松本伊代さんが「語る」「学ぶ」「続ける」“未来の私”を輝かせるために、今日からまじめに骨ケア!「2度の骨折をきっかけに知った、骨密度と骨ケアの大切さ」(2024年7月9日、朝日新聞)によれば、松本伊代さんは2021年に運動中に背骨の圧迫骨折、2022年にテレビ収録中に腰椎の圧迫骨折を経験したそうです。
骨密度検査を受けると、同年代の女性の平均を下回っていることが判明し、骨折の原因が骨密度の低下であることがわかりました。
骨は毎日「骨代謝」という新陳代謝を繰り返しています。
古い骨を壊して新しい骨を作るバランスが崩れると、骨密度が減り、骨粗鬆症になり、ちょっとした衝撃で骨折しやすくなります。
特に女性は閉経後、女性ホルモン(エストロゲン)の減少により骨密度が急激に低下しやすくなります。
また、骨粗鬆症には遺伝的要因が大きく影響するそうです。
■【補足】「背が縮んだ」「腰が痛い」「背中が丸くなった」は実は「いつの間にか骨折」のサインかも?骨粗しょう症予防をしましょう!
【骨の危険度チェック】
1)若いころに比べて身長が縮んだ
2)背中や腰に痛みを感じる
3)背中が丸くなってきた
4)やせている
5)飲酒・喫煙の習慣がある
6)運動習慣がない
一つでも当てはまる人は骨粗しょう症予備軍の可能性があるそうです。
若いころと比べて身長が縮むというのは、骨粗鬆症により骨密度が低下し、骨がもろくなると、骨の一部がつぶれてしまい、身長が縮むそうです。
背中が丸くなるのも同様に、骨粗しょう症により、骨折(圧迫骨折)を起こし、背中が丸くなる症状が現れます。
運動習慣がないと、骨粗しょう症になりやすい理由としては、その前にスクレロスチンの値を下げて骨量を増やし骨粗鬆症を予防する方法(ランニング・水中ウォーキング・ヨガ・ストレッチ)のコツと注意点|#NHKスペシャル #人体を参考に、骨が作り替えられるメカニズムについて簡単にまとめてみたいと思います。
骨は、新しく強い骨を維持することで疲労骨折などを防ぐために、常に作り替えられていて、大人では3~5年で全身の骨が入れ替わっています。
骨の中には、骨を作る「骨芽細胞(こつがさいぼう)」と骨を壊す「破骨細胞(はこつさいぼう)」があり、この2つの細胞が骨の作り替えを行なっているます。
作り替えのペースを指示するのが「骨細胞」であり、「骨細胞」が骨を作る・骨を壊すという「メッセージ物質」によって作り替えの指示を行なっているのですが、作り替えのバランスが崩れると骨粗鬆症を起こしてしまいます。
「スクレロスチン」はメッセージ物質の一つで、「骨を作ることをやめる」というメッセージを持っており、通常は骨の量が増え過ぎないように「スクレロスチン」によって「骨芽細胞」の数を減らしているのですが、この「スクレロスチン」が大発生すると、骨量が減ってしまうのです。
それでは、なぜ「スクレロスチン」をたくさん出すということが起きてしまうのでしょうか?
骨細胞には骨にかかる衝撃を感知するという働きを持っており、その衝撃があるかないかによって、骨を作るペースを決めているそうです。
骨に衝撃がかからない生活をすると、骨を作らないでよいと考えてしまい、骨細胞が「スクレロスチン」を大発生させることによって、骨芽細胞の数を減らし、骨を作ることを休んでしまい、骨量が減ってしまうのです。
骨に衝撃がかからない生活というのは、運動をしないで一日中座っているような生活です。
つまり、運動習慣がないというのは、骨粗しょう症になりやすいということになります。
■骨粗しょう症を予防する方法
骨粗しょう症を未然に防ぐためにも、若いうちから骨密度を高めるために、骨を健康に保つ6つの栄養を摂るようにしましょう。
2019年2月5日放送の「たけしの家庭の医学」では「骨粗しょう症」を取り上げました。
骨が折れやすくなる原因である骨粗しょう症の街の人の対策はカルシウムの摂取ですが、中村幸男先生(信州大学医学部附属病院)によれば、栄養を適切に摂取し運動をしても骨折する患者がいるそうです。
中村先生によれば、カルシウム、ビタミンDの他に骨の健康に欠かせない重要な栄養素があり、それが「亜鉛」!
亜鉛の摂取を指導したところ、骨密度が大幅に改善し、また、何歳でも骨密度は上がるそうです。
→ カルシウムの多い食べ物 について詳しくはこちら
→ 亜鉛の多い食べ物 について詳しくはこちら
また、日を浴びることや運動をすることも骨を強くすることになるので、天気のいい日は運動をするように心がけましょう。
骨密度が治療が必要なほど低い場合には、薬や注射による治療を行なう必要があります。
■まとめ
骨粗しょう症で亡くなるということはないですが、QOLが低下することは間違いありません。
女性の股関節骨折は死亡リスクを高める|50歳以上の女性の約半数が骨粗しょう症による骨折を経験|米研究で紹介した米国の骨粗しょう症財団によると、50歳以上の女性の約半数が骨粗しょう症による骨折を経験しているそうです。
また、運動器の障害のために要介護となる危険の高い状態のことをロコモティブシンドローム(運動器症候群)と言いますが、ロコモティブシンドロームの要因となる骨粗鬆症・変形性関節症・脊柱管狭窄症の3つの病気になると、運動器の障害が生まれ、要介護状態になる危険性が高くなります。
骨粗しょう症になり、骨がもろくなって、歩いているときに転倒し、大腿骨骨折などで歩けなくなると、骨折がよくなったとしても、入院期間中に筋力が衰えてしまい、立ち上がったり、歩くことができなくなってしまいます。
リハビリを怠けてしまったりすると、今までできていたことができなくなり、体を動かすこと自体が億劫になり、それが繰り返されると、体が本当に動かなくなってしまうんですね。
骨粗しょう症は亡くなるリスクがなくても、確実に生活するのが難しくなる病気なんです。
また、骨密度低下のサインは実は肌のたるみや頬のコケなど顔に現れる!によれば、骨密度の低下は肌のたるみやしわに現れます。
頭蓋骨が委縮すると、ゴルゴ線やほうれい線、唇の縦じわ、二重あごといったように、目元、鼻、頬、あごなど様々な箇所に影響が出て、しわやたるみが出てきます。
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「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」
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