「皮も含めて丸っと食べる」が正解…栄養大教授が「脳梗塞、心筋梗塞、がんから身を守れる」という万能食材(2025年9月20日、プレジデントオンライン)で解説する川端輝江教授(女子栄養大学)によれば、オメガ3脂肪酸が脳梗塞、心筋梗塞、骨粗鬆症の元となる炎症を抑制してくれるので、青魚を積極的に食べることがお勧めなのだそうです。
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■オメガ3の抗炎症効果
EPAの筋損傷・筋肉痛緩和効果https://t.co/3O9vGPUKGx
”EPAを摂取することで、運動負荷による筋肉の損傷そのものを防ぐこと、また筋肉の損傷によって引き起こされる炎症反応を抑える抗炎症効果がみられました。”#EPAhttps://t.co/EfLKZyjO4g#オメガ3https://t.co/HwEDAW6JtY
— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) January 18, 2020
肝臓がん予防によい食事・食べ物で紹介した国立がん研究センターの多目的コホート研究(魚、n-3不飽和脂肪酸摂取量と肝がんとの関連について)によれば、オメガ3脂肪酸の多い魚およびオメガ3脂肪酸摂取量が多いグループの肝がん(肝臓がん)リスクは低いと報告されています。
なぜオメガ3は肝がんのリスクを下げるのでしょうか?
それは、オメガ3の抗炎症作用とインスリン抵抗性の改善作用です。
オメガ3には抗炎症作用があると報告されており、肝臓がんの多くは慢性肝炎を経て発症するため、オメガ3による抗炎症作用を通して肝がんの発生を抑えているのではないかというのが一つ。
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●魚による循環器疾患の発症リスク
多目的コホート研究の先行研究では、魚、果物、大豆による循環器疾患の発症リスクの低下が報告されています。
魚・n-3脂肪酸摂取と虚血性心疾患発症との関連について|多目的コホート研究
魚を多く食べるグループで虚血性心疾患のリスクが低下
n-3系多価不脂肪酸摂取量が多いグループで虚血性心疾患のリスクが低下
多目的コホート研究によれば、魚やオメガ3脂肪酸の摂取量が多いと、虚血性心疾患に予防的な効果があるということが示されています。
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