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■なぜ水だけ飲んでも熱中症の予防にならないのか!?
by Ryan Hyde(画像:Creative Commons)
熱中症予防には水分補給が重要だということはご存じの方も多い方と思います。
→熱中症の症状・対策・予防 について詳しくはこちら
しかし、汗をかくと、水分だけでなく塩分などの電解質も失われていると考えられますので、水に塩分などの電解質と糖とがバランスよく配合された経口補水液を利用しましょう。
経口補水液は、スポーツ飲料に比べると、塩分が多く糖分が少ないために、味覚的にはあまり美味しくないのですが、経口補水液を飲んで美味しいと感じるときがあるそうです。
実はこういうときこそが、脱水症状の疑いがある、すなわち「かくれ脱水」だと考えられるそうです。
経口補水液を飲んで美味しいと感じた時には、脱水症状の疑いがあると考えられるそうです。
これからの時期には、熱中症対策のためにも、経口補水液を常備しておくことをオススメします。
また、熱中症を予防するには、喉の渇きを感じる前にこまめに水分を取ることが大事です。
多くの人がのどがかわいてから水分を補給したら良いと考えがちです。
しかし、喉が渇いてからでは水分が失われすぎているということがあるようです。
特に高齢者は加齢によって自分で体の異変に気付きにくくなっています。
そのため、喉の渇きを感じる前に、こまめに水分補給をするようにしましょう。
■経口補水液の作り方
【材料】
- 水 1リットル
- 砂糖 20-40g
- 塩 3g
- レモン果汁 1/2個
経口補水液を飲みやすく感じるときは脱水状態だと考えてください。
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