法ではありません。

西洋料理にも「ポシェ(poaching)」と呼ばれる、水やスープなどの液体を使って魚などを加熱する調理法があります。

つまり、

「鮭を茹でる」という技術そのものが新しいわけではない。

むしろ面白いのは、

昔からある調理法が、SNSによって「焼かなくてもいいんだ!」と再発見されていること

なのではないでしょうか。

■SNSで「茹で鮭」「鮭は焼かずに茹でる」が話題になったのはいつ?

X上の関連投稿の由来は、主に脱サラ料理家・ふらおさん(@furafurafufu)の投稿がきっかけで「茹で鮭」「鮭は焼かずに茹でる」の話題が広がったそうです。

作り方は「塩鮭は焼かずに、酒大さじ3を加えた水で5〜6分茹でる」で、メリットとして「しっとりふっくら」「優しい塩味」「グリルが汚れない」を挙げています。

2025年9月30日の投稿が特に大きな反響で、「何度でも伝えたい 『塩鮭』は焼かずに食べると美味しい」で、焼くデメリット(グリル汚れ・パサつき・塩辛さ)を挙げた上で茹で方を紹介し、いいね約1.5万、表示回数100万超規模のバズになりました。

この投稿は複数のニュースサイト(Yahoo!ニュース)でも取り上げられています。

2015年頃:フーディストノートなどで「え、塩鮭をゆでちゃうの?」という記事が出ており、「テレビでも紹介され話題になった」と記載。酒を入れた弱火で5〜6分ゆでる基本レシピが既に広がっていました。

2022年頃:「「鮭」はもう焼かない。冷めてもふっくらしっとりする「鮭」の簡単調理術」などのWeb記事で同様の方法が紹介されています。

クックパッドなどにも「鮭は焼かずに茹でる!」系のレシピが複数あり、つくれぽも付いています。

2026年2月頃、スーパー・マルエツ公式(@maruetsu1945)の鮮魚部バイヤー投稿(同様の酒入りゆで方)もいいね2万超と大きく広がりました。

■なぜ鮭を茹でると「ふっくら・しっとり」が注目されるの?

鮭を焼いたときにありがちな失敗が、

火を入れすぎて身がパサパサになってしまうこと。

そこで「茹でる」という方法が注目されます。

過去に紹介されている「ゆで鮭」でも、

「しっとり」

「ふっくら」

「やわらかい」

といった食感がメリットとして紹介されています。

ただし、ここで重要なのは、

「茹でれば必ず柔らかくなる」という意味ではない

ということです。

加熱時間や温度によって仕上がりは変わるため、「焼くより茹でる方が優れている」というより、鮭をおいしく食べるための調理法の選択肢が一つ増えた、と考えるのがよさそうです。

そう考えると、

「焼くか茹でるか」

という二者択一というより、

鮭をおいしく食べるための選択肢が一つ増えた

と考えるのがよさそうです。

■鮭がバズる理由(1)「プロテイン代わり」という見方

ここから今回の話が面白くなります。

鮭は単に「焼かずに茹でるとおいしい魚」というだけではありません。

今の食生活のトレンドと非常に相性がよい食材です。

その一つが、

タンパク質。

タンパク質を意識して摂る場合、

プロテイン
鶏むね肉
サラダチキン
卵

などを思い浮かべる人も多いでしょう。

でも、鮭もタンパク質を摂ることのできる食品です。

実はハクライドウでは以前、プロテイン価格の上昇をきっかけに、

「プロテインだけを見るのではなく、魚や大豆などのリアルフードを含めた食生活を考えてみてはどうか?」

という記事を書いています。

→ プロテイン価格の急上昇はホエイプロテインから魚肉(特に銀鮭)やソイプロテインを含めた『リアルフードを中心とした食生活』へのシフトを加速させる!?プロテイン値上げの背景にあるのは?

「プロテイン」と「鮭」のどちらかを選ぶという話ではありません。

大事なのは、

普段の食事からどのようにタンパク質を摂るか

ということ。

ご飯と味噌汁に鮭を一品。

昔からある日本の食事ですが、見方を変えれば「リアルフードからタンパク質を摂る食事」でもあるわけです。

今回「鮭はタンパク質が豊富」とSNSで注目されたのも、現在の高タンパク・プロテインへの関心とつながっているのかもしれません。

■鮭がバズる理由(2)「アスタキサンチン」

そして今回のSNS投稿で、タンパク質以上にインパクトを持っているのが、

アスタキサンチン

です。

アスタキサンチンはカロテノイドの一種で、鮭の赤い色にも関係しています。

美容や健康に関心がある人なら、

「抗酸化」

「アスタキサンチン」

という言葉を一度は聞いたことがあるかもしれません。

→ アスタキサンチンの健康効果・食べ物

今回の投稿でも、

「アスタキサンチンの抗酸化力はビタミンCの6000倍」

という非常にインパクトのある数字が紹介されています。

ところが、この「6000倍」という数字には注意が必要です。

■「ビタミンCの6000倍」は、身体への効果が6000倍という意味ではない

この「約6000倍」という数字は、アスタキサンチンとビタミンCについて、特定の実験条件下で一重項酸素に対する消去能力を比較した研究に由来します。

つまり、

鮭を食べれば、人間の体内でビタミンCの6000倍の抗酸化作用が得られる

という意味ではありません。

ここはSNSで数字だけが一人歩きすると誤解されやすいところです。

アスタキサンチンが興味深い成分であることと、

「6000倍」という数字が何を意味しているのかは、

分けて考える必要があります。

「○○倍」という数字を見たときには、「何と何を、どのような条件で比較した数字なのか」を確認することが大切です。

■鮭がバズる理由(3)実は「ビタミンD」も見逃せない

今回のSNSではアスタキサンチンが主役になっています。

でも、鮭の栄養を考えると、もう一つ忘れてはいけないのが、

ビタミンD

です。

ハクライドウでは以前、ビタミンDについて調べた記事でも、ビタミンDを含む食品として魚類に注目しています。

→ ビタミンDはどんな栄養素?必要摂取量は?ビタミンDを含む食品・サプリメントがこれからの健康食材としてビジネスの将来性はある?ない?どっち?

つまり鮭という食材を改めて見直してみると、

タンパク質
+アスタキサンチン
+ビタミンD

という複数の視点から見ることができます。

SNSでは一つの栄養成分が大きく取り上げられがちですが、

食品は一つの栄養素だけでできているわけではありません。

そこがサプリメントやプロテインと「食べ物」の違いを考える上でも面白いところです。

■そして「焼かずに茹でる」という意外性

ただ、

「鮭にはタンパク質があります」

「鮭にはアスタキサンチンがあります」

「鮭にはビタミンDがあります」

だけだったら、ここまでSNSでは話題にならなかったかもしれません。

今回、非常に強いフックになっているのが、

「焼かずに茹でるのです……」

という部分です。

私たちにとって鮭といえば、

「焼き鮭」

というイメージがあります。

そこに、

焼かない。

茹でる。

という提案が来る。

すると、

「えっ?鮭って茹でていいの?」

という小さな驚きが生まれます。

これはSNSで情報が広がる上では、とても大きなポイントなのではないでしょうか。

■実はもう一つある。「冷凍鮭でもできる」

そして今回の投稿でもう一つ重要だと思ったのが、

「冷凍の鮭でも」

という部分です。

どれだけ健康にいい食品でも、

高い
手に入りにくい
調理が難しい
面倒

となるとなかなか続きません。

ところが、

冷凍庫に鮭をストックしておく
↓
食べたいときに調理する
↓
タンパク質を摂れるおかずになる

ということであれば、普段の生活にも取り入れやすくなります。

健康習慣では、

「何が体にいいか」だけでなく「続けられるか」

も大切です。

アスタキサンチンの「6000倍」という派手な数字以上に、「冷凍鮭を普段の食事に取り入れやすい」という点の方が、実生活では意味があるのかもしれません。

■「焼き鮭」と「ゆで鮭」、結局どちらがいいの?

ここまで読むと、

「じゃあ鮭は焼かずに茹でた方がいいの?」

と思うかもしれません。

しかし、

焼き鮭をやめて、すべてゆで鮭にする必要はないでしょう。

焼いた鮭には焼いた鮭のおいしさがあります。

茹でる方法には、

「焼くとパサついてしまうのが苦手」

「冷凍鮭をしっとり食べたい」

「違う食べ方を試してみたい」

というときの選択肢になる可能性があります。

また、アスタキサンチンについてネット上では「焼くより茹でた方が残りやすい」といった説明も見かけますが、加熱方法には温度や時間などの条件も関係します。

単純に、

「健康のためには焼き鮭よりゆで鮭が正解」

と考えるのは避けた方がよさそうです。

それより、

自分がおいしく、無理なく鮭を食べ続けられる調理法を増やす

という考え方の方が実用的ではないでしょうか。

■昔からある料理法が「健康ハック」として再発見される

ここまで調べていて、以前の「アイラップでにんじん1本まるごとレンチン7分」の記事と似ていることに気づきました。

→ 「アイラップでにんじん1本まるごとレンチン7分」の起源は? バズる前からあったアイデアを調べてみた

SNSを眺めていると、

「ものすごく新しい料理法が発明された!」

ように感じることがあります。

ところが遡って調べてみると、実は似たアイデアが以前から存在している。

では、なぜ改めて注目されるのでしょうか?

今回の「ゆで鮭」の場合、

●高タンパク

プロテインなどを通じて、タンパク質を意識する人が増えている。

●アスタキサンチン

美容・健康との関連から注目されやすい。

●ビタミンD

鮭をはじめとする魚類を見るもう一つの栄養的な視点になる。

●焼かずに茹でる

「鮭=焼くもの」という先入観をひっくり返す意外性がある。

●冷凍鮭でもできる

特別な材料を必要とせず、日常生活に取り入れやすい。

こうした要素が一つにまとまった結果、

昔からある「鮭を茹でる」という料理法が、現代の健康習慣として再発見された

と考えると面白いのではないでしょうか。

■まとめ|鮭は「焼く」だけじゃない。昔からある知恵を今の食生活に

「鮭は焼かずに茹でる」という食べ方がSNSで話題になっています。

でも調べてみると、「ゆで鮭」という料理法そのものは今回突然生まれたものではなく、以前から紹介されてきました。

今回面白いのは、

昔からある調理法に、現代の健康トレンドが重なったこと

なのだと思います。

鮭を、

「焼き鮭」

として見るだけではなく、

タンパク質を摂れるリアルフード

として見る。

さらに、

アスタキサンチンを含む食品

として見る。

そして、

ビタミンDを含む魚

として見る。

昔から私たちが食べていた食材でも、時代によって見る角度が変われば、新しい価値が見えてきます。

そして「茹でる」という選択肢を知れば、

焼く・蒸す・茹でるなど、その日の気分や料理に合わせて鮭を食べる方法そのものが増える。

「健康にいいから鮭を食べなければ」と考えるより、「こんな食べ方もあるんだ」と選択肢が一つ増えること。

それが結果として、無理なく魚を食べる習慣につながるのかもしれません。

そして今回調べていて改めて面白いと思ったのは、SNSで話題になる健康・料理ハックは、必ずしも「新発明」とは限らないということです。

昔からあった調理法や食材が、時代が変わり、別の視点から見直されることで、新しい価値を持つことがあります。

今回の「ゆで鮭」でいえば、昔から身近にあった鮭という食材と「茹でる」という調理法が、現代の「高タンパク」「アスタキサンチン」「ビタミンD」「冷凍食品」「簡単調理」といった関心と結びついた。

新しい料理が生まれたというより、昔からあった知恵が、今の時代に合った形で再発見された。

そう考えると、SNSで次にバズる料理や健康法も、実は私たちが昔から知っている食材や調理法の中に眠っているのかもしれません。

【参考リンク】

2021年には「鮭は焼かずにゆでるべし!」として「ゆで鮭」が紹介されています。
https://www.lettuceclub.net/news/article/1025835/

2022年にも「鮭は焼かずに茹でる」方法が紹介されています。
https://saita-puls.com/22518

2025年には実際に茹で鮭を作り、時間が経っても柔らかかったという記事があります。
https://ameblo.jp/socchidiary/entry-12906809984.html

アスタキサンチンの「ビタミンCの約6000倍」は、一重項酸素消去に関する特定条件下での比較です。
Comparison of Astaxanthin’s Singlet Oxygen Quenching Activity with Common Fat and Water Soluble Antioxidants







「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」

この街を初めて訪れた方へ

この記事は、例えるなら「ばあちゃんの料理教室(ハクライドウ)」という街の中の「ひとつの家」です。

この街には、生活・料理・健康についての記事が、
同じ考え方のもとで並んでいます。

ここまで書いてきた内容は、
単発の健康情報やレシピの話ではありません。

この街では、
「何を食べるか」よりも
「どうやって暮らしの中で調整してきたか」を大切にしています。

もし、

なぜこういう考え方になるのか

他の記事はどんな視点で書かれているのか

この話が、全体の中でどこに位置づくのか

が少しでも気になったら、
この街の歩き方をまとめたページがあります。

▶ はじめての方は
👉 この街の歩き方ガイドから全体を見渡すのがおすすめです。

▶ この街の地図を見る(全体像を把握したい方へ)

※ 無理に読まなくて大丈夫です。
 気になったときに、いつでも戻ってきてください。

この考え方の全体像(意味のハブ)

この記事で触れた内容は、以下の概念記事の一部として位置づけられています。

▶ 料理から見る健康

この街の考え方について

この記事は、
「人の生活を、断定せず、文脈ごと残す」
という この街の憲法 に基づいて書かれています。

▶ この街の中心に置いている憲法を読む

東京都心で日照不足…気分が落ち込みやすい人へ/なぜ日照が少ないと気分が落ち込みやすいのか/北欧などで実際に行われている主な対策

東京都心では34日連続で降水となり、観測史上最長記録を更新しました。

日照時間も短いことから、農作物への影響だけでなく「気分が落ち込む」「眠気が強い」といったメンタル面を気にされている投稿も見かけました。

そこで、日照時間が特に短い北欧などの国・地域で、冬季うつ(季節性感情障害:SAD)やその軽い症状にどう対処しているのかを、研究結果をもとにまとめました。

■なぜ日照が少ないと気分が落ち込みやすいのか

冬に日照が足りないと、脳内の「セロトニン」(気分を安定させる物質)が作られにくくなり、睡眠を促す「メラトニン」のバランスも崩れます。

その結果、体内時計がずれ、次のような症状が出やすくなります。

・朝起きられない、昼間も眠い(過眠)
・甘いものや炭水化物が無性に食べたくなる(過食)
・気力が湧かない、気分が落ち込む

北欧では冬の日照が極端に短いため、こうした症状を経験する人が比較的多く、スウェーデンでは約8%の人が本格的な冬季うつに該当し、さらに軽い症状を含めるとそれ以上いると報告されています。

日常的な健康課題として対策が取られています。

■北欧などで実際に行われている主な対策

1. 光を意識的に取り入れる(最も研究が進んでいる方法)

明るい光を朝に浴びることで、体内時計をリセットし、セロトニンの働きを助けます。

専用の明るいライト(約1万ルクス)を、起きてすぐの時間帯に30分ほど使う方法が一般的です。

普通の部屋の照明では明るさが足りません。

スウェーデンやフィンランドでは、病院や職場に「光ルーム」(特別に明るい部屋)を設け、朝の時間に利用する例もあります。

研究では、症状の改善に効果があることが複数の分析で示されています。

効果は1週間ほどで感じ始めるケースが多いとされています。

※予防として使う場合の証拠は、まだ十分とは言えないとされています。

曇りの日でも外に出て自然光を浴びることも大切です。

2. 薬を使う場合(医師の判断で)

過去に冬季うつを経験した人の「再発を防ぐ」目的で、ブプロピオンという薬の効果が研究で確認されています。

ある大規模なレビューでは、再発リスクを約4割下げる結果が出ています。

ただし副作用(頭痛・不眠・吐き気など)もあるため、自己判断ではなく医師に相談が必要です。

3. 生活の工夫(北欧の日常に根づいているもの)

特別な道具がなくても取り入れやすい対策です。

●外に出る・体を動かす

曇っていても短時間でいいので外を歩く。

ノルウェーには「フリルフツリウ」(屋外生活を大切にする考え方)があり、スキーや散歩を冬でも続けます。

運動は気分を上げる効果があり、光療法に近い改善を示した小さな研究もあります。

●朝のリズムを整える

決まった時間に起き、できるだけ朝の光を取り入れる。

徐々に明るくなる目覚まし(ドーンシミュレーター)を使う人もいます。

●食事の工夫

セロトニンの材料になるタンパク質(肉・魚・大豆・バナナ・乳製品など)を意識して摂る。

ビタミンB群を含む食材と組み合わせると吸収が助けられます。

●ビタミンD

日照不足で不足しやすいため、血液検査で足りない場合に補うことがあります。

うつ症状全般では一定の効果が報告されていますが、冬季うつだけに特別に効くという証拠はまだはっきりしていません。

不足が確認されたときの補助的な役割と考えられています。

●心の持ち方・居心地の良さ

デンマークの「ヒュッゲ」(心地よい時間を意識的に作る)のように、ろうそくや暖かい照明で室内を明るくしたり、家族や友人と過ごす時間を大切にしたりします。

「冬は暗いもの」と受け止めて工夫する「ポジティブな冬の考え方」も、極夜のある地域で症状が比較的少ない理由の一つとして指摘されています。

■まとめ:私たちが今日からできること

最も研究で支持されているのは「朝の明るい光を意識すること」と、症状が重い場合の専門的な治療です。

北欧ではそれに加えて、「曇っていても外に出る」「部屋を明るく心地よくする」「体を動かす」といった生活習慣が自然に取り入れられています。

日本でも日照が続きにくい時期は、

・朝起きたらカーテンを開けて光を入れる
・短い時間でも外を歩く
・部屋の照明を明るめにする

といった小さな工夫から始めてみるのがおすすめです。

気分の落ち込みが続き、日常生活に支障が出るようであれば、自己判断せずに精神科や心療内科に相談してください。

【関連記事】

【参考文献】

【参考リンク】







この街を初めて訪れた方へ

この記事は、例えるなら「ばあちゃんの料理教室(ハクライドウ)」という街の中の「ひとつの家」です。

この街には、生活・料理・健康についての記事が、
同じ考え方のもとで並んでいます。

ここまで書いてきた内容は、
単発の健康情報やレシピの話ではありません。

この街では、
「何を食べるか」よりも
「どうやって暮らしの中で調整してきたか」を大切にしています。

もし、

なぜこういう考え方になるのか

他の記事はどんな視点で書かれているのか

この話が、全体の中でどこに位置づくのか

が少しでも気になったら、
この街の歩き方をまとめたページがあります。

▶ はじめての方は
👉 この街の歩き方ガイドから全体を見渡すのがおすすめです。

▶ この街の地図を見る(全体像を把握したい方へ)

※ 無理に読まなくて大丈夫です。
 気になったときに、いつでも戻ってきてください。

この考え方の全体像(意味のハブ)

この記事で触れた内容は、以下の概念記事の一部として位置づけられています。

▶ ばあちゃんの知恵袋

この街の考え方について

この記事は、
「人の生活を、断定せず、文脈ごと残す」
という この街の憲法 に基づいて書かれています。

▶ この街の中心に置いている憲法を読む

「ミロ」が定期的にバズるのはなぜ?実はミロにはバズる要素が隠されている!




久々にミロがSNSでバズっています。

投稿1は子供のころからミロを水代わりに飲んでいたら身長が高くなったという女性の話。(遺伝子的には小さいはずなのに)

投稿2は朝昼晩ミロを飲んでスポーツしている子供の身長の伸びが早い話。

投稿3はミロには子供の時に体を作り上げるのに必要なカルシウムや鉄分などの栄養が補給できたわけであって、身長を伸ばす特殊な成分が含まれているわけではないという話。

投稿4は大人になっても女性がミロ飲むのは骨粗鬆症の予防になるからオススメという話。

投稿5はミロ飲んでたら風呂場での立ちくらみが全くなくなったという話。

改めて2020年7月にバズった投稿についてみてみます。

元々の投稿のアカウントは削除されていたのですが、この時には一杯の牛乳+「ミロ」を飲むと鉄分不足による貧血に悩む女性にいいという話でした。

なぜミロは定期的にバズるのか、その要素がこちらの記事で紹介されていました。

空前の「ミロ」ブーム。大人にヒットの理由をネスレに聞いた(2022年11月17日、インプレスウォッチ)を参考にまとめてみます。

1)ミロは子供の時によく見かけていた有名なブランドである
2)成長期のお子さんのための飲み物というイメージだったミロに実は大人にも必要な栄養素が多く含まれているという驚き「Wow」があったこと
3)鉄分不足の女性が多くいて、薬やサプリメントを飲むほどではないけれど、食事の改善など何か対策をしたいという潜在ニーズがあった
4)大人からの反響に応えて甘さを控えめにした「ネスレ ミロ オトナの甘さ」を発売(2021年10月)

→ 鉄分の多い食品 について詳しくはこちら!

→ 貧血によい食べ物・食事 について詳しくはこちら!

【関連記事】

こうしたいろんな要素が組み合わさって、ミロは定期的にバズっているのではないでしょうか?

そしてもう一つこちらの記事で気になることが紹介されていました。

それはミロには「ビタミンD」が含まれていること。

ビタミンDは腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助けるなどの重要な働きがありますが、実際、日本人が1日に必要とされるビタミンDは全世代で不足している可能性があるそうです。

ただ2022年の記事ですが、ビタミンDの要素でミロがバズっているのを見かけたことがないので、もしかすると鉄分不足の女性というような潜在的なニーズがビタミンDには感じにくい要素があるのかもしれません。

【ビタミンD関連記事】

【追記(2026年9月27日)】







なぜ窓ガラス越しの日光浴ではビタミンDが作られないの?その理由とビタミンDを補給する方法




研究によれば、窓ガラス越しの日光浴では、通常の場合、皮膚でビタミンDがほとんど(または全く)作られません。

理由は、ビタミンD合成に必要な紫外線B(UVB)が一般的な窓ガラスでほぼ完全に遮断されるためです。

■ ビタミンD合成の仕組み

日光に含まれるUVB(波長約290–315 nm)が皮膚の表皮に存在する7-デヒドロコレステロールに当たると、プレビタミンD3が生成されます。

これが熱によって異性化し、ビタミンD3(コレカルシフェロール)になります。

肝臓と腎臓で活性化され、カルシウム吸収や骨代謝に働きます。

UVBが鍵で、UVA(約315–400 nm)はビタミンD合成に寄与しません。

皮膚の色素沈着、加齢、日焼け止めの使用なども合成量を減らしますが、窓ガラスは物理的にUVBを大きく遮断します。

■ 窓ガラスがUVBを遮断する理由

一般的な窓ガラス(住宅・車・オフィスで使われるソーダ石灰ガラスなど)は、短い波長のUVBを吸収・反射します。

透過率はほぼ0%(またはごくわずか)で、可視光やUVAの多くは通ります。

Holick MF(1995)のレビューでは「窓ガラスは紫外線Bを吸収するため、ガラス窓越しの日光曝露ではコレカルシフェロールは全く生成されない」と明記されています。

■ まとめ

窓際で日差しを浴びても、ビタミンDの合成は期待できません。

日光から得るには直接屋外で適度に肌を露出させる必要があり(皮膚がんリスクとのバランスを考慮)、食事(鮭・きのこなど)やサプリメントでの補給も有効です。

ビタミンD不足とビタミンD欠乏症は高齢者、特に虚弱で日光に当たらない人や、冬季に日光によるコレカルシフェロール生成が得られない緯度に住んでいる人に多く見られることが現在では認識されています。

ビタミンD不足と欠乏症は骨粗鬆症を悪化させ、骨軟化症を引き起こし、骨折のリスクを高めますので、注意しましょう。

→ 骨粗鬆症とは|骨粗しょう症の症状・原因・予防する方法(食べ物・運動) について詳しくはこちら

【参考文献】

■【補足】【家庭料理の視点から】

日焼け止めを週3回以上使う人はビタミンD不足!?|大阪樟蔭女子大などで紹介した大阪樟蔭女子大などの研究チームの調査によれば、日焼け止めを週3回以上使うグループの血中ビタミンD濃度の平均が欠乏状態であることが分かったそうです。

ビタミンDは日光を浴びることで体内で作られる栄養素で、ビタミンDが不足すると、骨粗しょう症などになりやすくなるといわれています。

紫外線環境保健マニュアル2015

ビタミンDをつくる紫外線の波長は日焼けをする紫外線の波長とほぼ同じで、SPF30の日焼け止めをしていると、皮下でのビタミンD産生は5%以下に落ちてしまうことにも注意が必要です。

環境省の「紫外線環境保健マニュアル2015」によれば、ビタミンDを作る紫外線の波長と日焼けをする紫外線の波長はほぼ同じであるため、日焼け止めをしているとビタミンDの産生が落ちてしまうそうです。

また、日焼けを避ける女性の増加は乳幼児のビタミンD欠乏症にも影響を与えているそうです。

紫外線環境保健マニュアル2015

日本では近年、特に乳幼児のビタミンD欠乏症が増加しており、高度のO脚や、けいれんで外来に受診する乳幼児が急増しています。

日焼けを避ける若年女性が増えたことがあり、妊婦さんがビタミンD欠乏状態にあり、元々骨量の少ない赤ちゃんが多いうえに、完全母乳栄養やアトピー性皮膚炎に対する除去食、生後の日光浴不足が重なることがリスク要因と考えられています。

環境省の『紫外線環境保健マニュアル2015』によれば、次のような理由で乳幼児のビタミンD欠乏症が増加しているそうです。

  • 日焼けを避ける若い女性が増えたことにより、妊婦のビタミンDが欠乏
  • 母乳栄養の赤ちゃんやアレルギーなどで食事制限をしている赤ちゃんは、骨の成長に必要なビタミンDが不足しがち

そのため、ビタミンDを食事から摂取することや適度に日光を浴びるといった対策が必要になります。

具体的にはどのようにすればよいのでしょうか?

食品中のビタミンD含有率(一日必要量は10-25μg)|紫外線環境保健マニュアル2015
食品中のビタミンD含有率(一日必要量は10-25μg)|紫外線環境保健マニュアル2015

参考画像:紫外線環境保健マニュアル2015|スクリーンショット

ビタミンDは食物としては、きのこ類や脂身の魚類に多く含まれていますが、その他の食品には少ししか含まれておらず、必要量を食事だけから摂るのは困難です(表2-2)。そのため、多くの人は必要ビタミンD(一日400-1000単位、10-25μg)の半分以上を日光紫外線に依存しているのが現状です。

ビタミンDを補充するためには、食事から摂取することや適度に日光を浴びるといった対策が挙げられますが、ビタミンDに含まれている食品は限られているため、食事だけで摂るのは難しく、また紫外線には発がん作用があるため浴び過ぎには注意が必要なのも事実です。

そのため、環境省の「紫外線環境保健マニュアル2015」では、食べ物からの摂取や日光浴によりビタミンDの補充が難しい場合には、ビタミンDのサプリメントを利用することも一つの方法であるとアドバイスをしています。

■骨粗しょう症を予防する方法

骨粗しょう症を未然に防ぐためにも、若いうちから骨密度を高めるために、骨を健康に保つ6つの栄養を摂るようにしましょう。

  1. カルシウム:牛乳・ヨーグルトを意識して増やす
  2. タンパク質
  3. ビタミンD
  4. ビタミンK
  5. マグネシウム
  6. 亜鉛

2019年2月5日放送の「たけしの家庭の医学」では「骨粗しょう症」を取り上げました。

骨が折れやすくなる原因である骨粗しょう症の街の人の対策はカルシウムの摂取ですが、中村幸男先生(信州大学医学部附属病院)によれば、栄養を適切に摂取し運動をしても骨折する患者がいるそうです。

中村先生によれば、カルシウム、ビタミンDの他に骨の健康に欠かせない重要な栄養素があり、それが「亜鉛」!

亜鉛の摂取を指導したところ、骨密度が大幅に改善し、また、何歳でも骨密度は上がるそうです。

→ カルシウムの多い食べ物 について詳しくはこちら

→ 亜鉛の多い食べ物 について詳しくはこちら

また、日を浴びることや運動をすることも骨を強くすることになるので、天気のいい日は運動をするように心がけましょう。

骨密度が治療が必要なほど低い場合には、薬や注射による治療を行なう必要があります。







「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」

この街を初めて訪れた方へ

この記事は、例えるなら「ばあちゃんの料理教室(ハクライドウ)」という街の中の「ひとつの家」です。

この街には、生活・料理・健康についての記事が、
同じ考え方のもとで並んでいます。

ここまで書いてきた内容は、
単発の健康情報やレシピの話ではありません。

この街では、
「何を食べるか」よりも
「どうやって暮らしの中で調整してきたか」を大切にしています。

もし、

なぜこういう考え方になるのか

他の記事はどんな視点で書かれているのか

この話が、全体の中でどこに位置づくのか

が少しでも気になったら、
この街の歩き方をまとめたページがあります。

▶ はじめての方は
👉 この街の歩き方ガイドから全体を見渡すのがおすすめです。

▶ この街の地図を見る(全体像を把握したい方へ)

※ 無理に読まなくて大丈夫です。
 気になったときに、いつでも戻ってきてください。

この考え方の全体像(意味のハブ)

この記事で触れた内容は、以下の概念記事の一部として位置づけられています。

▶ 料理から見る健康

この街の考え方について

この記事は、
「人の生活を、断定せず、文脈ごと残す」
という この街の憲法 に基づいて書かれています。

▶ この街の中心に置いている憲法を読む

【家庭料理の視点から】なぜビタミンD不足の赤ちゃんが増加しているの?




なぜビタミンD不足の赤ちゃんが増加しているの?

乳児期のビタミン D 欠乏の予防に関する提言(2025年3月24日、日本小児医療保健協議会栄養委員会)によれば、最近、ビタミンD欠乏の乳児が増加しているそうです。

日本小児科学会もいっていますが、ビタミンD欠乏は、低カルシウム血症やビタミンD欠乏性くる病などの原因となるため、ビタミンD欠乏予防に取り組むことが大事なのですが、なぜビタミンD欠乏のお子さんが増えているのでしょうか?

1)赤ちゃんのビタミンD充足度は、お母さんのビタミンD充足度と比例しているのですが、お母さんのビタミンDが不足しているから

近年、ビタミンD欠乏の乳児が増加しており、0~5か月の乳児の52%がビタミンD欠乏という報告もあります。

日本人思春期・青年期女性のビタミンD充足度を調べた論文によれば、約半数の女性がビタミンD欠乏であり、また、ビタミン D 欠乏の妊婦が多く、胎児のビタミンD濃度は母体のビタミンD濃度と比例するため、女性や妊婦のビタミンD欠乏は赤ちゃんのビタミンD欠乏のリスク要因になっています。

【補足(2026年1月29日)】

学会最前線 アレルギーの最新研究を紹介します①~あるビタミンが食物アレルギーを予防する?~で紹介されている中野泰至先生(千葉大学大学院医学研究院小児病態学)によれば、秋冬や緯度が高い地域では紫外線の量が少ないため、ビタミンDが不足することにより食物アレルギーが多くなっている可能性があると考えられるそうです。

千葉大学が実施した「CHIBA study」によれば、体内のビタミンD濃度が少ないほど、食物アレルギーになりやすい可能性があること、母乳栄養の1歳児はビタミンD濃度が低いことも明らかになりました。

また、血液中のビタミンD濃度が低いほど食物アレルゲン感作率が高いとのデータも報告されています。

2)お母さんが紫外線防止のために日光を浴びないようにしているから(過度に日焼け止めを塗っているから)

3)ビタミンDを含む食事をしていないから

魚を食べる機会が減っているためビタミンDの摂取が不足しています。

例:鮭は15gで5μg、卵黄1個で2.5μgがビタミンDが含まれています。

ビタミン D は、カルシウムの吸収を促進して骨を丈夫にし、筋力を高めてくれるので、カルシウムも一緒に摂取しましょう。

■【家庭料理の視点から】

国民一人一日当たり魚介類と肉類の摂取量の推移|水産庁
国民一人一日当たり魚介類と肉類の摂取量の推移|水産庁

参考画像:水産物の消費動向|水産庁(スクリーンショット)

オメガ3の美肌効果|オメガ3を摂取するとなぜ美肌になるのか?で紹介した麻布大学の守口徹教授によれば、水産庁による国民一人当たりの魚介類と肉類の摂取量推移によれば、平成18年には初めて肉類の摂取量が魚介類を上回り、21年には肉類と魚介類の摂取量が上回り、その差が拡大しているそうです。

魚介類の摂取量が減少していることからビタミンDが不足していると考えられるので、鮭や卵黄、きのこなどのビタミンDを宇含む食品を取りたいですね。

また、冬は子どものビタミンDが不足しがち 食物アレルギーとの関係は?で解説しているアレルギー学会・小児科学会指導医の堀向健太さんによれば、乳幼児はフォーミュラミルク(「乳児用調製粉乳(粉ミルク)」を意味し、母乳の代わりとして乳児に必要な栄養素を計算し配合(調合)されたもの)やビタミンD強化食品、医師の指導でビタミンDサプリ(子ども用、1日400-1000IU程度)も活用することをアドバイスしていました。

■まとめ

寒さで外遊びが減ることや紫外線ケア、魚を食べる機会が減ってビタミンDが不足することをきっかけに、子どもの食物アレルギー感作(アレルギー反応を引き起こす抗体が作られる)、冬の肌荒れ、湿疹の可能性があるようです。

ビタミンDを含む食品を取りたいですね。

【関連記事】







【参考文献】
1)Nakano S, Suzuki M, Minowa K et al. Current vitamin D status in healthy Japanese infants and young children. J
Nutr Sci Vitaminol 2018;64:99-105.
2)冨本和彦,金城 学.北日本の一地域における母乳栄養時のビタミン D 充足状態評価.日児誌 2018;122:1563-
1571
7)Tsugawa N, Uenishi K, Ishida H et al. Association between vitamin D status and serum parathyroid hormone
concentration and calcaneal stiffness in Japanese adolescents:sex differences in susceptibility to vitamin D deficiency. J Bone Miner Metab 2016;34:464-474.
8)Yoshikata H, Tsugawa N, Watanabe Y et al. 25-Hydroxyvitamin D profiles and maternal bone mass during pregnancy and lactation in Japanese women. J Bone Miner Metab 2020;38:99-108.

「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」

この街を初めて訪れた方へ

この記事は、例えるなら「ばあちゃんの料理教室(ハクライドウ)」という街の中の「ひとつの家」です。

この街には、生活・料理・健康についての記事が、
同じ考え方のもとで並んでいます。

ここまで書いてきた内容は、
単発の健康情報やレシピの話ではありません。

この街では、
「何を食べるか」よりも
「どうやって暮らしの中で調整してきたか」を大切にしています。

もし、

なぜこういう考え方になるのか

他の記事はどんな視点で書かれているのか

この話が、全体の中でどこに位置づくのか

が少しでも気になったら、
この街の歩き方をまとめたページがあります。

▶ はじめての方は
👉 この街の歩き方ガイドから全体を見渡すのがおすすめです。

▶ この街の地図を見る(全体像を把握したい方へ)

※ 無理に読まなくて大丈夫です。
 気になったときに、いつでも戻ってきてください。

この考え方の全体像(意味のハブ)

この記事で触れた内容は、以下の概念記事の一部として位置づけられています。

▶ 料理から見る健康

この街の考え方について

この記事は、
「人の生活を、断定せず、文脈ごと残す」
という この街の憲法 に基づいて書かれています。

▶ この街の中心に置いている憲法を読む